【浦和レッズ】クラブW杯に向けての公開練習で500人のファンが集合 西川周作「第1戦の重要性」

0
202506050000690-w500_0

浦和レッズは5日に、クラブ・ワールドカップ(W杯)に向け米国へ出発する直前、さいたま市の大原サッカー場で公開練習を行いました。夏の陽射しの中、選手たちは午前中に約1時間半ほどリラックスしながら汗を流しました。

練習後には、集まった約500人のファンやサポーターに向けて選手とスタッフが一列に並んで挨拶を行い、多くの温かい声援を浴びました。チームは午後からアメリカへ出発しました。

2014年W杯ブラジル大会で日本代表の経験を持つ38歳のGK西川周作は、「(スコルジャ監督も言っていますが)第1戦目がどれほど重要か、これまでの経験から強く感じています。しっかりと良い準備をしていきたいです。現地に到着後すぐ試合があるので、時間の管理をしっかりし、睡眠も十分に取りたい」とコメントしました。

チームは現実的な目標として、1次リーグ突破(16強)を掲げています。キャプテンのMF関根貴大は、「3試合でどう勝ち点を積み上げるかに集中しています。初戦が非常に重要で、ここで勢いに乗れるかどうかが鍵です。勝ち点の取得や戦い方が、その後の2試合のモチベーションに大きく影響します」と初戦に注力する姿勢を示しました。アメリカではポートランドを拠点に約10日間の準備期間を過ごします。

初戦は17日(日本時間18日午前4時開始)にリバープレート(アルゼンチン)、第2戦は21日(同22日午前4時)にインテル・ミラノ(イタリア)、第3戦は25日(日本時間26日午前10時)にモンテレイ(メキシコ)との対戦が予定されています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *