ロバーツ監督、大谷翔平の2度目のライブBPに「良かった」とコメント、復帰まで「まだ時間がかかる」

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、右肘の手術後の回復を目的に、試合前に2回目となるライブBP(実戦を想定した投球練習)を行いました。

2イニングを想定し、合計7人の打者に対して29球を投げ、その中には最速97マイル(約156キロ)の球も含まれていました。打たれた安打は2本で、1四球、1三振という成績でした。

1イニング目はノーワインドアップで、2イニング目はクイックモーションを使って投球しました。最後の打者には再びノーワインドアップで対し、より強い腕の振りを見せました。

ロバーツ監督はこの投球について、「非常に良かったと思います。約30球投げ、様々な球種を活用しました。一番重要なのは、投球後に問題がなかったことです。翔平自身はもう少し制球を良くしたいと感じていたようですが、全体としては非常にポジティブな日でした」と振り返りました。

今後、大谷選手は遠征の移動日程に応じて調整しながら、毎週末にライブBPを続け、投球イニングや強度をさらに上げる予定です。同監督も「最終的には5~6イニングを投げられるようにしていく必要があります。まだ復帰までは時間がかかるでしょう」と述べました。

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