【阪神】藤川監督「無事にゲームを、と約束」前夜の警告でオリ岸田監督、審判団とのやりとり説明

阪神藤川球児監督(44)が、メンバー表交換時のオリックス岸田護監督(44)、審判団とのやりとりを説明した。前日6日の0-0で迎えた9回無死一塁、一塁走者のオリックス広岡が二ゴロの間に二塁へスライディングすると、遊撃小幡と接触し、このプレーに警告が発表されていた。試合前のメンバー表交換で、この件について審判側が説明。帽子を外したまま神妙な面持ちを見せる岸田監督に、藤川監督も帽子を外して握手をして応えた。一連のやりとりが終わると、球場からは拍手も送られた。藤川監督は試合後に、やりとりについて説明した。「責任審判の方から、昨日のプレーについて説明があって。ルール的なところの認識を、オリックスさんの方がしっかり持たないといけないというところでしたけど。こちらとしては幸いなことに、小幡にケガもなかったということで、岸田監督も私自身も1年目の監督ですから、プロ野球のルールは新しいものも導入されて非常に難しくはなってきているので」。続けて「自分自身は(そのプレーが)すぐに分かりましたから、落ち着いて、何事も対応しようということで責任審判の方々とお話をして、いろんなケースが出た時にはまた話し合いを持って、無事にゲームを執り行おうという約束をした、そういうところになります」と話した。【関連記事】阪神ニュース一覧