Month: May 2025

【阪神】中野拓夢、井上一樹中日監督から「タクム!」と呼ばれ…笑顔で前日の死球を振り返る

阪神の選手が球場に到着するとすぐ、中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)が中野拓夢内野手(28)に「タクム!」と声を掛けました。 前日24日の試合で中野選手の右肘に死球が当たり、その様子を気遣う場面が見られました。また、試合後に話題となった微妙な判定についても会話したようで、二人は笑顔で別れました。 阪神の藤川球児監督(44)は24日の試合後、井上監督と球審の判定に疑問を呈していました。 9回、渡辺諒内野手(30)がフルカウントからボールを見送った際、小林和公球審が右手を上げかける紛らわしいジェスチャーがありましたが、判定はボールでした。井上監督はベンチを出て「手、出たでしょ?」と確認しましたが、抗議の対象はストライク・ボールの判定ではありませんでした。 その後、阪神は1点差まで詰め寄り、2アウト2塁とチャンスを広げましたが、中野選手が厳しい内角球をストライクと判定され、試合終了。藤川監督は最後のストライク判定に対し、審判が帳尻を合わせたのではと疑いました。 「ストライク・ボールの抗議は禁止されているはずなのに、最後の中野への1球には正直納得できない。審判をリスペクトしますが、らしくないと思いました。井上監督の抗議があって最後にストライク判定を取ったように見えるのは仕方ないかと。タイガースサイドから見ると、そのように映る抗議と最後の結果の関係」と藤川監督は指摘しました。

初優勝を狙う岩井千怜、2位に浮上「ご褒美が来た」一問一答/リビエラマヤOP

ツアーでの初優勝を目指すルーキー、岩井千怜(22=Honda)が最終日に1打差の2位で臨むことになりました。10位からスタートし、4バーディー、ノーボギーの68を記録。通算6アンダーの210で2位に浮上しました。同じくルーキーで首位のジェニー・ベイ(米国)との差は1打となっています。岩井選手の今季はまだ10位以内の経験はありませんが、4月のJMイーグルLA選手権で11位に入るなど、上位争いには絡んでいます。以下に主な一問一答を紹介します。-今日のプレーを振り返って岩井千:惜しいバーディーパットがありましたが、外してしまっても焦らずに我慢強くプレーできたことが良かったです。-4番パー3でバーディーが先行しましたね岩井千:4番パー3では、昨日と同じ番手で打つことができ、自信を持ってスイングできたことが良かったです。それが次のホールのバーディーにもつながったと思います。-30度を超える暑さの中でのプレーはいかがでしたか?岩井千:とにかく忍耐、忍耐というプレーを心がけ、今日はそれを達成できたので、とても嬉しいです。-14、16番ではしっかりパーをセーブし、17、18番で連続バーディーを獲得しましたね岩井千:頑張って耐えてて良かった、というご褒美がきたと感じます。-17番のティーショットについては?岩井千:攻めた方が面白いかなと思い、そのワクワク感を皆さんに届けたくて1オンを狙いました。-今日はノーボギーでしたが?岩井千:自信につながります。-最終日に向けては?岩井千:バーディーパットを外しても、我慢を重ねれば必ずチャンスが来るコースだと思います。焦らずに我慢していく人が結果として上位になると思います。明日も楽しんで優勝争いを頑張ります。◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信します。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会で配信予定です。

関東大会決勝戦:専大松戸 vs. 健大高崎 – 午前11時開始/最新情報

春の関東大会の決勝戦が行われ、専大松戸(千葉県)と健大高崎(群馬県)が熱戦を繰り広げます。グラウンド整備のため、プレーボールは1時間遅れの午前11時に予定されています。 関東大会パンフレット チーム123456789計 専松 0 健大 0 【専】鬼頭 【健】石垣聡 【試合経過】 専大松戸 健大高崎

大谷翔平、今シーズン4度目の3三振… ドジャースは打線がかみ合わず4連勝ならず/詳細

大谷翔平投手(30)は今日は無安打で、18号本塁打はお預けとなりました。彼の打席ごとの結果は、初回の空振り三振、中飛、そして2度の空振り三振となり、今シーズンでは4月22日(23日)カブス戦以来、4度目の1試合3三振となりました。 ロサンゼルス・ドジャースは投打がかみ合わず、ニューヨーク・メッツに敗れ、4連勝を逃しました。 チーム123456789計 ドジャース0200000002 メッツ01030001×5 大谷翔平の第4打席 メッツ投手は左腕ピーターソン 8回1死一塁 カウント1-2から外角への134キロスライダーで空振り三振。その後の打者も続けず無得点に終わる メッツ対ドジャース 8回表ドジャース1死一塁、大谷は空振り三振に倒れ引き揚げる(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平の第3打席 メッツ投手は左腕ピーターソン 5回2死走者なし カウント2-2から外角低め135キロスライダーで空振り三振 メッツ対ドジャース 5回表ドジャース2死、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平の第2打席 メッツ投手は左腕ピーターソン 3回先頭打者 カウント1-2から内角138キロチェンジアップを打ち中飛。2死後、Tヘルナンデスが二塁打を放つも無得点 メッツ対ドジャース 3回表ドジャース無死、大谷翔平は中飛に倒れる(撮影・滝沢徹郎)...

ドジャース、打撃と投球のズレで連勝ストップ 大谷翔平は今季4度目の3三振、26日は千賀滉大と対戦予定

ドジャースは打撃と投球の調子が合わず、メッツに敗北し、4連勝を逃しました。メッツの先発、ピーターソン投手を相手に、2回にキケ・ヘルナンデス内野手(33)の適時打で先制し、続けてダルトン・ラッシング捕手(24)の内野ゴロで2点を取りました。しかし、ドジャースの先発、トニー・ゴンソリン投手(31)はその直後に1点を返され、4回には1安打2四球で2死満塁となり、マルテとソトの連続適時打で合計3点を失い逆転を許しました。ドジャースの打線は左投手ピーターソンから3回以降得点することができず、3度の併殺打もあって8回途中まで2失点の好投を許しました。抑えのディアス投手からも反撃はできませんでした。大谷翔平選手(30)は第1打席で空振り三振、中飛、その後も空振り三振、空振り三振で終わりました。1試合で3三振は今季4度目で、前回は4月22日(日本時間23日)のカブス戦でした。25日(日本時間26日)には、防御率1.43でナショナル・リーグトップを走るメッツの千賀滉大投手(32)が先発予定です。試合前には、大谷選手が実戦形式の投球練習を行う予定です。

大谷翔平、手術後初の投球練習を実施へ 26日に予定 金慧成らが打席に立つ見通し

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、26日(日本時間)に23年の右肘手術後初となる打者を相手にした投球練習を行います。この練習は当初24日(日本時間)に予定されていましたが、23日(日本時間)の試合が延長13回に渡り日をまたいだため、1日延期されました。ロバーツ監督によれば、金慧成(キム・ヘソン)選手らが打席に立つ予定です。大谷選手は試合前にグラウンドで軽いキャッチボールを行い、「初実戦」に向けて準備を整えました。

【楽天】浅村栄斗選手の万能な素顔!家庭でもスーパーパパぶり炸裂、料理から育児、掃除にネコの世話まで

平成世代初の2000安打を達成した楽天イーグルスの浅村栄斗選手(34)について、奥様でフリーアナウンサーの淡輪ゆきさん(32)が彼の多才な一面を語ってくれました。2020年のBS12での楽天戦副音声に出演した際、「浅村のヒットは私の酸素」という名言を残し、多くの人を驚かせました。楽天戦は絶対に見逃さず、彼のファンとして応援する姿がその言葉に込められています。【取材・構成=山田愛斗】    ◇   ◇   ◇#浅村選手の2000安打はまさに「軌跡」です。5年前、淡輪さんが楽天戦副音声にゲスト出演した際、彼女は「浅村のヒットは私の酸素」と表現しました。このフレーズは瞬く間に楽天ファンに広まり、名言タオルとして球団から販売されるほどの反響を呼びました。SNSでは今も彼が活躍するたびに「酸素」という言葉が飛び交っています。淡輪さんは浅村選手の打席を日々の「酸素」として見ており、子どもたちと共に彼を応援しています。淡輪さんは西武ライオンズのリポーターも経験しており、プロ野球界の重みを感じつつ、彼の記録達成を大きな成果と捉えています。 淡輪さんの3歳の長女もテレビで映るパパに釘付け。「この前、ファウルを見た時も『惜しかったね』とコメントするなど、野球を理解しているようです」。この姿は浅村選手を日々の活力にしています。昨年生まれたばかりの長男とともに、彼は2児の父としても奮闘しています。家では料理や掃除、育児に励む完璧なパパとして愛されている浅村選手。結婚時に一緒に飼い始めた猫にも優しく、怒ったことがないほどの慈しみを見せています。「スーパーパパ」として信頼される彼の姿は、いずれも家族にとってなくてはならない存在といえるでしょう。 2000安打を達成した今も、浅村選手は野球人生を全うする覚悟です。淡輪さんは、「彼の道を最後まで貫いてほしい」とエールを送っています。彼のFA移籍の際にも支え続け、自分の道を信じる姿を傍で見守ってきました。浅村選手の成長とこれからの活躍を応援し続けていく淡輪さんの思いが、ファンにも感動をもたらしています。

【楽天】浅村栄斗、“兄”の背中を追い続けた末に達成した2000安打 苦難を乗り越え、フォーム改良が結実

涙を抑えることができなかった。楽天の浅村栄斗内野手(34)が、平成生まれとして初めて、そして史上56人目となる通算2000安打を達成した。彼は、日本ハム戦(楽天モバイルパーク)に「3番一塁手」として出場し、初回の山崎投手から右前に適時打を放ち、4月に達成した通算300本塁打に続く偉業を成し遂げた。お立ち台では感情が溢れ、人前も憚らず涙を流した。西武時代の“兄”として背中を追った先輩さえ成し得なかったこの記録を、自身が達成したのである。楽天での記録保持者としては、2015年の松井稼頭央以来2人目そして、大阪桐蔭出身者としては初めて名球会の資格を得た。   ◇   ◇   ◇浅村は涙した。2000安打を決勝打で飾り、本拠地のお立ち台に胸を張って立った際、インタビュー中に自然と涙が流れた。「泣くとは思ってなかったんですが、これまでのことが一気に蘇りました。2000本で涙を流す人はあまりいないと思っていたので、恥ずかしいです。でも、様々な感情が溢れて、つい涙が出ました」苦しみに苦しんで、やっと辿り着いた偉業だった。試合開始早々、一死二塁から日本ハムの山崎投手の投球を右前に打ち返し、先制打を記録。浅村らしい逆方向への打球だった。「忘れることのないヒットになると思うし、2000本の中でも一番の思い出に残る1本」だと話す。そして2回には左前に2001本目を運んだ。自己ワーストの35打席連続無安打も経験し、20日には歴代4位の連続試合出場「1346」が途切れてしまった。しかし、これらの試練を乗り越えての偉業だった。チームメートも総立ちで称賛し、歴史的瞬間を見守ったファン、さらには日本ハムの選手たちからも拍手が贈られた。プロ野球への道は険しかった。大阪桐蔭高校2年生の冬、進路希望には「プロ」と記したが、1学年上の中田翔(中日)のようにスカウトが常に視察に訪れるような注目選手ではなく、“いい選手”と評価されていた。高校3年春時点では、ドラフト5位で指名されることも危ぶまれ、指名されなかった場合は社会人チームに進む内定も出ていた。しかし、後に西武がドラフト3位で指名。08年夏の甲子園で、1番打者として大爆発し、優勝に貢献したことで評価が一変、西武の中心選手であった中島宏之氏(42)の後継者になる可能性も取り沙汰された。“兄”のように慕った中島の背中を追った。西武時代の1年目オフから4年間、自主トレに同行。浅村は「中島さんとの練習、一緒にプレーした時間が今の自分を作ってくれた」と述べる。また、「右方向にすごいホームランを何本も打っているのを見て、こういう選手になりたい」と憧れていた。中堅から右方向への打球が多いのは、2013年6月の左肩負傷の影響もある。「ある程度のけがは(試合に)出られる」というのが浅村の理念だが、肩に負担の少ないフォームを模索し、テニスラケットのように右手でボールを運ぶイメージでスイングするようになり、ヒットゾーンが広がった。「引っ張れないほど重症で、その中でどうすれば痛くなく、打てるかを考えた結果だった」。けがの功名だった。数々の苦難を乗り越え2000安打に到達したが、あくまで通過点である。旅はまだまだ続く。【山田愛斗】◆浅村栄斗(あさむら・ひでと)1990年(平成2年)11月12日、大阪府出身。大阪桐蔭高校3年の08年夏、甲子園で6試合16安打を放ち優勝。その後、ドラフト3位で西武に入団。3年目の11年に1軍に定着し、初の規定打席到達。18年オフにFAで楽天に移籍。本塁打王、打点王を各2度獲得。ベストナイン8度、ゴールデングラブ賞2度。オールスター出場8度。16年から昨季まで9年連続全試合出場。19年プレミア12、21年東京五輪で日本代表。182センチ、90キロ。右投右打。今季推定年俸5億円。妻はタレント、フリーアナウンサーの淡輪(たんのわ)ゆき。◆日本プロ野球名球会 通算2000安打を達成した浅村は、名球会入りの資格を得た。名球会は1978年に設立され、野球振興、社会貢献を目的とする団体。入会資格は日米通算で投手なら200勝または250セーブ、打者なら2000安打以上。入会資格に相当する記録保持者が特例で入会する制度もある。理事長は古田敦也氏。

【ボクシング】重岡銀次朗、判定負け直後に担架で運ばれ救急搬送…リベンジ王座奪還にあと一歩届かず

ミニマム級での王座奪還を目指した重岡銀次朗(25)は、王者ペドロ・タドゥラン(28=フィリピン)に1-2で判定負け。試合後、彼は担架で運ばれ、病院に緊急搬送される状況となった。   ◇   ◇   ◇1対2で判定負けが決定した直後、重岡の意識は薄れ始めた。最終ラウンドまでの激しい攻防によるダメージが大きく、リングから担架で運ばれ救急搬送となった。所属ジムの町田トレーナーは「判定を聞いてから意識が遠のいた」と説明し、彼と一緒に病院へと向かった。昨年7月から約10ヵ月ぶりの直接リマッチ。王座を失った悔しさを晴らすべく挑んだリベンジマッチでは、序盤から軽快なフットワークと効果的なボディーブローで攻めた。この戦いについて渡辺会長は「判定はジャッジの見方だが、銀次朗は彼本来のボクシングを見せてくれた」と評価。試合プラン通りに進行し、タドゥランに「4度の左ボディーブローは効いた。6ラウンドで受けたときには、勝てないかもしれないと感じた」と言わせるほど追い込んだ。しかし、最後には王者の圧力に押し切られる形で判定負け。キャリア初の黒星をつけられた相手に再び敗れる結果となった。「すべてを出し尽くして、少しでも変わった自分を見せたい」。その言葉通りに戦い抜いたものの、王座奪還まであと一歩届かなかった。【永田淳】◆重岡銀次朗(しげおか・ぎんじろう)1999年(平成11年)10月18日、熊本市生まれ。幼稚園から小学6年まで空手を習い、小学4年からはボクシングを開始。小学5年からU-15全国大会で5連覇。熊本・開新高では16、17年の高校選抜で連覇、16年の国体で優勝するなど合計5冠を獲得。アマチュアでの戦績は56勝(17KO・RSC)1敗。2018年9月にプロデビューし、プロ4戦目でWBOアジア・パシフィック・ミニマム級王座を取得。2022年3月に日本同級王座、2023年4月にIBF世界同級暫定王座を獲得し、同年10月に正規王者として認められる。家族は両親と姉、兄、妹がいる。身長153センチの左ファイター。

F1解説の第一人者が62歳で心臓突然死「あまりにも突然の旅立ち」小倉茂徳さん、後日お別れの会

F1シリーズ取材、解説の第一人者として知られたモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳(おぐら・しげのり)さんが亡くなった。62歳。東京都出身。14日夜に心臓突然死で急逝したという。早稲田大(早大)第二文学部を卒業後の1987年(昭62)からHondaの広報担当としてF1グランプリ(GP)に同行。「オグたん」の愛称でドライバーや関係者、ファンから親しまれた。F1の各国GPを配信するDAZNは24日、公式X(旧ツイッター)で追悼した。「【追悼】DAZN F1ファミリーの解説者としておなじみの小倉茂徳さんが、2025年5月14日夜に心臓突然死により亡くなりました。享年62歳でした」「小倉さんは、1987年からHonda F1チームの広報担当としてF1グランプリに帯同した後、モータースポーツジャーナリストとして活躍されました」「積極的に選手や関係者への取材を行い、モータースポーツの真実を追求する一方、安全面についても深く研究され、モータースポーツの発展に日々尽力されました」「DAZNがF1グランプリの配信を開始した2016年より、解説として参加され、F2、F1アカデミーについても担当中でした」「『オグタン』の愛称で大勢のモータスポーツファンからも親しまれ、あまりにも突然の旅立ちに、我々スタッフ一同も深い悲しみに暮れています」「22日、小倉さんは千葉県内の斎場にて荼毘に付されました 現在、有志の方々で、小倉茂徳さんを偲ぶお別れの会を計画中です 詳細については改めて、お知らせいたします」