Month: May 2025

ドジャース名物リポーターが語る、大谷翔平ら選手へのインタビューの秘訣とは?

ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」で活躍する女性リポーター、キルステン・ワトソンさんが、TBS系列の番組「日曜日の初耳学」に18日に出演し、大谷翔平選手(30歳)を含むドジャースの選手たちへインタビューを行う際の心掛けについて語りました。ワトソンさんがインタビューで最も大切にしていることについて聞かれると、「まず選手たちがそれぞれ異なる個性を持っていることを意識しています。自己表現が苦手な選手もいるため、どうすれば気持ちよく受け答えしてもらえるかを常に考えています」と述べました。選手から本音を引き出すためのアプローチとして、「初めにチームに関する質問をして、他の選手のプレーについて意見を聞いてから、個人的な質問に進むようにしています。そのためには信頼関係を築くことが非常に重要だと学びました」と話しました。大谷選手はドジャースに所属して2年目を迎えています。「ショウヘイが昨年ドジャースに入団した際に、これから多くの質問をさせていただくと伝えたところ、彼は『問題ないよ』と言ってくれました。全試合に同行しているので、彼と過ごす時間が多く、シーズン開始から約2か月で非常に良い関係を築けたと思います」と嬉しそうに語りました。現在もナ・リーグ西地区で首位を走るドジャースに毎日のように同行しています。今一番楽しいと思うことについては、「すべてですね。ドジャースは非常に強く、昨年の優勝時にはチームの一員として祝うことができました。選手たちは本当に優しく感謝されており、私も彼らに感謝しています。素晴らしい人々に囲まれているため、仕事がとても楽しいです。また、大谷翔平選手やムーキー・ベッツ選手、カーショー選手など、最高の選手たちと一緒にいられることが幸せです」と喜びを口にしました。

ドジャース、ベテラン内野手テーラーを放出 エドマンの復帰による措置「非常に感情的で難しい決断」

ロサンゼルス・ドジャースは、長年チームに貢献してきたクリス・テーラー外野手(34)を自由契約とすることを決定しました。この動きは、足首の故障でリハビリ中だったトミー・エドマン内野手(29)の復帰に伴い、ベンチ枠を調整するためのものです。ベテランながらユーティリティープレイヤーとして重宝されてきたテーラーとの契約解除は、チームにとって重要な決断でした。球団は14日には、ベテラン選手オースティン・バーンズ内野手(35)もメジャー40人枠から外し、DFAとしました。編成本部長のフリードマン氏は試合前に取材に応じ、「彼らは我々の組織において非常に貴重な存在だった。5年前とは比較にならないほど、今の我々のチーム文化は強固なものになっているし、これからの5年間でもっと強くなることを期待している。だからこそ、この決断は非常に感情的かつ難しいものだった」と語りました。昨年ワールドシリーズで優勝し、常に勝利が求められるドジャースは、ベテラン選手を擁しつつも、若手選手の台頭も著しいのが現状です。同本部長は「我々はベンチ入りメンバーを最適化し、勝利を最大限にするためのメンバー構成を考えなければならない。長年在籍する選手もいれば、新しく勢いのある選手もいる。そのバランスを毎年見極めるのは非常に繊細な作業です」と述べました。

【アメフト】日大「有志の会」強し!薬物問題で廃部後の初試合で関東王者法大を41-0で圧倒

日本大学(日大)のアメリカンフットボール部は、不祥事により廃部となった後、後継組織「有志の会」として交流試合に出場し、関東の王者を撃破しました。昨年度の全国大学選手権決勝(甲子園ボウル)で準優勝した法政大学(法大)に対し、日大はラン攻撃を重ね、前半だけで27-0という圧倒的なリードを奪いました。後半も14-0で、最終的に41-0の完封劇となりました。 日大側の観客席には多くのファンや関係者、保護者が集まり、昨年の関東1位チームに対する大差の勝利に衝撃を受けました。「有志の会」として活動し、愛称「フェニックス(不死鳥)」も使えない状況ながら、変わらぬ強さと復活への意欲を印象付けました。 「有志の会」は既に関東学生連盟への今季の加盟を申請しており、学連での審査を経て理事会の承認が得られれば、今秋の公式試合から出場が可能となります。春季の親善試合などは未加盟でも行うことができます。公式戦ではないため、ユニフォームの背中には「PHOENIX」の文字が残されています。 これまでも立教大学(立大)や明治学院大学との「練習試合」を行ってきましたが、有観客で試合が公開されたのは廃部後初めてです。 日大アメフト部を巡っては、寮に住む部員が違法薬物事件で2023年に逮捕されたのを受け、同年12月15日付で廃部となりました。翌年2月に関東学生連盟から退会しました。 その後、薬物検査の結果が陰性であることなど一定の条件を満たした元部員や新入生が、同年5月から後継チーム「有志の会」を結成し、在学中に甲子園ボウルと全日本選手権ライスボウル3連覇を達成した名クォーターバック(QB)の須永恭通氏が監督として指導しています。

【オリックス】太田椋選手が右手に死球を受け病院へ 全試合出場中の首位打者、打率.323

オリックス・バファローズの内野手、太田椋選手(24歳)が試合中に右手に死球を受け、所沢市内の病院に向かいました。 太田選手は「5番・二塁手」として出場しており、1-1で迎えた9回1死満塁の場面で、西武ライオンズの2番手ピッチャー、ウィンゲンター投手が投じた156キロの直球が右手に直撃。その押し出し死球により、チームも試合に勝利しました。 ここまで太田選手は全試合に出場し、打率は3割2分3厘で首位打者としての活躍を見せています。試合後、トレーナーに付き添われながらチームとは別行動で病院へ向かいました。

変化で倒れたのは行司さん 尊富士の変化に豊昇龍は動じずに木村庄之助が転倒するハプニング

変化で倒れたのは行司さん- 結びの一番は予想外の展開となった。横綱豊昇龍(25=立浪)は実力者、東前頭4枚目の尊富士(26=伊勢ケ浜)と対戦。立ち合いでは、尊富士が右に変化する。この奇襲に豊昇龍はついていったが、行司の木村庄之助が驚いたのか土俵上に転がるハプニング。奇襲失敗で劣勢になった尊富士は、盛り返して左を差して寄り立てる。豊昇龍は土俵際に攻め立てられたが、冷静に右から逆転の小手投げを繰り出して4連勝で2敗をキープ。すぐに立ち上がった木村庄之助に軍配を上げられた。SNS内では「なんと尊富士が変化したーーーそして木村庄之助が転んだーーー」などと反響を呼んでいた。【大相撲夏場所全取組結果】はこちら>>

【広島】新井監督「謝罪していたつもり。腹に据えかねるものあった」阪神との“死球騒動”に言及

広島東洋カープの新井貴浩監督(48)は、試合後に阪神タイガースとの間で起こった“死球騒動”についてコメントしました。この騒動は4月20日に行われた甲子園での試合で発生しました。広島の岡本駿投手(22)が阪神の坂本誠志郎捕手(31)に対して頭部に死球を与え、藤川監督が怒りを露わにしてベンチから飛び出す一幕がありました。この激しい場面により、両チームの選手たちが入り乱れ、瞬時に緊迫した雰囲気となりました。審判団は試合を警告試合とする判断を下し、岡本投手は危険球により退場処分を受けました。今回の3連戦では、試合前のメンバー表交換時における両監督の表情にも注目が集まりました。試合後、新井監督は誠実な姿勢でこの件について語りました。「前回の件に関しまして、我々としては謝罪する意図がありました。しかし、あのような態度で向き合われた際、自分自身もチームを背負う立場として、また年長者として、自らの感情を抑えきれないものがありました。新人投手による外角の変化球が思わぬところで抜けてしまったこともあり、それについてもまた謝罪を行っていました」と述べました。さらに、新井監督は「いつまでもこの件に囚われるつもりはありません。私の取った行動に対し、不快に思われたファンの皆様や心配してくださった方々には大変申し訳ないと思っています。これで終わりにしたいです」と締めくくりました。16日に行われた第1戦の試合前には、岡本投手が石原貴規捕手(27)と共に練習中の坂本捕手を訪れ、謝罪の意思を示しました。坂本捕手はその謝罪を笑顔で受け入れていました。

【巨人】2軍戦で3回1失点の田中将大が手応え感じる「1つ1つのボールやコースが前進している」最速148キロ

巨人の田中将大投手(36)が約2週間ぶりに実戦に登板し、3回43球を投げて4安打1失点でマウンドを降りました。彼は3つの三振を奪い、最速148キロを記録しました。「1つ1つのボールや、その辺の手応えはありました。(小林)誠司ともさっき話をして、『よくなっていますよ』と言ってもらえました。実際に低めのボールやコースは前進していると感じます」と田中は語りました。しかし、「縦の変化球や、右打者へのインサイドにまだミスが多いので、前進はしていますが、まだ細かい部分はもう少し練習が必要だと感じています」と課題も挙げました。初回は2安打を浴びましたが無失点で切り抜けました。元巨人の陽岱鋼を135キロのスプリットで空振り三振に仕留めるなど2アウトを取りましたが、三塁手のミスで出塁を許しました。その後は連続の右前打で2アウト満塁のピンチを招きましたが、6番知念の打球は右翼フェンス近くまで飛び、満塁ホームランになりそうでしたが、右翼手の佐々木がジャンプして好捕し、無失点に抑えました。2回は1アウトから148キロの直球と138キロのスプリットで連続三振を奪い、3者凡退。「前回、新潟(オイシックス)に投げた時と比べて、やはり空振りが取れたので、状態が良くないと空振りは取れないと思います」と話しました。3回は1番陽岱鋼に左翼フェンス直撃の二塁打を許し、1アウト3塁から3番園部に中前適時打を許しました。さらに1アウト2塁のピンチでしたが、三ゴロと左飛で追加点は許しませんでした。田中将大は、1日の広島戦(東京ドーム)で移籍後3度目の登板に臨んだものの、3回8安打3失点で降板。その後、無期限で2軍調整となっていました。

【体操】岡慎之助、五輪の新旧王者対決に勝利し2連覇—10月の世界選手権出場権を獲得

パリオリンピックで3冠を獲得した岡慎之助(21歳、所属:徳洲会)が、このたび2連覇を果たし、10月にジャカルタで行われる世界選手権の出場権を手にしました。岡は、4月の全日本選手権での成績を含めた持ち点を合算し、252.109点でフィニッシュしました。この結果、全日本選手権5連覇を誇る橋本大輝(所属:日本生命/セントラルスポーツ)を0.200点差で抑え、新旧の五輪王者対決を制しました。 競技は第1種目の床運動から始まり、岡は14.133点で好スタート。次いで、あん馬で13.600点、つり輪で13.566点、跳馬で14.000点、得意の平行棒では14.466点を獲得しました。しかし、最終種目の鉄棒で思わぬ落下による減点があり、最終得点は12.633点。それでも、わずかにリードを守りきりました。 昨年は、橋本が右手中指側副靱帯を損傷し競技を欠場。今年の全日本選手権ではわずかな差で勝利を譲りましたが、岡は会見で、「全日本の持ち点差はいつでも覆せる。目の前のことに集中すれば勝てる」と自信を見せていました。 角皆友晴(所属:順天堂大学)は11位から7位に順位を上げました。

【阪神】森下翔太がピンチの伊原陵人を救う 4回に坂倉の大きな飛球を見事にキャッチ

阪神タイガースの外野手、森下翔太(24)が素晴らしい守備で、先発の伊原陵人投手(24)を助けました。1点を先制された直後、4回の2死三塁の状況。広島の坂倉が右翼に大飛球を放ちましたが、森下が懸命に追いかけ、フェンスにぶつかりながらボールをキャッチしました。このファインプレーのおかげで追加点を許さず、球場は大歓声に包まれました。伊原投手はこのピンチを最小失点で切り抜け、同級生である森下のプレーに感謝の意を込め、グラブタッチで迎え入れました。

【巨人】陽岱鋼の二塁打から失点、田中将大2軍戦先発で3回を投げる ー 4安打1失点、最速148キロ

巨人の田中将大投手(36)は約2週間ぶりに実戦登板に臨み、3回を投げて43球、4安打1失点で降板しました。3つの三振を奪い、最速で148キロを記録しました。 1回は陽岱鋼を135キロのスプリットで空振り三振に打ち取り、2死を獲得。しかし三塁手の失策で走者を出し、そこから連続ヒットで2死満塁のピンチに。しかし、6番打者知念の打球が右翼フェンスギリギリに飛びましたが、右翼手の佐々木がジャンプしてキャッチし、無失点で切り抜けました。 2回は1死から148キロの直球と138キロのスプリットで連続三振を奪い、3者凡退に抑えました。 3回は陽岱鋼に左翼フェンス直撃の二塁打を浴び、1死三塁の場面で3番園部に中前適時打を許しましたが、その後のピンチをしのぎ、追加点は許しませんでした。 3回で降板し、4回からは2番手の西舘がマウンドに立ちました。田中は1日に広島戦(東京ドーム)で移籍後3度目の先発をしましたが、3回8安打3失点で降板。その後、2軍で調整を続けていました。 一方、丸佳浩外野手(36)は「2番左翼」でスタメン復帰。右大腿二頭筋損傷からの復帰後初めて守備に付き、第1打席では二ゴロの失策で出塁しました。