Month: May 2025

【DeNA】石田裕太郎が準ノーノー、圧巻の1安打完封劇 8カード連続負け越しなし

投打がかみあったDeNAが中日相手に盤石の試合運びで勝ちきった。これで8カード連続負け越しなしで、今季最多タイの貯金3とした。様変わりした下位打線でも、打線の好調ぶりは変わらなかった。前日までスタメン出場を続けていた度会、宮崎、石上に変わって、蝦名達夫、三森、京田が先発に名を連ねた。1回1死一、三塁、オースティンの打席で相手先発マラーの悪送球で幸先よく先制に成功。2死一、二塁からは13試合ぶりにスタメンの蝦名が初球を捉えて左前適時打で2点を先取した。蝦名は右翼守備でもスーパープレーを連発した。2回先頭、カリステのライト線への飛球を背走しながら好捕し、そのままフェンス激突。ボールはつかんだまま、気迫あふれるプレーに球場からは拍手で包まれた。4回先頭でも田中の右中間への飛球にダイビングキャッチ。躍動感あふれるプレーで先発の2年目・石田裕太郎をもり立てた。6回には好調の20歳松尾のヒットで口火を切り、蝦名が3安打猛打賞となる左前打。1死一、二塁とされてから、三森が左前への適時打。「良いところに落ちてくれて良かったです!」という一打でリードを広げると、2死二、三塁から桑原が遊撃への適時内野安打。ヘッドスライディングでもぎとり「気合です!とにかく気合でセーフをもぎ取りました!」とガッツあふれるプレーを見せた。今季2度目の先発マウンドとなった石田裕も打線の踏ん張りと味方の好守に応えた。4回までノーヒットピッチングを継続。5回先頭でカリステに左前打を浴びるも、以降は1安打も許さず。準ノーヒットノーランという圧巻の投球で今季初白星をマークした。【関連記事】DeNAニュース一覧

【DeNA】蝦名達夫、涙のヒーローインタビュー「先日、兄を亡くしてしまって…」切迫したプレーで攻守に輝く

突然の兄の死を乗り越え、気迫のプレーで躍動する姿を見せた。DeNAの外野手、蝦名達夫選手(27)は攻守で存在感を示し、ヒーローインタビューで涙をこらえきれなかった。「先日、兄貴を亡くしてしまい、それがとても突然のことだったので…。チームを一時離れることになってしまいました。兄の分まで頑張らなければいけないと思っています。思い切ってプレーしました」と、言葉を詰まらせながらも兄への思いを語った。5月5日の中日戦(バンテリンドーム)以来、13試合ぶりのスタメン復帰で、気持ちはプレーに表れた。1回表2アウト1,2塁の場面で、中日・マラーの初球149キロに積極果敢にスイングし、三遊間を鋭い当たりで抜ける適時打を放ち、約1か月ぶりの打点を記録した。4回表先頭打者として、そして6回無死一塁でも安打を放ち、今季2度目の猛打賞を達成。外野手としての厳しい競争の中で強烈なアピールを見せた。さらに、右翼守備でもスーパープレーを連発。2回表先頭では、カリステのライト線への飛球を追いかけながら好捕、そのままフェンスに激突しながらもボールをつかみ取るという気迫のプレーで球場は拍手に包まれた。4回表先頭でも田中の右中間への飛球にダイビングキャッチを決め、躍動感あふれるプレーで2年目の先発・石田裕投手をバックアップした。

メッツの千賀滉大、次回登板で大谷翔平と今季初対決へ

メッツの千賀滉大投手(32)は、次回の登板が25日午後7時10分(日本時間26日午前8時10分)に本拠地で行われるドジャース戦に決まったことが、21日に発表されました。これにより、ドジャースの大谷翔平選手との今シーズン初の対決が実現します。公式戦では2023年に2四球と右二塁打を許し、ポストシーズンでは昨年、2試合で二ゴロ、右安、四球を記録しました。また、日本時代には22打数5安打、2本塁打、4打点をマークしています。今シーズンの千賀選手は、4勝3敗、防御率がナ・リーグ1位の1.43と絶好調です。

【ロッテ】新本拠地は2034年ごろの開業目指す「365日楽しめるスタジアム」商業機能拡張

老朽化が進むロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムに関して、施設を所有する千葉市の神谷俊一市長は22日、近隣の幕張メッセ駐車場に移転して新設する基本構想の骨子を発表した。従来と同じ屋外型スタジアムとして、2034年ごろの開業を目指す。骨子には、民間の投資やノウハウを活用して商業機能を拡張し「365日楽しめるスタジアム」を掲げる。ロッテの高坂俊介社長は球団を通じて「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりをとおして地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。建設予定地はJR幕張豊砂駅側のメッセ駐車場の敷地約11ヘクタール。同程度の機能や利便性を持つ代替駐車場の確保も必要で、土地を持つ県との調整を進める。【関連記事】ロッテニュース一覧

【日本ハム】新庄剛志監督「最低でも15勝は勝てる」孫易磊、支配下登録の舞台裏/会見一問一答

日本ハムファイターズは22日、「台湾の至宝」と呼ばれる、育成2年目で最速157キロを誇る右腕、孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)と支配下選手契約を結んだことを発表しました。これにより、背番号は196から96に変更されました。会見の冒頭で、彼は日本語で「みなさん、こんにちは。私は日本ハムファイターズ、背番号96番の孫易磊です。これからよろしくお願いします」と挨拶しました。 以下は記者会見での一問一答です。 -日本語はいつから練習していますか 日本に来てから、練習を始めました。(日本語で回答) -日本語でチームメートとコミュニケーションを取ることはありますか はい。(日本語で回答) -支配下選手となった心境を教えてください。 最初は少し緊張しましたが、その後とても嬉しく思いました。早くこのステージに立ちたかったです。 -どのようにして知らせを受けましたか (鎌ケ谷で)ウエートトレーニングの途中、休憩時間に言われました。 -何日前のことですか おとといです。 -その知らせを受けた時の気持ちは はい、非常に嬉しかったです。(日本語で回答) -ご家族がいらっしゃいますが、何か言葉をかけられましたか 家族は、実は僕よりも先に知っていました(笑い)。北海道に来ていたことも、家族が先に知っていました。 -2軍で防御率1点台の結果を残していますが、その感覚は 全試合で自分のリズムとテンポで投げられました。データはあまり意識していません。 -新庄監督、以前から「すぐにでも支配下登録をしたい」と話していましたが、このタイミングになった理由は 新庄監督 次の登板でイーレイがどのようなピッチングをするかを楽しみにしながらファームの試合を見ていました。(同14日のイースタン・リーグ巨人戦で先発し)5回2/3、3安打無失点で抑えた後に「プレゼントがあるから待っていてくれ」と通訳さんに伝え、球団の吉村さんに「イーレイを支配下にしたい」と相談しました。吉村さんから「選手の人生を変えるタイミングを間違えることはありませんよ。よろしくお願いします」と言っていただき、「よし」と思いましたね。...

大の里が4度目の優勝に王手!横綱昇進も視野に、豊昇龍が敗れ3差に** **

** 24歳の大関、大の里(二所ノ関部屋)が、東前頭7枚目の伯桜鵬(21歳、伊勢ケ浜部屋)をはたき込みで下し、4度目の優勝に近づきました。自己ベストの初日から12連勝を記録した大の里は、結びの一番で2敗の横綱豊昇龍が関脇霧島に敗れたことで、全勝のままで後続に3勝のリードを得ました。13日目に大関琴桜との対戦で勝利すれば、優勝が決定します。同時に、大関で2場所連続優勝を達成し、横綱昇進の可能性が高まります。取組後の支度部屋で、大の里は「落ち着いて取組めました。しっかり集中して、相手を捉えられました」と冷静なコメントを残しました。また、3勝差については「自分のことだけを考え、明日以降も頑張ります」と気を引き締めていました。

【阪神】10選手の入れ替え 桐敷拓馬、前川右京らが抹消、ドラ3の木下、椎葉、ヘルナンデスらが昇格

阪神タイガースは22日に、1軍と2軍で5選手の入れ替えを行いました。抹消された選手は桐敷拓馬投手(25歳、左上肢の筋疲労)、富田蓮投手(23歳)、ジェレミー・ビーズリー投手(29歳)、前川右京外野手(22歳)、楠本泰史外野手(29歳)の5名です。前川選手は「結果が出ていなかったから2軍に落ちたと感じています。もう一度初心に返り、全てを一から見直し、作り上げていきたいと思います」と新たな決意を語りました。代わりに、ルーキーの木下里都投手(24歳)、プロ2年目の椎葉剛投手(23歳)、岩貞祐太投手(33歳)、ラモン・ヘルナンデス内野手(29歳)、島田海吏外野手(29歳)の5名が1軍に昇格しました。椎葉投手と木下投手にとっては、これが初の1軍昇格です。木下投手は「初めて1軍と合流することができてうれしいです。ファームで培ってきたことを1軍でもしっかり発揮できるように頑張りたいです」と意気込みを述べました。

【オークス】エンブロイダリーが5枠9番、アルマヴェローチェは1枠1番に決定!枠順が確定

5月25日東京で行われるオークス(G1、芝2400メートル)の枠順が、22日に以下の通り決定しました。<オークス:確定された枠順>1枠1番 アルマヴェローチェ1枠2番 レーヴドロペラ2枠3番 パラディレーヌ2枠4番 アイサンサン3枠5番 リンクスティップ3枠6番 ビップデイジー4枠7番 レーゼドラマ4枠8番 サタデーサンライズ5枠9番 エンブロイダリー5枠10番 タイセイプランセス6枠11番 ウィルサヴァイブ6枠12番 ブラウンラチェット7枠13番 タガノアビー7枠14番 サヴォンリンナ7枠15番 カムニャック8枠16番 ゴーソーファー8枠17番 ケリフレッドアスク8枠18番 エリカエクスプレス

不倫問題女子3選手の初日は…暫定首位はルーキー荒木優奈ら3人が「66」

ルーキーの荒木優奈(Sky)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーの暫定首位につけた。ツアー1勝の佐久間朱莉(大東建託)、同7勝のイ・ミニョンも同じく66でホールアウトし、3人が首位に並んだ。男性キャディーとの不倫問題で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から20日に厳重注意などの処分を受けた阿部未悠(ミネベアミツミ)は4バーディー、1ボギーの69、川崎春花(村田製作所)は2バーディー、6ボギーの76で、小林夢果(ヨコハマタイヤジャパン)は午後組でスタートしている。【写真特集】ティーグラウンドであいさつする川崎春花 ラインを読む佐藤心結/女子ゴルフ第1日

ドジャース、T・ヘルナンデスの3ランで鮮やか逆転勝利 大谷翔平は特大飛球もあと一歩及ばず

ドジャースがテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の値千金弾で、Dバックスに逆転勝利を飾った。Dバックスの先発は、21年にサイ・ヤング賞を受賞したコービン・バーンズ投手(30)。打線は4回2死まで1人の走者を出すこともできず、5回まで1安打1四球に封じられた。ドジャース先発ダスティン・メイ投手(26)は、6回1失点と好投。打線はその裏にミゲル・ロハス内野手(35)とムーキー・ベッツ内野手(32)の安打で、2死一、二塁と好機を演出した。この試合初めて二塁へ走者を進めると、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、カウント1-2からバーンズのスライダーを捉え、中越えの逆転10号3ランとした。逆転に成功すると、7回から救援したジャック・ドライヤー投手(26)や、ルー・トリビノ投手(33)らのリレーで守り切った。チームは4連敗のあとに2連勝を飾った。大谷翔平投手(30)は第4打席まで空振り三振、二ゴロ、特大の右飛、空振り三振だった。【ライブ速報】ドジャース-ダイヤモンドバックス