【阪神】脳振とうの特例措置で抹消された石井大智の「代替指名選手」に漆原大晟 NPBが発表

阪神タイガースの漆原大晟投手(28歳)が、8日に出場選手として登録されました。
漆原投手は、7日に「脳振とう特例措置」で出場登録から抹消された石井大智投手(27歳)の代替選手です。
この特例措置は2016年に導入された制度で、脳振とうの疑いで登録を抹消された選手は、NPBが制定しているガイドラインに基づいた復帰プログラムを実施する必要があります。医師の許可があれば、通常の10日間を待たずに再登録が可能です。
再登録が10日未満で行われる場合、その選手と代わった代替指名選手も10日を待たずに一軍に再昇格することができます。
石井投手は、6日に行われたオリックスとの試合(甲子園球場)で打球が側頭部に直撃し、緊急搬送されました。球団の発表によると、石井投手は医師の指導の下、自宅で静養を行っています。