投手・大谷翔平のリハビリ進捗をフリードマン編成本部長が語る「内容も、状態もとてもいい」
ロサンゼルス・ドジャースのフリードマン編成本部長が、選手である大谷翔平(30歳)の現在のリハビリ状況についてコメントしました。 大谷選手は、リハビリの一環としてブルペンに入り、今シーズン最多となる50球を前日に投げました。インターバルを挟みながら25球ずつ調整し、リハビリは順調に進んでいます。 フリードマン編成本部長は次のように述べています。「彼は左肩に手術を受けたばかりなので、ピッチングで強度を上げる前に慎重に健康な状態を作る必要がありました。そのため、私たちは初めの数カ月はスローペースで進めてきました。今では彼は週に数回、ブルペンで調整を行っており、内容も状態も非常に良好です。全てが順調に進んでおり、これから負荷をさらに増やしていく予定ですが、具体的な時期はまだ分かりません。」 次のステップとして、大谷選手がライブBP(打者を相手にした投球練習)に登板し、スライダーも解禁される見込みです。フリードマン編成本部長は次のように続けました。「ライブBPは、彼の勝負球であるスライダーが重要な役割を果たす場となります。球数を増やし、耐久力を高め、通常の先発投手と同様の流れで進めていきます。その後の展開についてもじっくり考えていきたいです。」