Month: May 2025

【陸上】パリ五輪代表の太田智樹にトラブル発生 転倒で負傷し、車いすで搬送「肩から転んで…痛そう」

2024年、パリオリンピックの陸上1万メートルの日本代表である太田智樹選手(27歳、トヨタ自動車所属)が試合中に思わぬアクシデントに見舞われ、途中棄権する事態となった。スタート直後に転倒し、レースを断念。車いすで搬送される姿が見られ、右肩から出血している様子が確認された。X(旧ツイッター)上では心配の声が相次いでいる。「スタート直後の転倒は辛すぎる」「ケガが大事に至らないことを祈る」「いきなりの転倒は残念」「車いすでの移動が心配」「肩からの出血もあり不安」「肩から落ちたので相当痛そうだった、擦りむきも見えた」などのコメントが寄せられている。

「大谷翔平の日」に無念の6打数ノーヒット、自己最長4試合連続本塁打記録とはならず

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30)は、「1番DH」として試合に出場しましたが、6打数ノーヒットに終わり、自己最長の4試合連続本塁打記録には届きませんでした。 第1打席では、先発のカーショー投手が3失点した直後に、対戦相手の技巧派左腕アンダーソンと対決。2ストライクから外角低めのチェンジアップに空振り三振を喫しました。 第2打席は、3-3の同点となった2回、2アウトからフルカウントに持ち込み、外角直球を左中間へ運びましたが、中堅手ルーゴの見事なランニングキャッチに阻まれました。 第3打席は、4-5とエンゼルスがリードしている4回、2アウト一塁で再びフルカウントとなり、外角低めのチェンジアップでタイミングを外され、この日2度目の三振となりました。 第4打席は、6-5と逆転して迎えた6回、無死一・三塁の好機に直球を打ち返しましたが、遊撃手ネトの正面に行き併殺打となりました。打点は記録されませんでしたが、三走は生還しました。 第5打席では、8-10と逆転された8回無死の場面で、16日に本塁打を打った右腕ゼファジャンと対戦。内角低めのスイーパーを捉えきれず、二ゴロに終わりました。 第6打席は、9-11で追い上げる9回、1アウト一塁の場面で守護神ジャンセンと対決。1ストライクから高めのツーシームを狙うも、打ち損じて二ゴロになりました。二塁封殺後、ベッツへの初球で二塁へ進塁し、さらにはボークで三塁まで進みましたが、ベッツは中飛で試合は終了しました。 この日は「大谷翔平の日」で、昨年の5月17日に背番号「17」にちなんでロサンゼルス市議会で制定されました。昨シーズンはこの日に本塁打を放ちましたが、2年連続での本塁打はなりませんでした。 試合後の大谷選手の打率は3割5厘で、メジャーリーグで単独トップの16本塁打と29打点、10盗塁を記録。OPS(出塁率+長打率)は1.071でした。14日からのアスレチックス戦で3試合連続本塁打を記録していましたが、自己最長の4試合連続本塁打とはなりませんでした。5月にはすでに9本塁打を打っています。

【阪神】藤川と新井の両監督が遺恨を解消、「手打ち」に場内も大爆笑 視線を合わせて、相撲のように礼

注目を集めたメンバー交換で「手打ち」が行われました。阪神の藤川球児監督(44)と広島の新井貴浩監督(48)がホームベースに向かって歩み寄ると、場内がざわつきました。多くの観客が見守る中、両監督が視線を合わせて握手を交わすと、会場から大きな歓声が響きました。最後に二人が息を合わせて一礼し、ちょうど相撲の立ち会いのようにタイミングよく輪を解く姿に、場内から笑い声が上がりました。この首位攻防の3連戦は、因縁の対決でもありました。4月20日に甲子園で行われた前回の対戦では、広島の岡本駿投手(22)が阪神の坂本誠志郎捕手(31)に頭部死球を与え、藤川監督がベンチから飛び出す騒ぎもありました。両チームの選手が入り乱れ、あわや乱闘に発展しかねない状況に。審判は試合を警告し、岡本投手は危険球で退場。このカードはそれ以来の対戦でした。初戦と2戦目のメンバー表交換では、両監督は視線を交わさず、笑顔も会話もありませんでした。初戦は新井監督が、2戦目は藤川監督が先にベンチに戻り、「冷戦」状態が最高潮に達していました。しかし、1勝1敗で迎えた3戦目では、明らかに雰囲気が変わりました。互いにしっかりと向き合い健闘を称え合う、本来の形に戻ったのです。ここまでの流れを知り尽くしているファンには、その空気感がしっかりと伝わっていました。

【写真特集】トップアスリートが国立に集結、北口榛花やウクライナの妖精マフチフ/セイコーGGP

2025年5月18日、東京の国立競技場でセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)陸上大会が開催されます。この大会は、単日の世界陸連(WA)の主催大会として国内最高ランクを誇ります。今大会では男女合わせて17種目が繰り広げられます。 女子やり投げ競技では、2024年のパリオリンピックで金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が今シーズンの2戦目に挑みます。9月に開催される世界選手権東京大会で、日本女子初の連覇を目指し、同じく国立競技場での会心の一投を狙います。 男子100メートルには、世界選手権で2大会連続入賞を果たしたサニブラウン・ハキーム(東レ)が出場します。桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)、柳田大輝(東洋大)ら日本選手たちが、自己ベスト9秒76のクリスチャン・コールマン(米国)らと競います。 今秋の世界選手権の各種目における出場枠は最大3枠(女子やり投げは4枠)です。パリ五輪での入賞者で日本人最上位者は、1月1日から日本選手権(7月4~6日)までに参加標準記録を突破すれば内定します。8月24日までに標準記録をクリアした上で、さらに日本選手権で3位以内に入れば、代表に選ばれる可能性が高まります。 田中希実 女子3000メートルでペースメーカーを務める田中(中央)(撮影・垰建太) 女子3000メートルで力走する田中(中央)(撮影・鈴木みどり)

大阪桐蔭が履正社を破り春3年ぶりの大阪優勝 プロ注目の中野大虎が2失点完投

大阪桐蔭高校が履正社高校に昨年秋の敗北を晴らし、3年ぶりに春の大阪優勝を果たしました。プロ入りが期待される右腕で主将でもある中野大虎投手(3年)が9回を2失点で完投し、勝利に貢献しました。打線も4回に3得点を挙げて逆転し、最終的に6点を奪いました。背番号1を背負った中野投手は、粘り強いピッチングで存在感を示しました。1回と2回では相手にヒットを許しつつも無失点に抑えましたが、3回に長打を浴びて先制点を許しました。さらに6回にも適時打を浴びましたが、1イニングでの複数失点を阻止しました。バッティングでも8回に左翼を越える2点適時打を決め、笑顔を見せました。昨年秋の大阪決勝では3-8で敗れてしまいましたが、今回は見事にリベンジに成功しました。そして、24日に開幕する春季近畿大会への出場権を獲得しました。

【F1】角田裕毅、衝撃のクラッシュでマシンが大破…上下逆さまに地面に落下

F1シリーズの第7戦であるエミリアロマーニャGPが、17日にイタリアのイモラで開催されました。この予選で、レッドブルチームの角田裕毅選手(24歳)が初戦でマシンの大破という結果に見舞われました。縁石に乗り上げた際にコントロールを失い、そのままコースアウトして壁に激突しました。衝撃によってマシンは浮き上がり、空中で上下逆さまになって着地しましたが、角田選手にケガはありませんでした。翌日の決勝レースは20番グリッドからのスタートとなります。角田選手は第6戦のマイアミGPで10番手スタートから10位入賞を果たし、2戦連続の好成績を狙ってイタリアに挑んでいましたが、予選でのクラッシュが大きな障害となりました。

【西武】経験豊富な栗山巧、2軍で再調整へ 通算2150安打の実力者も今季打率1割に届かず奮闘中

西武ライオンズのベテラン外野手、栗山巧選手(41歳)が、18日のオリックス戦(ベルーナドーム)に向けた試合前練習に姿を見せませんでした。この日は2軍での再調整に入ることとなり、選手登録から外れる形となりました。プロ24年目の栗山選手は、今季開幕を2軍で迎え、4月19日に1軍に昇格。しかし、23打数で7三振を喫し、シングルヒット2本、打率0割8分7厘という結果に苦しんでいます。17日のオリックス戦(ベルーナドーム)では、追加点を狙う8回1死一、二塁の場面で代打として登場しましたが、カウント3-0からオリックスの左腕、山田投手のインハイ直球に空振り三振を喫しました。栗山選手はNPB歴代27位の通算2150安打を記録しており、左打者として現役トップのヒット数を誇り、今年の4月27日には通算3000塁打も達成しています。昨年は4月21日に2軍での再調整となり、その後6月4日に1軍に復帰しました。今回、栗山選手に代わって、2軍で調整を続けていたレアンドロ・セデーニョ内野手(26歳)が1軍の練習に合流しました。

大谷翔平、今季最多50球で2イニング調整 菊池雄星、佐々木朗希と岩手出身の絆

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は試合前練習としてブルペンでのピッチングを行い、インターバルを挟みながら2イニングを想定して今季最多となる50球を投げました。その後、大谷選手は左翼側のブルペン練習を終え、右翼フィールドへと向かい、同じく岩手・花巻東高校出身でエンゼルスの菊池雄星投手(33歳)としっかり握手を交わし挨拶をしました。さらに、佐々木朗希投手(23歳)もそこに加わり、一時は岩手県出身の選手たちが集まる場面となりました。岡山県出身の山本由伸投手(26歳)もこの交流に参加し、調整後には日本人スタッフを含む8人が約12分間、笑顔で談笑し交流を深めました。ドジャースとエンゼルスの高速道路で結ばれた本拠地対決「フリーウェイ・シリーズ」が始まり、初戦ではエンゼルスが力強い勝利を収めました。第3戦では菊池が先発予定で、今季初となる大谷との直接対決に注目が集まっています。

関東大会開幕! 帝京三-藤代、東亜学園-桐生第一、健大高崎-東海大菅生ほか/速報中

高校野球春季関東大会は、雨の影響で1日遅れて開幕しました。初日は1回戦1試合と2回戦4試合が行われます。選抜大会でベスト4入りした群馬の健大高崎が東京の東海大菅生と対戦します。 帝京三(山梨)-藤代(茨城) チーム123456789計 藤 代00 0 帝京三20 2 藤代は1回表に四球と送りバントで1死二塁のチャンスを作るも得点には至りませんでした。 帝京三は1回裏に1死二塁から3番舩脊のヒットでまず1点、続いて5番阿武のヒットでさらに1点を加え、2点を先制しました。 藤代対帝京三 先発・藤代の栗原が力投(撮影・山本佳央) 藤代対帝京三 先発・帝京三の小田が力投(撮影・山本佳央) 藤代対帝京三 スコアボード(撮影・山本佳央) 佐野日大(栃木)-習志野(千葉) チーム123456789計 0 0 東亜学園(東京)-桐生第一(群馬)...

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」特別版を5月18日に製作&販売開始

日刊スポーツ新聞社は、乃木坂46による「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」の公演が本日18日に味の素スタジアムで開催されるにあたり、特別版を製作し、同スタジアム内のアジパンダ広場で販売いたします。 この特別版のほかにも、17日に発行された特別版や、2024年に開催された「真夏の全国ツアー」の公演4部セットなどのバックナンバーもご用意しております。ぜひ、皆さまお立ち寄りください。 ※準備が整い次第、午前10時から販売を開始する予定です。 ※売り切れ次第、販売終了となりますので、ご了承ください。 ※インターネット通販もいたしますが、部数に限りがございますので、当日のご購入をお勧めいたします。