Month: May 2025

ソフトバンクの近藤健介や巨人の丸佳浩、中日の金丸夢斗が登録/楽天の早川隆久らが抹消/プロ野球5月27日公示

5月27日におけるプロ野球の出場選手の登録と抹消状況は以下の通りです。 【セ・リーグ】 <登録> 巨人: 丸佳浩 外野手 DeNA: 柴田竜拓 内野手 ヤクルト: 清水昇 投手 ヤクルト: 松本直樹 捕手 ヤクルト: 沢井廉 外野手 中日: 金丸夢斗...

元世界王者、重岡銀次朗が開頭手術を受ける―「急性硬膜下血腫」とは?

プロボクシングの前IBF世界ミニマム級王者である重岡銀次朗(25歳、ワタナベ所属)が、「急性硬膜下血腫」により緊急の開頭手術を受けました。この情報は、日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛本部事務局長が27日に都内で発表しました。現在、大阪市内の病院にて麻酔で眠った状態で入院しており、集中治療室(ICU)で経過を観察中とのことです。兄である前WBC世界ミニマム級王者の重岡優大氏(28歳、ワタナベ所属)と父親の重岡功生氏(49歳)が付き添っています。 ◆急性硬膜下血腫とは 頭蓋骨の下で脳を覆う硬膜と脳の間に血液が急速にたまり、脳を強く圧迫する状況を指します。多くの場合、脳の表面の血管からの出血が原因となっています。 この状態は、転倒などによる頭部外傷が主な原因であり、高齢者に多く見られます。スポーツが原因の頭部外傷は、ボクシングや柔道のような格闘技、ラグビーやアメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツ、さらにはスノーボードなどでも頻発しています。 注意すべき症状には意識障害や半身まひがあり、手術によって血腫を取り除くことが主な治療法です。しかし、硬膜外血腫に比べて生命の危険や後遺症を伴うケースが多いとされています。時間をかけて徐々に出血が進行する症状は「慢性硬膜下血腫」と呼ばれます。

山本由伸「本当に嫌い」苦手な虫の大量発生に「我慢しました」と笑う ナイスピッチングで6勝目

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)は、試合中に現れた“天敵”に困惑の表情を見せました。 この試合の日、羽虫がグラウンドに大量発生。虫が苦手な山本投手は「本当に虫が嫌いだなと改めて感じました。虫よけも効かないと聞いたので、耐えました」と苦笑いしながらも、6回を投げて3安打、2四球、2失点、7奪三振の好成績を残し、6勝目を挙げました。 日本ではめったに経験しない“天敵”の襲来に対して、山本投手は「(日本でも)仙台の楽天モバイルパークなどではあったけれど、数えるほどの経験です。子供の頃は虫が好きだったんですけどね。本当に、今日は嫌だなと思いました」と述懐しました。

デグロム、メジャーデビューから229試合目で初の奪三振ゼロ 1893年以降で10番目の記録

サイ・ヤング賞を2度受賞しているレンジャーズのエース右腕、ジェーコブ・デグロム(36)が、メジャーリーグで12年目にして初めて三振を一つも奪えずに試合を終えました。今シーズン11回目の先発登板としてブルージェイズ戦に臨み、5安打2失点、2四球に抑えたものの、5回1/3を投げ投球数81で降板し、奪三振ゼロで2敗目(4勝)を記録しました。この試合が彼にとってメジャー229試合目の登板にあたります。アメリカのデータ会社「エライアス」によれば、デグロムはデビューから228試合連続で少なくとも1三振を奪っており、これは1893年にマウンドとホームベースの距離が現在のものになって以来、史上10番目に長い記録です。現役投手でこの連続記録を上回るのは、フィリーズのアーロン・ノラ(277試合)とザック・ウィーラー(270試合)だけです。史上最長記録は元メッツのドワイト・グッデンの349試合です。デグロムは「その記録については知りませんでしたが、降板後にクラブハウスで聞きました。相手打線が積極的に打ってきました」とコメントしました。

武居由樹、初のメイン防衛戦に臨む「プレッシャーは力に変える」計量を一発でクリア

プロボクシングWBO世界バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)は、初となる世界戦メインイベントに向けて、計量を見事に一発でクリアしました。28日に横浜のBUNTAIで行われる試合で、同級7位のユッタポン・トンデイ(31=タイ)との2度目の防衛戦に挑みます。27日には試合会場でファンに向けて公開の前日計量に臨み、リミット(53.5キロ)より400グラム軽い53.1キロでパスしたユッタポンに対し、武居はリミットで計量をクリアしました。計量後には約22秒間のフェースオフ(にらみ合い)が行われ、握手を交わし、健闘を誓い合いました。上半身裸で並び、ユッタポンの仕上がりを確かめた武居は「顔つきが非常によかったですね。並んでみると少し背が低い印象でしたが、握手をした時には戦う目付きがありましたね」と、試合への気持ちを新たにしました。苦しいとされる減量でしたが、「ここ最近で一番うまくいきました。バンタム級リミットは3度目。減量の方法も理解できてきた」と、その成果を実感しているようです。昨年行われた世界戦の2試合は、いずれも判定勝ちでしたが、ユッタポン戦では野性味をテーマに掲げ、KOを目指す強い意志を見せています。「練習から調子がよく、今はとても良い状態です。リングに上がる自分が楽しみです。昨年の2試合は考えすぎたかもしれませんが、今回は感覚を信じて戦える自信があります」と、武居は自信を見せました。この試合は元々1月24日に予定されていましたが、武居の右肩負傷により再設定されることとなりました。「多くの方に迷惑をかけてしまった」との謝罪の気持ちを胸に秘めつつ、「明日は爆発したいと思います。プレッシャーはありますが、それを力に変えてきました。プレッシャーはかけてもらった方がいいんです」と強い決意を語りました。横浜文化体育館がリニューアルされた横浜BUNTAIで初めて開催されるボクシング興行となります。所属する横浜で迎える自身初の世界戦メインイベントで、武居は「大橋ジムにゆかりのあるBUNTAIで、自分がメインを務めるので、大橋ジムの看板を背負って戦うつもりです。勝ちたいですね」と、勝利への強い決意を示しました。

ロバーツ監督が称賛「彼をエースと呼ぶことに自信持っている」山本由伸は快投で6勝目

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で出場し、2試合連続となる19号先制アーチを放つなど、3打数1安打1打点2四球3得点と打線をけん引。メジャー通算600打点に到達した。投げては、先発した山本由伸投手(26)が、6回3安打2失点2四球7奪三振と好投し、今季6勝目(3敗)を挙げた。試合後のロバーツ監督 「(山本は)とても制球が良かったし、球の組み立ても良かった。彼は最も貢献度の高い選手。翔平やフレディ(フリーマン)ら周囲が攻撃面でサポートして、6回まで投げて勝つチャンスを与えてくれた。彼をエースと呼ぶことに自信を持っている。(大谷は)球速の高い速球を打ったが、翔平は序盤はいつもアグレッシブだからね」【ライブ詳細はこちら】ーー>>大谷翔平がプレイボール弾!山本由伸も好投 ガーディアンズードジャース

遠藤航ら通過の10分後…リバプール優勝パレードに車が突っ込み「27人搬送」4人が車の下敷き

イギリス中部リバプールで26日、イングランド・プレミアリーグで優勝したリバプールFCの祝賀パレードに車が突っ込む惨劇が起きた。英BBC放送によると、子供4人を含む数十人が負傷して27人が病院に搬送されたという。大人1人と子供1人が重傷。同クラブには日本代表の主将MF遠藤航(32)が所属している。マージーサイド警察は、車を運転していたとみられる53歳の白人の男をその場で逮捕した。英国籍。当局は「テロではない」との見方を示している。事件は26日の午後6時ごろ、市の中心部ウオーターストリートで発生した。数千人が沿道に詰めかけていた中、目撃者によると、衝突事故はリバプールの選手たちを乗せたバスが通り過ぎた約10分後に起きたという。通行規制が解除された直後だった。マージーサイド消防救助局の消防士長は「車の下敷きになった4人を助け出さなければならなかった」と緊迫した状況も明らかにした。クラブは「私たちの思いと祈りは、この深刻な事件の影響を受けた全ての人とともにあります」などと見舞う声明を出した。英紙デーリー・テレグラフは「リバプールの栄光が恐怖に変わる」との見出しで、救急隊員に担架で運ばれる負傷者の写真を掲載。デーリー・メール紙は「パレードでの大惨事」と、デーリー・ミラー紙は「興奮の後の恐怖」などと報じている。

【動画】山本由伸が見事なファインプレーを披露 バント処理で素手キャッチから果敢に飛び込んでタッチ

MLB公式Xから 山本由伸が自身で見事なプレーを完遂! pic.twitter.com/RAQSqFjuZn— MLB (@MLB) 2025年5月26日 This version of the article has been rephrased to resonate better with Japanese readers,...

エースピッチャー山本由伸、華麗な守備で6勝目を飾る

ドジャースのエース、山本由伸投手(26歳)が今季6勝目を挙げました。この試合では6回を投げて2失点、7奪三振という安定した内容でした。試合開始早々、大谷翔平選手(30歳)が19号の先頭打者ホームランを叩き込み、先制点を奪いました。その後、山本は2つの三振で相手を3者凡退に抑え、好スタートを切りました。2回までに4つの三振を奪い、3回では四球と安打でピンチを迎えるも、自分自身のフィールディングで1失点に抑えました。4回は味方のエラーと四球で再びピンチを迎えるも、シュニーマンを遊ゴロ併殺で切り抜けました。5回表では4-1の状況で3者凡退を達成し、勝利投手の権利を得ました。6-1の6回も続投し、連続三振を奪ったものの、連打で2失点目を喫しました。結果的に、6回を88球、3安打、2四球、2失点、7奪三振という素晴らしい投球内容を見せました。7回からはアレックス・ベシア投手(29歳)やタナー・スコット投手(30歳)がマウンドに上がり、リードを守り切って、山本はしっかりと6勝目を挙げました。本シーズン、山本は11試合で6勝3敗、防御率1・97を記録しており、リーグトップの千賀滉大投手(32歳)に次いで2位の成績を保持しています。

ドジャース開幕戦チケット転売で船橋市の会社役員を逮捕、2180万円の利益か

3月に東京ドームで行われた米大リーグ、ドジャースの開幕戦などのチケットを不正に転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は27日、入場券不正転売禁止法違反の疑いで千葉県船橋市在住の会社役員、小久保保容疑者(54)を逮捕しました。この試合には大谷翔平選手も含まれていました。警視庁によれば、小久保容疑者は合計6試合で62枚のチケットを転売し、約2180万円の利益を得たとされています。 小久保容疑者は、個人や法人向けに販売されたチケットを自身や彼の会社の名義で申し込み、それを1枚あたり最大約200万円で転売していました。彼は容疑を認め、「会社の資金繰りのためだった」と供述しています。2022年以降、プロ野球のチケットなども同様に転売していた疑いがあります。 逮捕容疑に関しては、2月14日から15日にかけて興行主の同意を得ずに、東京都内の3人に対しドジャースとカブスの開幕戦や、プロ野球の巨人、阪神とのプレシーズンゲームのチケット12枚を約790万円で不正に転売したとされています。(共同)