Day: June 11, 2025

【広島】新井監督、途中出場の大盛穂を称賛「頑張りと成長が素晴らしい」1安打1打点1盗塁/一問一答

広島は延長12回、4時間56分にわたる激闘を制しました。12回の最終イニングで打線が連続ヒットを繋ぎ、先頭打者の石原がセンター前ヒットで出塁すると、1死一塁から下位打線の3連打で勝ち越しに成功しました。1死満塁から矢野のライト前ヒットが決勝打となり、その後も大盛やファビアンのタイムリーヒットで一挙に4点を奪い、試合を決めました。これにより、連敗を阻止し、交流戦での首位タイに浮上しました。試合後、広島の新井貴浩監督(48)の主な一問一答は以下の通りです。    ◇   ◇   ◇ -ヒットは出ているのに得点に苦しんでいた場面が続きましたが 新井監督:総力戦で、ビジターでこのように勝ち切れたのは大きな勝利だったと思います。いろいろありましたけどね。 -ミスから同点に追いつかれた7回、大瀬良投手が力を見せましたね 新井監督:あそこは本当に大きな場面でした。大地(大瀬良)はよく踏ん張りましたね。前回の反省を活かし、今日はきっちりと修正し、素晴らしいピッチングをしてくれました。チームメートのミスをカバーしてくれて、非常に重要なポイントだったと思います。 -7回の投球内容と球数を考えた上での続投の判断について 新井監督:あそこでの彼の投球は、もう最大限の力を出し切っているように見えましたね。 -最後には打線がつながりましたね 新井監督:本当に、最初から出場していた選手も、あとから出場した選手もみんな素晴らしかったと思います。矢野の粘り強いヒットや、前回のホームランも含めた大盛の活躍など、非常に重要な場面でした。昨年に比べて積極的な姿勢やメンタル面での成長が見られ、大盛の頑張りと成長を本当に素晴らしいと感じています。 -7回に同点に追いつかれてしまった坂倉選手の悪送球について 新井監督:まだサク(坂倉)とは話せていませんので、しっかり握れたのかどうか分かりませんが、本人は理解していると思います。本来なら大地に勝ちがついているべき試合だったと思いますので、そこはキャッチャーの坂倉が一番悔しい思いをしていると思います。

【番記者の目】最終予選最多30ゴール突破も「引いて守る相手をどう崩すか」日本代表が見せた3つのヒント

日本代表(FIFAランキング15位)は、2026年W杯北中米大会のアジア最終予選を11ヶ月前に終えました。この予選では史上最速となる3試合を残して突破を決め、7勝2分け1敗、最多の30得点に対してわずか3失点という結果を残しました。攻撃的な3バックへの変更が効果を発揮し、攻守にわたり圧倒しました。しかし、2位のオーストラリアには1分け1敗(1-1、0-1)、3位のサウジアラビアには1勝1分け(2-0、0-0)と、力のある相手には苦戦を強いられました。W杯本大会に向けて、何を学んでいくべきか。6-0で勝利したインドネシア戦から未来へのヒントを探ります。   ◇   ◇   ◇ 森保ジャパンは「アジア仕様の戦い」で見事に成果を挙げました。昨年の1~2月に行われたアジアカップカタール大会では8強どまりという苦い結果があり、それを反省材料としました。そして攻撃的な3バックを採用し、両ウイングにアタッカーを配置した結果、10試合で30得点という歴史的な成績を残しました。しかし、同じグループ内の上位国であるオーストラリアとサウジアラビアからは、合計4試合で3点しか奪えませんでした。「史上最強」という称号がついたものの、W杯常連国が引いて守る時に、攻撃の手がかりを見つけられませんでした。新顔を試した2試合が消化試合であったことを考慮しても、世界のトップチームであれば、より多くのゴールを決めるはずでした。攻めあぐねた結果、5日のオーストラリア戦ではMF鎌田が「最後の質」が重要と述べ、MF中村も「最後はクオリティー」と最終局面の精度向上を求めました。では、どのようにしてゴールに迫り、質を高めるか。インドネシア戦での前半3ゴールに、そのヒントが隠されていました。 (1) サイド攻撃 1点目は左サイドにボールを託された2列目の鎌田がボックス内に走り込み、MF三戸の精密なクロスを頭で仕留めてゴールを決めました。相手守備陣がマークするのは困難で、クロスの質も速く正確でした。主力選手のMF三笘やMF伊東の突破力は世界トップクラスで、さらに磨きをかければ、23年に敵地で4-1でドイツを撃破した試合のように、本大会でも武器となります。(2) セットプレー 2点目は、MF久保がデザインされた左CKで相手を出し抜きました。一度は防がれたものの、ダブルタッチで押し込むことに成功。担当コーチの前田遼一の指導のもと、さまざまな形を取り入れ、流れが悪くとも得点源となる戦術を備えています。(3) 中央突破 3点目はシャドーに位置した久保が、右サイドの下がった位置でボールを受け、ボランチの佐野海との連携で中央から前進しました。その結果、鎌田が個人技で仕留めました。1年後のW杯では参加国枠の拡大に伴い、試合数が増えることになります。決勝まで進めば最大8試合。そして、対戦相手のレベルもさまざまで、攻撃のバリエーションが試されます。インドネシア戦後、久保は「楽な相手はいないけれど、今日のように違いを見せることで、W杯でも日本を助けられる」と自信を語りました。(1)~(3)の原型を進化させ、好機を増やすことで、ゴールの可能性が高まります。ラスト1年で攻撃を「世界仕様」に仕上げられるかが、日本代表の今後を左右します。【日本代表担当=佐藤成】

【日本ハム】月間MVPを取り「焼き肉」に行こう!レイエス、豪快なホームランを含む4安打で魅力全開

日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)は、「日本生命セ・パ交流戦」でヤクルトと対戦し、来日2年目にして初の4安打を記録しました。1回裏2アウト1塁で1点を追う中で、左中間に13号2ランを放ち、リーグ単独トップに躍り出ました。5打席全出塁を果たし、14安打8得点の打線をけん引しました。打点も4つ追加し35に伸ばし、チームの今季交流戦で初のカード勝ち越しに貢献しました。   ◇   ◇   ◇試合は最後までレイエス劇場でした。初回に決勝ホームランとなる13号を放ち、来日初の4安打で5打席全出塁。お立ち台で「今月MVPを取って、チームメート全員と焼き肉に行きたい」と笑いを誘い、手を振りながらスタジアムを一周。「ボスの教え通り楽しむだけ。チームメートを信じて楽しんでいきます」と自信に満ちた言葉を残しました。新たに使い始めた「魚雷バット」での初ホームランは、浮いてきたボールを左中間に打ち込む結果となりました。「スイングが速く、バットが軽く感じる」と満足そうに語りました。前日の試合ではミスショットに不満だったものの、この日はヤクルト・オスナとバットについて話し合い、「ボールをもっと引きつけるべき」と結論づけ、見事に修正しました。バッドが折れるというハプニングも、絶好調のレイエスには影響しませんでした。3回に内角の高いシュートを左前に運ぶ際、ホームランを打った幸運のバットが折れましたが、別の同型バットに切り替えた後も打撃絶好調。「バットや手袋はすぐ替えるタイプで、アメリカ時代は左右異なる手袋を使っていたこともあります。験担ぎではなく、コンディションに合わせて」と述べ、細かいことにこだわらない性格が功を奏しました。焼き肉が大好きで、今回はヒーローインタビューでも「焼き肉」に言及。今季はまだ3回ほどしか行けておらず、お気に入りのタンやカルビ、ハラミと共に「マイフェイバリット、イシヤキビビンバ! マタアシタ」とコメントし、場を和ませました。【本間翼】

【広島】今シーズン最長の死闘を4時間56分で制覇 新井監督「最後に勝てたのは大きい」

広島は今シーズンの最長試合となる4時間56分の激闘を制しました。打線は延長11回までに14残塁を残しましたが、最後の回に決定打を放つことができました。先頭打者の石原がセンター前ヒットを放ち、1アウト満塁のチャンスを迎えました。その後、矢野が執念の一打で一、二塁間を破り、勝ち越し点を奪いました。続いて大盛とファビアンが適時打を放ち、合計4得点を挙げ、試合を制しました。新井貴浩監督は「ビジターでの総力戦で、このように最後に勝ち切れたのは非常に大きな勝利です」と選手たちを称賛しました。▽広島・大瀬良(7回2失点も勝ち星はなし)「(味方のエラーで追いつかれた直後の1死三塁を)無失点に抑え、逆転されないように頑張り、結果的にこのような勝利につながって良かったです」

【西武】炭谷銀仁朗、試合前の「準備」で劇的サヨナラ打 西口監督「淡い期待はしてた」

西武ライオンズの炭谷銀仁朗捕手(37)が、「日本生命セ・パ交流戦」の阪神戦(ベルーナドーム)でサヨナラヒットを放ち、劇的な勝利を収めました。9回裏2アウト満塁の場面で、岩崎投手から右前に打球を運び、11年ぶり2度目となるサヨナラヒットを達成。今季の交流戦で唯一ホームランがない西武ですが、つなぎの精神が今季5度目のサヨナラ劇に繋がりました。さらに、セ・リーグ首位の阪神に連勝し、パ・リーグ2位に再び浮上しました。   ◇   ◇   ◇サヨナラヒットを決めた炭谷選手は「まさかって感じ」と驚きを隠せず、ベンチでは西口監督が「追い込まれた時点で、ちょっとあきらめも入ってた」と少し冗談交じりに笑みを浮かべました。9回2アウト満塁の場面で、「トルピード(魚雷)バット」で振り抜いた打球が右前に落ちると、グラウンドで若手から水のシャワーを浴びた炭谷選手。「日ごろの恨みを晴らされてるんでしょうね」と笑顔を見せました。試合前の「準備」が、決定的な一打に直結しました。午前11時半、炭谷選手はまだ暗いグラウンドでロングティー打撃を重ねました。「若手の邪魔をしちゃいけないなと思って」とアーリーワーク開始前にグラウンドに入り、「ロングティーをやってから感覚がいいんで」という中村選手の助言も取り入れ、バットを振りました。試合前には、阪神の選手たちの練習を記者席から鋭く観察しました。ミーティングでも「準備」は万全でした。試合前から西口監督らと「昨日の試合前から笑いながら話してたんですよ。(対岩崎は)4の3、得点圏では2の2って」と自然とアピール。監督に「淡い期待はしてた」と思わせ、追い込まれた後にあきらめかけた瞬間、見事に結果を出しました。実際の成績は6打数3安打、得点圏は3打数2安打という、ベテランの技が光った瞬間でした。つなぎの意識が、劇的な勝利へと繋がりました。0-2で迎えた9回、1アウトからセデーニョは四球、ネビンがデッドボールで出塁。外崎が内野安打を放ち、1アウト満塁から源田が同点の2点タイムリーを放ちました。交流戦で12球団唯一のノーアーチでありながら、阪神が誇る「勝利の方程式」を2試合連続で攻略し、リーグ2位に再浮上しました。【久保賢吾】

【日本ハム】新庄監督「コーチにお願いして」加藤貴之、チーム6人目の完投勝利、レイエス4安打

日本ハムは今季交流戦で初のカード勝ち越しを達成しました。試合後、新庄剛志監督(53)は「今日は加藤コーチにお願いして完投してもらいました!」と球団を通じてコメントしました。先発の加藤貴之投手(33)は初回に3安打を許し1点を失いましたが、2回以降は見事に立ち直り、最終的に7安打2失点で完投勝利を収めました。これでチームでは伊藤大海投手(27)、金村尚真投手(24)、北山亘基投手(26)、古林睿煬投手(24)、山崎福也投手(32)に次ぐ6人目の完投勝利投手となりました。攻撃では、フランミル・レイエス外野手(29)が初回にリーグ単独トップとなる13号2ランを放つなど、4安打4打点の活躍を見せました。「チームの勝利に貢献できるバッティングができて良かったです」とコメントし、打点はリーグトップの35まで伸びました。今季の勝ち越しは最多タイの9となり、交流戦の成績は4勝4敗で勝率を5割に戻しました。

【ロッテ】今季初登板の唐川侑己が回またぎの12回に4失点、「こちらの作戦のせい」と吉井監督がかばう

千葉ロッテマリーンズは、延長戦の末に惜しくも敗北を喫しました。35歳の唐川侑己投手が今季初登板で11回を見事に0に抑え、そのまま続投して12回に挑みました。しかし、一死満塁のピンチを迎え、矢野選手に痛い一打を浴びてしまいました。最終的には4失点を許してしまいます。吉井理人監督は「こちらの作戦のせい」と唐川選手をかばいました。終盤には勝ち越しのチャンスがありながらも、打線が決定打を欠いたことを指摘。吉井監督は「若い選手たちがどのような気持ちで打席に立っているのか理解し、改善策を考えたい」とコメントを残しました。

【天皇杯】東洋大がJ1柏をジャイキリ「うれしいしかない」来季柏内定のDF山之内佑成が先制弾

天皇杯初出場の東洋大がJ1で今季4位につける柏レイソルに延長の末に2-0で勝った。大学生チームがJ1に勝ったのは前回大会2回戦で、筑波大が当時J1首位のFC町田ゼルビアにPK戦の末に勝利して以来10度目。今回の東洋大は延長戦での勝利だったが、2点差以上でJ1に勝ったのは19年度大会3回戦でガンバ大阪に2-0の法大以来、6大会ぶり4度目となった。延長後半2分、主将のDF山之内佑成が左足で強烈なシュートを決めて先制。同アディショナルタイムにもFW依田悠希が体で押し込んで加点し、ジャイアントキリングを達成した。来季から柏入りが内定している山之内は試合後のインタビューで「うれしいしかない。最高です。最後にチャンスがくると思っていた。決められて良かった。チーム全員が勝利に矢印をもっていけた」と喜んだ。◆天皇杯で大学生チームがJ1に勝利09年度3回戦 明大 3-0山形11年度2回戦 福岡大 1-1(5PK3)大宮14年度2回戦 関学大 2-1神戸17年度2回戦 筑波大 3-2仙台18年度2回戦 関学大 2-1G大阪19年度2回戦 鹿屋体大 3-0名古屋19年度3回戦 法大 2-0G大阪21年度2回戦 順大 2-1東京24年度2回戦 筑波大 1-1(4PK2)町田25年度2回戦 東洋大 2-0 柏【天皇杯】東洋大がジャイキリ!柏を延長戦の末2-0撃破 ほか全26試合/2回戦スコア詳細

【巨人】“憧れを捨てた”西舘勇陽、先発本格転向初戦で結果を残す…偉大な先輩たちを追い続ける

巨人の先発ローテーションに新しい星が誕生しました。プロ2年目の23歳、西舘勇陽投手が今季初の先発登板で初勝利を挙げました。「日本生命セ・パ交流戦」のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で強力な打線を相手に粘りを見せ、7回を6安打3失点でまとめました。昨年は中継ぎを主に担当していましたが、先発転向初戦で白星を手にしました。花巻東高校(岩手県)出身で、エンゼルスの菊池雄星やドジャースの大谷翔平に続いて中大に進学し、23年ドラフト1位で入団。偉大な先輩たちを追い続けています。   ◇   ◇   ◇西舘が新たな挑戦に挑みました。7回のマウンドで、投球数は100球を超えました。ソフトバンクの柳町、近藤の主要打者に2連打され、内野ゴロで1失点。さらに栗原に二塁打を許しました。1死二、三塁で代打の山川に三塁ゴロを打たれてもう1点を失いましたが、2死まで持ちこたえました。最終的には秋広を空振り三振に抑えました。「最後はピンチでしたし、投球数的にもここが最後だと分かっていました。なんとか1点でも少なく終わらせたいと思っていました」と、プロ入り後最多の111球を投じ、7回を投げ切りました。プロ2年目の日々で、初々しさを残しつつも日に日にたくましさを増しています。ルーキーイヤーの昨季は中継ぎを主軸に28試合に登板。不安定な場面も多く、1軍と2軍を行き来しました。どこか遠慮がちで内向的なのを自覚しており、「プロの世界に入って、自分も対等と言えるわけではないですが、立場上、プロ野球選手として同じなので、憧れずに普通に攻めていけばいいのかなと思います」とマウンドでは憧れを捨て、相手打者と直接対峙しました。今季は1軍での救援登板が5試合あり、5月から2軍で先発に専念しました。2軍戦では8試合に先発して3勝0敗、防御率1.06と安定感を増しました。「1軍で結果が出ないということが続いているので、相手より自分の気持ち次第だと思います。自分が向かっていける姿勢を持っていければ」と、攻めるピッチングスタイルを目指しました。先発で掴んだ“初勝利”には、さらなる成長の余地があります。阿部監督は「僅差で勝てるピッチャーになってほしい。ストライク先行も全然できてなかったし、細かいところはまだまだだなと思って見ていました」と中大の後輩にさらなる成長を期待しました。西舘本人も「本当に野手の皆さんに勝たせてもらった勝利なので。まず次に向けて修正できるところは修正していきたい」と満足はありません。岩手県出身で、地元の花巻東高校で先輩の菊池、大谷と共に甲子園を目指していました。“憧れを捨てた”プロ2年目の右腕が、巨人の先発ローテーションに食い込んできました。【為田聡史】

ロバーツ監督、大敗で極端な“割り切り”2番手サウワーを限界111球まで引っ張る「本当に感謝」

【サンディエゴ(米カリフォルニア州)10日(日本時間11日)=斎藤庸裕】ドジャースのエース、大谷翔平投手(30)がライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、二刀流復帰に向けてさらに一歩前進しました。パドレスとの対戦前に、3イニングを想定して44球を投じ、11人の打者に対して6奪三振、1四球を記録。最速96マイル(約154.5キロ)を計測し、多様な球種を駆使しました。マイナーリーグの打者相手でも、13球の空振りを奪い、安打を許さない完全な投球を見せつけました。投手陣が苦しい状況下で、「大谷待望論」が一段と盛り上がっています。    ◇   ◇   ◇ ロバーツ監督は、極端な“割り切り采配”で試合を早々に諦める決断をしました。パドレスとのライバル対決3連戦の2試合目は、ブルペンゲームとして臨んだ試合で、ローテーションの谷間だったため、救援陣が先発しました。2回からは中継ぎ2番手の右腕サウワーが登板。3回から相手打線に捕まり、被安打13、9失点で、6回2死まで交代せず、球数は111球に達しました。メジャーに再昇格したばかりの26歳右腕を限界まで引っ張る形となりました。ロバーツ監督は、この3連戦で勝ち越すために、思い切った配置転換を行いました。試合後、「序盤でリードされ、救援陣の状況を考慮して無理な起用は賢明ではないと思った。マット(サウアー)には本当に感謝している。彼はこれまでで最も多くのイニングを投げ、シリーズを勝ち越すためのチャンスをつくってくれた」とコメントしました。登板過多の救援陣を休ませる一方で、6回2死、中盤で内野手のキケ・ヘルナンデスを登板させました。「気持ちのいいものではないが、ルール上も問題なく、シリーズを勝ち越すためにこの判断を下した」と説明しました。