千賀滉大、防御率1・59でリーグ1位再浮上 メジャー最多109球、6回1失点も7勝目ならず 

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メッツ千賀滉大投手(32)が敵地でのロッキーズ戦に先発し、何度かピンチに陥りながらも粘りの投球で6回を1失点に抑えたが、今季7勝目はならなかった。初回を3者凡退に抑える好調な立ち上がりで、2回も3人をいずれも内野ゴロに打ち取り、3回の先頭打者までは7者連続凡退と好投が続いた。3回1死から8番モニアクに初球のスイーパーを右翼スタンドに運ばれ先制のソロ本塁打を許し、次打者フリーマンにも二塁打を許し、さらに四球で1死一、二塁としたが、2番エストラダを三ゴロ併殺打に打ち取りピンチ脱出。5回には先頭の6番リターに三塁打を許しいきなり無死三塁のピンチに陥ったが、後続に安打を許さず無失点で切り抜けた。6回までメジャー自己最多の109球を投げ、5安打1失点、2四球6奪三振だった。今季はここまで6勝3敗、防御率は1・59で、ナ・リーグトップに浮上した。チームは0-1の7回表に4番アロンソの2点適時二塁打で逆転したが、その裏に同点に追いつかれ、千賀の白星はなくなった。

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