【ボクシング】辰吉寿以輝、父・丈一郎が「正面に立ちすぎ」と厳しい指摘 息子の復帰戦で白星を見届ける

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日本スーパーバンタム級13位の辰吉寿以輝(28=大阪帝拳)が、半年ぶりの復帰戦で白星を飾りました。フィリピン同級12位アリエル・アンティマロ(22)と対戦し、3-0(76-75、77-74、77-74)の判定勝ちを収めました。最終の8回には左フックでダウンを奪いました。

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リングサイドで試合を見守った元世界王者で父の丈一郎は、勝利について「良かったんちゃう」とコメントしました。

その一方で、1回と2回に左ストレートを被弾したことについて「(相手に)正面に立ちすぎている。スタイルは依然としてオーソドックスだ。相手が途中で怯えて(試合内容が)変わっただけで、パンチを見切ったわけではない」と厳しく言及しました。

復帰戦の相手にサウスポーを選んだ息子の意気込みは評価しつつ、「もっとファイターらしく突っ込んでいけばいい。バッティングして額を切ったりしても、傷だらけになった方が成長するよ」と熱のこもったアドバイスを送りました。

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