【欧州NL】40歳のロナウドが決勝ゴール!ポルトガル、ドイツを逆転して決勝進出へ 国際Aマッチ137得点目

ポルトガル代表(FIFAランキング7位)は、40歳のエースフォワード、クリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)が決勝点を決め、ドイツ(同10位)に2-1で逆転勝利し、2度目の決勝進出を果たしました。
1-1で迎えた後半23分、ミッドフィールダーのブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)とのワンツーパスから抜け出したディフェンダーのヌーノ・メンデス(パリサンジェルマン)がゴール前へパスを供給。オフサイドラインぎりぎりの位置からロナウドが右足でゴールを決めました。これで彼は国際Aマッチ220試合目の出場で、世界最多得点記録を更新する137得点目を達成しました。
試合は緊迫した攻防が続きました。最初に得点を挙げたのはドイツで、後半3分、こぼれ球を拾ったミッドフィールダーのキミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)の浮き球パスを、ミッドフィールダーのビルツ(レーバークーゼン)が頭で押し込んで先制しました。
しかし、ポルトガルは後半18分に同点に追いつきました。途中出場したフォワードのフランシスコ・コンセイソン(ユベントス)が右サイドでパスを受け、素早いドリブルで一気にゴールを目指し、そのまま鋭い左足のシュートで得点を決めました。
同点後はポルトガルが勢いを持ち、最後は再びエースのロナウドが決勝ゴールを決め、試合を決めました。彼のプロキャリア通算得点は937に達しました。40歳となった今でも、その衰えを感じさせないエースは、依然としてゴールマシンとして君臨し続けています。
ポルトガルは第1回大会(2018-19年)以来、3大会ぶりにファイナル進出を果たしました。次に行われる決勝では、スペイン対フランスの勝者と対戦します。