【全米女子オープン】渋野日向子が涙の7位「本当に悔しい終わり方」

昨年2位だった渋野日向子(26=サントリー)は健闘したものの、最終的にトータル3アンダーの285で7位に終わりました。
最終日は2打差で3位からスタートし、2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーを記録し、スコアは74となり下降しました。
後半の14番パー5では3メートルのイーグルチャンスを逃したものの、この日2個目のバーディーを取り、トータルを6アンダーまで伸ばしました。
しかし、次の15番パー4で痛恨のミスがありました。ラフからの第3打がピンを大きく超え、約10メートルのパーパットも4メートルほど左にずれてしまいました。この3パットによるダブルボギーで首位との差は5打となり、優勝争いから後退しました。
ホールアウト後、渋野は悔し涙を流しました。
「バーディーが最初に来てくれたのは良かったけれど、その後続かず、ダブルボギーもあり、本当に悔しい終わり方でした。4日間いい位置でプレーできて嬉しさもあったのですが、同時に悔しさも感じます」
2019年の全英女子オープンで初出場優勝を果たして以来、6年ぶりの2度目のタイトル獲得はなりませんでしたが、この大会では20年4位、24年2位、25年は7位と安定した成績を残し、翌年の出場権も獲得。今季最高の成績を収め、メジャー大会での強さを改めて証明しました。