Month: May 2025

鈴木誠也、13号3ラン含む5打数3安打で逆転勝利に貢献 打点46ナ・リーグ単独トップ再浮上

カブス鈴木誠也外野手(30)が今季13号3ランを含む3安打猛打賞で4試合連続安打をマークした。打点はこれで今季46となり、試合終了時点でナ・リーグ単独トップに再浮上した。敵地でのレッズ戦に「3番右翼」で出場。8-6の8回2死一、三塁の第5打席で、救援左腕スーターのフォーシームを左翼スタンドへ運び、2試合ぶりとなる13号3ラン。0-4の4回1死走者なしの第2打席では右の豪腕グリーンに対しスライダーを右二塁打とし、4番クローアームストロングの13号本塁打で生還。4-6の7回1死一、二塁の第4打席は、救援右腕サンティランに対しスライダーを左前打し、再びピートアームストロングの逆転14号満塁弾でホームインした。1回2死走者なしの第1打席は約163キロの速球を中飛、6回先頭の第3打席は見逃し三振で、5打数3安打、3打点3得点。マルチ安打は今季16度目で、3安打以上は5度目となり、打率は2割6分2厘となった。チームはクローアームストロングが2本塁打を含む3安打6打点と活躍するなど打線が爆発し、逆転勝ちで3連勝とした。【動画はこちら】鈴木誠也13号3ラン、左翼スタンドへライナーが突き刺さる――>>

元稀勢の里 師匠から愛弟子大の里へ「稽古は質より量」直系4代続く横綱の系譜 インタビュー

元横綱稀勢の里である二所ノ関親方(38)が、今場所前、特別インタビューに応じ、愛弟子の大の里に関する物語を語りました。もし正式に横綱昇進が決定すれば、歴代の若乃花、隆の里、そして自身に続き、四代続く直系の横綱系譜が完成します。出羽海一門に続く、常陸山、常ノ花、佐田の山、三重ノ海、武蔵丸の5代に続ける2例目の長さとなり、師匠がその舞台裏を詳しく語りました。【取材・構成=高田文太】  ◇    ◇ -大の里関と最初に会ったのはいつですか 二所ノ関親方(以下、親方):日体大に足を運んだ時です。当時「いい子がいるよ」と聞いて、大の里くんに会いに行きました。(大学)4年生だったと思います。 -日体大の稽古場で? 親方:そうですね。 -第一印象は? 親方:体つきが日本人には珍しく、身長が190センチを超え、体重が180キロでも軽快に動ける力士であるのは稀です。彼の相撲スタイルも独特で、誰にも似ていないので、そこに魅力を感じました。 -第一印象から「この子はすごい」と感じましたか 親方:体格や実績を見れば、その実力の高さが分かりました。 -4年生ということは、すでにアマチュア横綱? 親方:そうですね。 -直感的に「いずれは横綱に」と思いましたか 親方:大相撲に入れば面白いことになるだろうとは思いましたが、横綱とは思いませんでした。でも、将来どんな相撲を取るのか楽しみでした。彼はまだ成長途中だったので、どれだけ成長するか期待をしていました。 -初めて会ったときに「うちの部屋に来ないか」と誘ったのですか 親方:どちらかというと、彼からのアプローチが強かったです。 -大の里関は、自身の弱点をすぐに指摘してくれたと言っています。それは何ですか 親方:まあ、大相撲とアマチュアの違いもありますから。大相撲では自分よりも大きい人とも戦います。どういうふうに戦うか教え込みました。それが克服できれば今後は良いと思います。 -親方が引退する時、横綱を育てたいと言っていました。師匠もそのまた師匠も横綱。系譜をつなげたい思いでしたか 親方:部屋の目標としてありました。直系4代続く横綱というのは珍しいことですから。...

水原一平被告の違法賭博モデルのドラマ「すべてが興奮ものの内容」で放映権が契約合意と制作会社

ドジャース大谷翔平投手(30)の元通訳、水原一平被告の違法賭博スキャンダルをモデルにしたドラマが、放映に向けて前進していると、複数の米メディアが23日(日本時間24日)に伝えた。制作を手がける米番組制作会社「ライオンズゲート」のケビン・ベッグス会長がインタビューで明かしたもので「ドラマの放映権はすでに契約合意している。詳細を詰める交渉の最中であるため、どこと契約を決めたかは言えない。しかし大きな進展があり、先行きは明るい」と話したという。同社は約1年前にこのドラマの制作を発表していたが、その後の進展については情報が出ていなかった。同会長は「正式に発表できる時期がきたら発表する。我々は制作するために、数多くのリサーチを行った。すべてが興奮ものの内容だ。制作を始めることを非常に楽しみにしている。契約パートナーが決まって喜んでいる」と話した。

春季関東大会準決勝 横浜-専大松戸、健大高崎-山梨学院/速報中

春季関東大会は決勝への切符をかけた準決勝が行われます。第1試合では、センバツ優勝で公式戦27連勝を誇る横浜高校(神奈川)と専修大学松戸高校(千葉)が対決します。そして第2試合は、群馬の強豪、健大高崎高校と山梨学院が激突します。 横浜-専大松戸 チーム123456789計 横浜200 2 専松200 2 【専】伊藤 【横】福井、片山 【試合経過】 横浜は1回表、1番の奥村凌選手が左前にヒット。続く2番小野選手も右前ヒットで無死一、二塁とチャンスを作り、3番の江坂選手が送りバントで1死二、三塁。4番為永選手が三邪飛で2死になるも、5番今村選手が右中間を破るタイムリースリーベースヒットを放ち、2点を先制 専大松戸は1回裏、1死から2番高見選手が左中間に二塁打を放ち、3番土田選手の右翼線へのタイムリー二塁打で1-2。4番牧野選手の左前ヒットで一三塁とし、5番吉岡選手が左犠飛で2-2の同点に追いつく 横浜は2回表、四球と送りバントで1死二塁とするも、9番福井選手は三振、1番奥村凌選手が左飛で無得点 専大松戸は2回裏、2死から1番長谷川選手が左安打。2番高見選手も左安打で続き、一、二塁のチャンスを迎える。しかし、横浜はここで2人目の片山選手を投入し、3番土田選手を三振に抑え無得点 横浜は3回表、3者凡退 専大松戸は3回裏、1死から5番吉岡選手が四球で出塁。送りバントで2死二塁とするが、7番森岡選手が右飛で無得点 横浜対専大松戸 専大松戸先発の伊藤(撮影・清水貴仁) 横浜対専大松戸 横浜先発の福井(撮影・清水貴仁) 横浜対専大松戸 1回表横浜2死2二、三塁、右中間へ先制の2点適時三塁打を放つ今村(撮影・清水貴仁) 横浜対専大松戸 1回裏専大松戸1死一、三塁、吉岡の左犠飛で生還する三走土田(撮影・清水貴仁)...

ドジャース戦で前代未聞の出来事「何十年も野球やってますけど知らないルール」NHK解説者も驚愕

ドジャースの外野手、マイケル・コンフォート(32)が、危うくアウトになるところから立ち直るという珍しい出来事が発生しました。試合に「8番左翼」として出場し、3回に無死で右前打を放って出塁しました。その後、大谷翔平投手(30)の四球で二進し、ムーキー・ベッツ内野手(32)の右中間への飛球でタッチアップを狙い、二塁ベースへ戻りました。メッツの右翼手ソトが捕球体勢に入ろうとしたものの、中堅手テーラーが全力で打球を追い、偶然の交錯が発生。ボールは宙に浮き、「お手玉」のような状況に。捕球した瞬間よりも明らかにコンフォートのスタートが早かったのです。審判団がビデオ判定を行い、コンフォートのタッチアップが認められました。メッツ側には不満の様子がありましたが、試合は再開しました。NHK BSの中継では当初、コンフォートのスタートが早かったと指摘されていたため、判定に驚きの声が上がりました。元日本ハムの田中賢介氏は解説で「こんなことは年に1回あるかないかですよ。何十年も野球やってますが、知らないルールが2~3年に1回は出てくるんです。これはまさにそんな事例ですね」とコメントしました。その後の中継で「メッツのベンチがチャレンジをして、そのチャレンジが退けられました。ボールをキャッチしたのではなく、手の中にある時点で捕球と判断されたということです」と説明。これは公認野球規則にも明記されていると伝えられました。

【動画】解説者も知らんルールで大谷翔平らのタッチアップで珍事発生? 

MLB Japan公式Xから 一度こぼれるもノーバウンドで捕球。2塁走者の離塁を巡ってチャレンジとなるも、判定通りセーフとなりました。 #大谷翔平 も含めて好走塁です👏 👉タッチアップは最初の野手に触れた時点から離塁可能です。 これにより、例えば外野手がお手玉しながらボールを運んで進塁を阻むプレーなどが防止されます pic.twitter.com/iWqRT2be1y— MLB Japan (@MLBJapan) May 24, 2025

大谷翔平が関わった珍事の直後に豪雨…ドジャースが先制チャンスに雨で試合中断

ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツの試合は、珍しい判定が下された直後に悪天候で中断されました。試合開始直前から強い雨が降るなど、天候が不安定な状態でした。一時的に雨は弱まったものの、3回のドジャースの攻撃中に再び大粒の雨が降り始めました。2アウトで二塁と三塁にランナーを置いた場面で試合は中断され、内野のグラウンドにシートがかけられました。試合中断直前には、珍しい出来事がありました。1アウト一塁二塁という場面で、ドジャースの2番打者ムーキー・ベッツ選手(32)が右中間にフライを打ち上げました。二塁走者のマイケル・コンフォート選手(32)はタッチアップに備えて二塁ベースに戻りました。メッツの右翼手であるソト選手が捕球体勢に入ったものの、中堅手のテーラー選手が急いで飛球を追い、結果として両選手が交錯する形になりました。最終的にはテーラー選手が球を捕球しましたが、その際にボールが一度宙に浮いたこともあり、コンフォートのタッチアップのタイミングは早いと認められました。審判団によるビデオ判定の結果、コンフォートのタッチアップは有効と判断されました。これに対してメッツ側は納得がいかない様子を見せましたが、試合は再開されました。NHKBSの中継では「メッツのベンチがチャレンジを行いましたが、そのチャレンジは退けられました。キャッチとは、ボールが手の中にある時点で成立すると判断されたとのことです」と説明がありました。

宮本慎也氏、巨人坂本勇人に「もう1回やり直した方がいい」2軍調整続く不調の要因分析

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」を更新し、ファーム調整中の巨人坂本勇人内野手(36)について語った。「神宮での試合を何打席か見ましたけど、『頑張れ』というしかないですね。あまりいい状態ではないですね。もう1回、やり直した方がいいと思います」と話した。宮本氏は「バッティングフォームが、全然悪いです。ちょっと今のままでは厳しいです。もう1回、(2軍で)調整というのも仕方ないです。本当は上げたくなかったと思うんですよ。岡本が離脱したので、何とか坂本っていうのはあったと思うんですけど」と話した。4月15日に自らの意思で登録抹消になった坂本は、岡本の負傷離脱により7日に1軍昇格したものの、12日に再度登録抹消となった。復活のカギについて宮本氏は「バッティングフォームのメカニック的な部分を直さないと厳しいと思います。昔より、ピッチャーのボールも速くなってますし、レベルも上がってるんで、余計にそんな感じはあります」と打撃フォームの修正を挙げた。修正のポイントについて「1つではないですね。まずは思い切っていこうっていうところで、勢いをつけて振るんですけど、振る時に前にいっちゃうし、速い球を打ち返したというところで、右肩が出ちゃうんですよね。右肩は最後まで出たらダメなんですよ。最初に(右肩が)バンッと出るから、体から手が離れていくんですよ。バットが内側からも出ないし、インパクトする距離も少ないんですよ。若い時に打ってたままはできないんですけど、あのスイング軌道ができないと僕は打てないと思います」と指摘した。

伝説の左腕カーショー、コーヒー片手に威風堂々と敵地へ向かう! 278日ぶりの勝利へ挑む

ロサンゼルス・ドジャースの公式インスタグラムが、先発登板を迎えるクレイトン・カーショー投手(37)の球場入りの様子を紹介しました。カーショーは黒いジャケットに身を包み、左手にはコーヒーを持ち、敵地シティーフィールドに登場しました。両耳にヘッドホンを着用し、ベテランらしい落ち着いた佇まいを見せています。通算212勝を誇るカーショーは、昨シーズンオフに左足のつま先を手術した後、5月17日(日本時間18日)の本拠地エンゼルス戦で260日ぶりにマウンドに立ちました。その時は4イニングで5安打3四球、5失点と苦しい内容でしたが、「ドジャースタジアムで投球できて、結果はどうあれ特別な経験となった。今後より良い投球を目指す」と語りました。メジャー史上20人目となる通算3000奪三振まであと「30」と迫っており、今日の試合で勝利を収めることができれば、2022年8月18日(19日)のカージナルス戦以来、278日ぶりの白星となります。

大谷翔平 山本由伸 千賀滉大の侍トリオが集結 大谷は「ボケ」て笑顔で合流

メジャーでもタイトル争いの有力候補の侍トリオが集結した。試合前の練習中、ブルペン投球を終えたメッツ千賀滉大投手(32)を、ドジャース山本由伸投手(26)が待ち構えて再会した。その後、キャッチボールのためにド軍大谷翔平投手(30)がグラウンドに登場。当初は千賀に気が付かないで通り過ぎる「ボケ」を見せるなど、笑顔で合流した。現在、ナ・リーグの本塁打数トップタイの大谷と、防御率1位の千賀、同2位の山本が顔をそろえる豪華なスリーショットが実現した。その後、大谷はキャッチボールを開始。千賀と山本は小雨が振る中、約40分間にわたって談笑した。【ライブ速報】メッツ-ドジャース