カーショーが294日ぶりの勝利を収め、18年連続の勝利ピッチャーに ― 5回を1失点で好投し、3000奪三振の偉業に迫る

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ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37歳)が、約294日ぶりに勝利を収めました。

試合は、2回に3点の援護を受けたカーショーが、4回までを3安打と5つの三振に抑えて、相手チームに三塁を踏ませることはありませんでした。5回の途中で4-0とリードした場面では、2死一、二塁からウィンに適時二塁打を打たれ、2死二、三塁のピンチを迎えましたが、3番打者のドノバンをスライダーで空振りの三振に取り抑えました。

カーショーは最終的に5回を82球、6安打無四球1失点7奪三振という成績でマウンドを降りました。続いて、ルー・トリビノ(33歳)、ジャック・ドライヤー(26歳)、カービー・イエーツ(38歳)、タナー・スコット(30歳)と継投し、チームはリードを守り切りました。これにより、昨年8月18日(日本時間19日)のセントルイス・カージナルス戦以来、294日ぶりとなる通算213勝目を挙げ、メジャー18年連続での勝利を達成しました。

伝説的な左腕であるカーショーは昨シーズンオフに左足のつま先の手術を受け、5月17日(日本時間18日)のロサンゼルス・エンゼルス戦で約260日ぶりに復帰。復帰戦では4回を5安打3四球5失点と苦戦しました。前回登板の6月3日(日本時間4日)、ニューヨーク・メッツ戦でも逆転を許し苦しんでいました。

現在、カーショーは通算3000奪三振の偉業達成まで、あと17の三振に迫っています。

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