【全米女子オープン】6年ぶりのタイトルを狙う渋野日向子「優勝争いが楽しみ」2打差の3位を維持

0
202506010000383-w500_0

渋野日向子(26=サントリー)は2位からスタートし、2バーディー、2ボギーの72で回り、通算5アンダーの211で首位と2打差の3位をキープしています。竹田麗央(22)が70を記録して上昇し、西郷真央(23)は75でやや後退するも、3人とも3位に並ぶ大混戦となっています。首位は通算7アンダーのマヤ・スタルク(スウェーデン)で、渋野は逆転で6年ぶりのタイトルを狙います。

◇ ◇ ◇

起伏が激しく、難易度の高いピンポジションで、多くの選手がスコアを伸ばすのに苦戦した第3日。アンダーパーを記録した選手はわずか9人。渋野はイーブンパーをなんとか守り、3打差2位から2打差3位で最終日に臨みます。

「イーブンで上位に残れて良かったです。ピンポジションが難しく、優勝争いは楽しみでありながら緊張もしています。」

16番パー3では、第1打が左にずれラフに行ったものの、第2打でグリーンに乗せ、5メートルのパーパットを沈めました。派手さよりも堅実さでスコアをまとめました。

2019年の全英女子オープンで初出場ながらメジャー優勝を果たし、翌22年から米ツアーに本格参戦。今季で4年目ですが、優勝争いにはなかなか絡めず、ツアー2勝目が遠ざかっています。

その中でも全米女子オープンでは、初出場の2020年に4位、昨年も4位で迎えるも優勝した笹生優花に3打差で2位に終わっています。相性の良い大会で、今度こそという思いで挑みます。

竹田、西郷という若手日本勢と共に3位グループを形成しており、その中から抜け出し、6年ぶりのメジャー2勝目&米国本土での初勝利を目指します。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *