【日本ハム】新庄監督が甲子園に「ゾーン・テル」の設置を提案…ライトだけ「7メーター前」

日本ハム新庄剛志監督(53)が甲子園に「ゾーン・テル」の設置を提案した。完敗に終わった試合後の最初の話題は8回に通算100本塁打を達成した阪神佐藤輝明内野手(26)についてだった。「佐藤くん、北海道とエスコン大好きになったんじゃない。あのヘスタの(本塁打があったら)111万(の新庄ボードに)当たったかなって。でもあれ、甲子園だったらフェンスが…(浜風で打球が)戻されるでしょ、あんだけ(打球が)高かったら。もう来年は(甲子園に)『ゾーン・テル』をつくってあげて。ライトだけね。それぐらい、入らないからね、甲子園は。何が一番変わってくるかって、やっぱ打率が変わってきますよね。昨日のホームランでも、あれで行っちゃうのって。『ゾーン・テル』(は右翼フェンスから)7メーター前(笑い)」と、甲子園で右翼方向へ本塁打を打つ難しさを知る元「虎のプリンス」ならではの、サトテル用のラッキーゾーン設置案をぶちあげた。古巣の後輩のメモリアルアーチの後は、ベンチ最前列に立って拍手を送って祝福した。「100号でしょ」と敵味方は関係なく、敬意を示した新庄監督は「彼の実力なら300、400ね…『ゾーン・テル』ができたら」と冗談を交えながらも、さらなる飛躍を願っていた。【関連記事】日本ハムニュース一覧