** 元朝青龍が白鵬翔さんに向けて私見? 「出た釘は打たれる。以上」とXに投稿 **

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大相撲の元横綱白鵬翔さん(40)が9日付で日本相撲協会を退職したことを受け、翌日の10日、同じモンゴル出身である先輩横綱、元朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(44)が、自身のX(旧ツイッター)を更新しました。ダグワドルジ氏は最初に「さー皆俺の意見聞きたいとらしい 69代の(原文ママ)」と投稿しました。「69代」は、第69代横綱である白鵬さんを指しているのは明白です。その5分後に「出た釘打たれる。以上(原文ママ)」と投稿しました。
2つ目の投稿は「出るくいは打たれる」と、同じ意味合いで用いられており、これも白鵬さんのことを指していると思われます。白鵬さんは、歴代最多45度の優勝を含む数々の土俵上での実績に加え、土俵外での独善的な振る舞いが批判を浴びました。引退して年寄り襲名に際しては、日本相撲協会に対し、逸脱した言動を行わないなどの異例の誓約書に署名していました。
ダグワドルジ氏も、横綱時代は土俵内外での言動に対し批判を受けていました。互いに、一人横綱として長期間相撲界を牽引した経験があり、そのため「出た釘」の心理を誰よりも理解しているだけに、私見を述べたと考えられます。