Day: June 8, 2025

鈴木誠也「これは企業秘密です。真似されちゃう(笑)」15号、16号ホームランで勝利に導く/試合後インタビュー

シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)は、デトロイト・タイガースとのアウェイ戦に「3番・右翼」でスタメン出場。1回表に先制の15号ソロ本塁打、8回に追加点となる16号ソロを放ち、4打数2安打2打点の活躍を見せました。この日、チームの5本のホームランのうち2本を打ち、チームの勝利に大きく貢献しました。 試合後、地元の中継局「マーキースポーツ・ネットワーク」などによる囲み取材に応じた際のインタビュー内容をお届けします。 -最近の好調の秘訣について 「いいときもあれば悪いときもありますが、修正すべきポイントをすぐに見つけて、冷静に対応できているのが大きいと思います」 -タッカーの後ろの打順のおかげで良い球が来るか? 「それはピッチャーによりますね。ただ、タッカーと私では攻め方も違いますし、そこを考慮していません。自分がやりたいことをしっかり次の打席で決めてからバッターボックスに入るようにしています」 -打線がどこからでも力を発揮していることについて 「各選手が自分の役割を理解していて、たとえ打てなかったとしても全力を尽くす姿勢で臨んでいます。それが今の良い結果につながっていると感じます」 -DH(指名打者)での起用が多い中での打席間の過ごし方について 「いろいろ工夫はしていますが、これは企業秘密です(笑)。真似されちゃうので。でも毎日が勉強で、体調も日によって違うので、常に良いパフォーマンスを意識して心掛けています」

西郷真央と古江彩佳が最終日へ、1打差で2位 渋野日向子は52位で予選通過

西郷真央(23歳、島津製作所)と古江彩佳(25歳、富士通)が、通算10アンダーの132で日本勢トップの2位となり、首位とはわずか1打差で最終日に挑みます。12位からスタートした西郷は、1アルバトロス、5バーディー、2ボギーで65を記録。一方、4位からスタートした古江は、5バーディー、ノーボギーで66でした。韓国の李日姫がこの日3ストローク伸ばし、通算11アンダーで首位を維持しました。日本勢では、岩井千怜(22歳、Honda)と山下美夢有(23歳、花王)が66でラウンドし、通算8アンダーで6位にランクインしています。吉田優利(25歳、エプソン)は初のホールインワンを達成し67、竹田麗央(22歳、ヤマエグループHD)が68、馬場咲希(20歳、サントリー)が69で、それぞれ通算7アンダーの12位に位置しています。岩井明愛(22歳、Honda)は72で回り、通算5アンダーで25位に。勝みなみ(26歳、明治安田)は67、渋野日向子(26歳、サントリー)は69でラウンドし、共に通算2アンダーで52位に。決勝ラウンドへはカットラインぎりぎりで進出できました。野村敏京(32歳)は71でラウンドし、通算1オーバーの88位。西村優菜(24歳、スターツ)は74で通算2オーバーの97位に終わり、予選落ちとなりました。

張本勲氏、涙をこらえつつ「人間『長嶋茂雄』を知ると、さらに彼を好きになる」サンモニに生出演

元巨人の張本勲氏(84)は8日、TBSの「サンデーモーニング」に生出演し、3日に89歳で肺炎のため亡くなった長嶋茂雄さんへの追憶を語りました。番組では、長嶋さんの足跡をVTRで紹介しました。張本氏は「彼のようにすべての人々に愛され、慕われるプレーヤーはこれから現れないでしょう」と述べ、「私も日本記録を3つ4つ持っていますが、記録だけを見れば遜色はない。でも、私は引退試合もなく、永久欠番にもなっていない。長嶋さんの引退試合には5万人以上の人が詰めかけ、『まだやめないで』と声を上げた。それほどの差があります」と、彼の偉大さを語りました。さらに続けて、「野球人は皆、それぞれ個性や癖がありますが、彼は裏表のない、完全に同じ人間です。人間『長嶋茂雄』を知るともっと好きになります」と感想を述べました。