Month: May 2025

大谷翔平、千賀滉大から18号先頭打者アーチも反省「どうにかなる打席もあった」/一問一答

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、投打で魅了しました。試合前には、右肘の手術を終えた後初めてのライブBPに登板し、5人の打者を相手に1安打を許しつつも、2三振1四球と良好な結果を収めました。最速97マイル(約156キロ)を記録しました。試合では、ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(32)から、右翼席への18号先頭打者アーチを放ちました。チームは敗れたものの、打球速度108.2マイル(約174キロ)、飛距離411フィート(約125メートル)、打球角度31度の完璧な一打でした。【大谷の一問一答】-今日のライブBPについて「ステップを踏めた点が非常に良かったですし、内容にも満足しています。次のライブBPに向けてさらに調整したいと思います」-球速についてどう感じたか「バッターが立てば球速が上がることは分かっていましたが、今回はなるべく控えめにしようと考えていました。最終的には少し球速が出ましたが、抑えながら投げることができたと思っています」-楽しめたか「最近はあまり投げる機会がなかったので、自分がピッチャーであることを再確認できて良かったです」-ライブBPと試合のバランスについて「基本的には週に1回投げられれば良いと考えています。遠征の影響もあり、ホームの試合ではマイナーリーグの選手が来てくれることもありますが、遠征先では難しい面もあります」 -ライブBPで十分か「前回の手術後もライブBPで調整をしてきました。実戦と比較しても、大きくシミュレーションが変わることはないと思います」-昨日のピーターソンと今日の千賀の印象は「2人は対照的なピッチャーですが、どちらも素晴らしい投手です。今日は満塁の場面もあり、もう少し丁寧に対応できたと思います」-ライブBPの後に先頭打者アーチについて「甘い球をしっかり打てたことが良かったです。ただ、3打席目の中飛は悔いが残りますね。」-今年はピッチャーとしてポストシーズンを楽しみにしているか「もちろん楽しみにしていますが、まだ確定していません。計画通りに復帰し、チームの戦力になれるように頑張りたいです」 This version incorporates cultural nuances suitable for a Japanese readership while retaining the HTML format.

千賀滉大、審判からグラブの注意を受け交換後も「ゴーストフォーク」で快投を見せる 一方で大谷翔平に18号本塁打を献上

メッツの千賀滉大投手(32)は、今季初めてドジャースと対戦し、5勝目を目指して先発登板しました。試合開始時には先頭打者の大谷翔平投手(30)に、低めの94.8マイル(約153キロ)の直球を右翼席に本塁打され、ベッツの三ゴロエラーでピンチは続きます。フリーマンに左中間への二塁打を許し、無死で二、三塁の状況となりました。スミスの打球は1-2から浅いセンターフライとなり、三塁走者のベッツがホームインしましたが、チャレンジにより判定が覆りダブルプレーとなりました。続くT・ヘルナンデスはスライダーで空振り三振に打ち取り、2死三塁としました。その後、チームはアロンソの2ランホームランで逆転に成功。次のイニングでも、先頭のマンシーを投ゴロ、パヘスをフルカウントからライトフライ、コンフォートを「ゴーストフォーク」で空振り三振に抑える好投を見せました。1回では白と紫色のグラブを使用していましたが、審判団からの注意を受けて黒いグラブに変更しました。2回までの最速は96.8マイル(約156キロ)でした。このシーズン、千賀は試合開始前時点で9試合に登板し4勝3敗、防御率は1.43を記録しています。ドジャースの山本由伸投手(26)とは1.86の防御率で、日本人投手二人がリーグの最優秀防御率争いを繰り広げています。

千賀滉大、先頭弾の大谷翔平からリベンジ!3球三振で好調を発揮

ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(32歳)は、今季初めてロサンゼルス・ドジャースを相手に先発し、5勝目を狙った。先頭打者の大谷翔平投手(30歳)に、低めに投げた94.8マイル(約153キロ)の速球をホームランで右翼席に運ばれた。続くバッター、ベッツが三ゴロを打つも、ビエントスが失策を犯し、さらにフリーマンに左中間へ二塁打を打たれて無死二、三塁のピンチを迎えた。スミスはカウント1-2から浅いセンターフライを打ち、三走ベッツがギリギリで生還したかに見えたが、チャレンジ判定で覆り併殺となった。2アウト三塁の状況で、T・ヘルナンデスをスライダーで空振り三振に抑えた。その後、アロンソが2ランホームランを放ち、チームは逆転に成功。次のマウンドでは、先頭マンシーを投ゴロに取り、パヘスをフルカウントからライトフライ、そしてコンフォートを「ゴーストフォーク」で空振り三振に仕留めた。初回は白と紫色のグラブを使用していたが、審判団から注意を受け、黒のグラブに変更した。3回は先頭のエドマンを見逃し三振、本塁打を浴びた大谷を95.9マイル(約154キロ)の直球で3球三振に仕留め、ベッツをセンターフライで打ち取った。3回までの最速は96.8マイル(約156キロ)を記録した。今季はこの試合前の時点で、9試合に登板し4勝3敗、防御率はナ・リーグトップの1.43という成績を残している。同じ日本人投手のドジャースの山本由伸投手(26歳)は防御率1.86で、リーグ最優秀防御率を巡り競っている。【ライブ速報はこちら】――>>

岩井明愛「今どんな感じですか、千怜は?」—妹の状況を試合中に訊ねた米ツアー初優勝の喜び

岩井明愛(あきえ、22=Honda)は70で回り、通算2アンダーの286で16位に入りました。そして、双子の妹である千怜(ちさと)のツアー初優勝を心から喜びました。優勝の瞬間、真っ先に駆け寄って祝福し、さらに気温33度を超える暑さの中、ミネラルウォーターを手渡しました。今シーズンから、二人は共に米ツアーを主戦場にしており、岩井明愛は2位が2度あったものの、まだ優勝は経験していません。しかし彼女は自分のことのように妹の勝利を喜んでいました。妹より約2時間前にホールアウトした明愛。その時点では優勝は確定していませんでしたが、姉として状況を気にしていました。「途中でリーダーボードを見たんですけど、たまたま見えなくて、自分の位置も分からず、あまり情報を得ることはありませんでした」と言う岩井明愛は、インタビュアーに「今どんな感じですか、千怜は?」と逆質問しました。この時点では、「パッキングもして、応援できたらして、最後にみんなで祝福できるようになればいい」と答えていました。【関連記事はこちら】ーー>>米ツアー初Vの岩井千怜「アイム・ソー・ハッピー」優勝賞金は5440万円/一問一答◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信しています。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会配信。

米ツアー初Vの岩井千怜「アイム ・ソー・ ハッピー」優勝賞金は5440万円/一問一答

今季から米ツアーを主戦場にする岩井千怜(ちさと、22=Honda)が、待望の初優勝を飾った。優勝賞金37万5000ドル(約5440万円)を手にした。1打差2位からスタートした最終日。終わってみれば、2位に6打差をつける圧勝。7バーディー、1ボギーの66で回り、通算12アンダーの276だった。初開催されたこの第1回大会のメキシコには、両親も同行し、この大会にも同時出場して16位につけた双子の姉明愛(あきえ)からも祝福された。英語のインタビューには、英語で「アイムソーハッピー」と即答。英語で、スポンサーやボランティアら大会関係者にも感謝する一幕もあった。 日本語での主な一問一答は次の通り。-祝福のシャンパンを浴びた岩井千 結構勢いよく(水などが)きたので、こんなに勢いあるんだと思って。でもみなさん、日本、海外の方もきてくれてうれしかった。-勝因は岩井千 昨日もノーボギーで落ち着いてプレーできていたので、それが今日いい感じに落ち着いてスタートを切れた。-家族の前で優勝できた岩井千 すごいうれしい。また、次の試合からも家族みんなで、チームで頑張ります。-ファンに一言岩井千 日本からも現地からも、応援ありがとうございました。まだまだ、これから優勝を目指して頑張ります。【関連記事はこちら】ーー>>岩井千怜が米ツアー挑戦1年目で初V 今季日本勢勝利は西郷真央らに続く3人目 リビエラマヤOP◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信する。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会配信。【岩井千怜、米ツアー初V】全選手スコア詳細はこちら>>

大谷翔平、術後初の実戦投球で打者5人2K 最速156キロ ロバーツ監督「彼は楽しんでいた」

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)が25日(日本時間26日)、遠征先のニューヨークで、2023年に行った右肘の手術後初の打者相手の投球練習を行いました。金慧成(キム・ヘソン)、ラッシングら計5人の打者に対し、22球を投げ、1安打2奪三振1四球という好成績を収めました。 ロバーツ監督をはじめ、ベッツ、T・ヘルナンデス、山本由伸といった多くの同僚が見守る中、大谷はマウンドに上がり、気持ちよく投球を開始しました。 左打者のキムを投ゴロに仕留め、右の球団スタッフ、左のラッシングを空振り三振にとり、2巡目のキムに右翼線へ安打を許し、球団スタッフには四球を与えました。 球種は速球に加え、ツーシーム、カットボール、スイーパー、スプリットと多彩な球種を投げ分け、最速で97マイル(約156キロ)を計測しました。 プライアー投手コーチは、「健康な状態で、自信も感じられ、とても良いライブBP(バッティング練習)だった」と振り返りました。今後はリカバリー状態を見ながら調整を進めていく予定です。ロバーツ監督も「見ていて楽しかったし、素晴らしいステップだった。彼は進歩しているだけでなく、試合を楽しんでいる様子だった」と微笑みました。

大谷翔平、5試合ぶりに18号本塁打を達成!千賀滉大からの初打席で右翼上段に豪快弾 ー 5月に11本目、55本ペース ####

大谷翔平選手(30)が、5試合ぶりに18号本塁打を放ちました。ニューヨークのシティフィールドで行われたメッツ戦に「1番DH」として出場し、1回の初打席で右翼上段へソロホームランを放ちました。 大谷選手の勢いは止まりません。これで4月末のマーリンズ戦から8カード連続で本塁打を記録。5月だけで11本目となりました。例年、スロースターターとして6月から本格的に活躍する大谷選手にとって、5月の11本塁打はメジャーで初めての快挙です。昨年まで5月の最多記録は23年の8本でした。 今シーズン、大谷選手はチーム53試合目で18本の本塁打を記録し、シーズン全体で自己最高となる55本ペースです。昨季、54本塁打で本塁打王に輝いた際には、チームの73試合目(6月16日)で18号を達成していましたが、今季はそれより20試合も早い到達となりました。もし6月も例年通りの活躍を続ければ、日本人選手として初めて、そしてドジャースとしても初の「60本塁打」の大台が現実味を帯びてきます。 メッツ戦での本塁打は公式戦通算で4本目。シティフィールドでは通算2本目となりました。昨年のリーグ優勝決定シリーズでは、2試合連続で本塁打を放っており、ニューヨークとの相性が抜群であることが伺えます。 <大谷選手の年度別本塁打記録> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★は本塁打王。2023年まではエンゼルスに所属】

第75代横綱大の里誕生へ「アドバイスはほとんどない」稀勢の里親方との強い師弟の絆/連載1

大関大の里(24=二所ノ関)は、横綱豊昇龍(26=立浪)に惜しくも全勝優勝を阻まれた。豊昇龍との過去の対戦成績は、不戦勝を除いて1勝6敗。名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)での新横綱としての雪辱を誓っている。25日の千秋楽には、日本相撲協会審判部の高田川部長(元関脇安芸乃島)が横綱昇進を諮る臨時理事会を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、承認を得た。26日の横綱審議委員会と28日の番付編成会議、臨時理事会を経て、正式に昇進が決まる日程となっている。日刊スポーツは「大の里 令和の大横綱へ」と題し、全3回の連載を行う。第1回目は師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)との二人三脚の道のりを紹介する。 ◇   ◇   ◇待望の日本出身横綱が誕生する。元横綱稀勢の里が2017年初場所後の昇進以来、8年ぶりのことである。師匠自身は幕内優勝が2度と限られたものの、モンゴル勢が全盛の時代に朝青龍や白鵬に果敢に挑み、絶大な人気を誇った存在だ。その師匠が果たせなかった全勝優勝も目前に迫り、28日には正式に「第75代横綱大の里」が誕生する。その成功の背後には、強い師弟の絆があった。今場所始まる5日前の6月6日、半年ぶりに三番稽古が行われた。結果は大の里の8勝2敗。それまでの師弟の三番稽古は、昨年九州場所前が大の里の7勝5敗、同秋場所前が10勝7敗であり、負け越すことはなかったものの互角に近い成績だった。しかし今回、師匠を初めて圧倒した。師匠は稽古後「もうバッチリだと思う。いい圧力だったし、隙もなかった。だいぶ上向きになったと思う。やっぱり(相撲を)やると1番分かる。大丈夫」と語り、珍しく手放しで賛辞を贈った。大の里は今月2日の稽古総見では不調で、全て三役以上の相手に挑み、16番で6勝10敗という結果を残した。特に横綱豊昇龍には1勝8敗と大きく負け越したが、横綱昇進に暗雲が立ち込める中、師匠が力を貸してくれた。師匠の“大関卒業試験”に合格し、大の里は「三番稽古や稽古でアドバイスはほとんどない、『感じろ』ということだと思う。少ない分、言葉に重みがある」と語った。師匠の師匠である元横綱隆の里の先代鳴戸親方(故人)も同様に細かなアドバイスをほとんどしないタイプだった。脈々と受け継がれる横綱の教えにより、二所ノ関親方は「一緒に稽古していても、こちらの意図を理解する能力が高い。理解力の高さが抜群」と明かしている。稽古を通じて課題を見つけ、必死に食らいつく弟子。この日の優勝インタビューで大の里は「親方のことを信じて、やっていけてよかった」と話し、その信頼関係は「令和の大横綱」を予感させる強さへとつながっている。【高田文太】

米国ツアーで挑戦した岩井千怜が1年目で初勝利!日本人選手として今季3人目の優勝者に リビエラマヤオープン

今シーズンから米国ツアーを主戦場としている22歳の岩井千怜(Honda)が劇的な逆転で初優勝を果たしました。彼女は2位からスタートし、6つのスコアを伸ばして通算12アンダーを達成し、ツアー8戦目で待望の初勝利を手にしました。このシーズンで日本人選手の優勝は、第5戦ブルーベイLPGAの竹田麗央、第9戦のメジャーシェブロン選手権での西郷真央に続いて3人目となりました。さらに、今シーズン開幕から12連続で日本人選手がトップ10入りを果たしています。日本国内ツアーで通算8勝の岩井千怜は、双子の姉で同じく6勝を上げている明愛(あきえ)と共に、昨年12月に行われた米国ツアーの最終予選会で2025年の資格を獲得しました。今シーズンから米国を活動の主舞台として、今回の試合が8戦目でした。4月に行われたJMイーグルLA選手権で11位になりましたが、トップ10入りはこれが初めてです。一方、明愛はこれまでに2度2位に入っていましたが、先に岩井千怜が勝利を手にしました。◆岩井千怜(いわい・ちさと)2002年(平成14年)7月5日に埼玉県で生まれました。8歳の時から双子の姉である明愛と共にゴルフを始め、埼玉栄高校では姉と共に全国高校選手権特別大会で団体優勝を果たしました。2021年6月のプロテストでは史上3例目の双子姉妹による同時合格を果たし、同年9月には下部ツアーのカストロール・レディースで初優勝しました。次の試合では姉も優勝し、史上初の姉妹による連勝を達成。その後、2022年のNEC軽井沢72でレギュラーツアー初優勝、翌週のCATレディースでも優勝し、史上3人目として初優勝から2週連続優勝を果たしました。現在ツアー通算8勝です。2024年12月の米国ツアー最終予選で2位で通過し、2025年から米国を主な活動の場としています。家族構成は両親、姉、そして2歳年下で日本大学ゴルフ部に所属している弟の光太さんです。身長162センチ、体重59キロ。