吉田優利、初のホールインワンを達成「本当に入ってくれてラッキー」 最終日へ首位と4打差の12位に浮上

吉田優利(25歳、エプソン所属)が、日本とアメリカの両方で初となるホールインワンを達成しました。この日、1イーグル、4バーディー、2ボギーを記録し、67でラウンド。通算7アンダーの135で、トップから4打差の12位に浮上しました。
20位からスタートした吉田は、前半の17番パー3(119ヤード)でホールインワンを達成。満面の笑顔でその瞬間を振り返りました。
「初めてのホールインワンです。日本でもやったことがなかったので嬉しかったです。距離が短かったのでボールが入る様子が見えて『すごい、ホールインワンだ』と自分でも驚きました。本当に入ったと確信しましたし、ボールがカップに寄る予感はありましたが、本当に入ってくれてラッキーでした」と話しました。
関係者が記念のボールをキープしてくれたということです。
3月の国内ツアー「Vポイント×SMBCレディース」で優勝したものの、米ツアー2年目の今シーズンは予選落ちが2回あり、上位争いにはなかなか絡めていません。2月の「ファウンダーズ・カップ」では23位が最高です。
吉田は最終日に向けて「自分のプレーの調子が良くなってきて、スコアも少しずつまとまってきています。思い切ってプレーできればと思っています」と微笑んで語りました。