前田健太が移籍後初勝利!カブス傘下3Aアイオワのオマハ戦で見事な投球

カブスの傘下3Aチームであるアイオワ・カブスに所属する37歳の投手、前田健太が移籍後初の勝利を飾りました。
オマハで行われた敵地の試合に先発し、5回を75球で投げ切り、わずか2安打無失点という素晴らしい内容で、2四球と3奪三振を記録し勝利投手となりました。
今シーズンはメジャーリーグ9年目にあたる前田は、タイガースでの2年目に先発復帰を目指しキャンプに参加しましたが、シーズン開始からはリリーフに専念し、7試合で計8イニングを投げ防御率7.88と苦戦していました。5月1日に戦力外通告を受け、同月7日に自由契約となり、その後5月16日にカブスとマイナー契約を結びました。傘下3Aのアイオワ・カブスで先発としての調整を続けていたものの、移籍後の最初の3試合では苦戦が続き、特に前回の5月29日シラキュース戦では7安打9失点で1回で降板してしまいました。
今回は移籍後初めて5回まで投げ切り、ここまでの成績は4試合で1勝1敗、防御率13.89としています。