【ダービー速報】北村友一騎手とクロワデュノールが日本ダービーを制覇!皐月賞からのリベンジを果たす

単勝1番人気に支持されたクロワデュノール(牡3、斉藤崇調教師)が、皐月賞2着の悔しさを晴らし、世代7950頭の頂点に立ちました。レース中盤では3番手を追走し、残り300メートルで先頭に立つと、そのまま押し切り、見事な勝利を飾りました。勝ちタイムは2分23秒7でした。
騎乗した北村友一騎手(38)は、デビューから20年目で初のダービージョッキーに輝きました。21年5月2日の落馬事故で1年以上の休養を強いられた北村騎手ですが、22年6月11日に復帰後、困難を乗り越えてダービー制覇という快挙を成し遂げました。
北村騎手は、「自分がダービージョッキーになったことよりも、クロワデュノールがダービー馬になったことが本当に嬉しい。ここまでの過程すべてに意味があり、巡り合わせによって勝たせてもらえた。全てが繋がったと感じています」と述べました。
1番人気のプレッシャーに打ち勝ち、直線で堂々と先頭に立ち、そのまま押し切りました。「馬を信じて騎乗しました。絶対に伸びると信じていたことが勝利に結びつきました」と語っています。
キタサンブラック産駒のダービー制覇は史上初の快挙となりました。父親のキタサンブラックは皐月賞では3着でしたが、ダービーでは14着となり、今回の勝利で父のリベンジを果たしました。
最後の直線で外から追い込んだマスカレードボールが2着に入り、好位につけたショウヘイが3着となりました。
馬連(13)(17)は560円、馬単(13)(17)は870円、3連複(2)(13)(15)は2990円、3連単(13)(17)(2)は8460円でした。
(注:成績や払戻金などは必ず主催者発行の公式情報と照合してください)