Day: May 31, 2025

ドジャースがヤンキースとの再戦で逆転勝利!大谷翔平、ジャッジを抑え2本塁打の活躍

ロサンゼルス・ドジャースが、大谷翔平選手(30)の見事な活躍によりニューヨーク・ヤンキースを相手にしたワールドシリーズ(WS)再戦で逆転勝利を収めました。彼は1試合で2本の本塁打を放ち、試合の流れを大きく変えました。試合が始まってすぐに、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ選手(33)が19号のソロ本塁打を放ち、先制点を獲得しました。しかし、その後のドジャースの攻撃で、大谷選手が今季無敗のマックス・フリード投手(31)から21号先頭打者アーチで反撃を開始しました。ドジャースの先発投手トニー・ゴンソリン(31)は、3回までに4本塁打を浴び、5失点を許しましたが、その後は持ち直し、2-5で試合を折り返しました。6回には、再び大谷選手が右翼手ジャッジ選手の頭上を越える22号ソロを放ち、2点差に迫りました。さらに、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)とウィル・スミス捕手(30)の連続ヒットで好機を作り出し、フレディ・フリーマン内野手(35)が左越え二塁打で1点差としました。難攻不落のフリード投手を退けた後も、ドジャース打線は救援投手に対しても猛攻を仕掛け、アンディ・パヘス外野手(24)が同点のタイムリーを放ちました。大谷選手の本塁打から5連打で追いつき、1死満塁からマイケル・コンフォート外野手(32)が押し出しの四球を選んで、ついに逆転しました。その後、ドジャースは7回から継投策に入り、2番手のジャック・ドライヤー投手(26)やベン・カスペリアス投手(26)が無失点で抑えました。直後に2死からスミス選手とフリーマン選手の連打により、パヘス選手が2点のタイムリーで突き放しました。大谷選手は5度の打席で中越え本塁打、空振り三振、右越え本塁打、遊飛、三飛と活躍。5月には15本塁打を放ち、月間自己最多タイに並びました。1試合2本塁打は、15日(同16日)のアスレチック戦以来、今季2度目の快挙となります。

大谷翔平が2発 21号先頭弾、22号ソロでヤンキース倒す ジャッジ19号ソロも空砲/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で昨季ワールドシリーズ以来となるヤンキース戦に先発出場。5打数2安打2打点、2本塁打を放ち勝利に貢献した。1回裏の第1打席で2試合ぶりとなる21号先頭打者本塁打。6回の第3打席で22号ソロを放った。一方「2番右翼」で出場のヤンキース・ジャッジは1回表の第1打席でバックスクリーンへ先制の19号ソロを放った。試合はドジャースが8-5で逆転勝ちした。 ドジャース対ヤンキース 試合前練習するドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ヤンキース 試合前練習するヤンキース・ジャッジ(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ヤ1310000005 ド11000420X8 【ド】ゴンソリン、ドライヤー、カスペリアス、スコット、ベシア 【ヤ】フリード、ロアイシガ、ヒル、デロスサントス、ヘドリック 【本】ジャッジ19号、ウェルズ9号、グリシャム13号、ゴールドシュミット6号(ヤ)大谷21号、22号(ド) ジャッジ打席内容 第1打席 バックスクリーンへ先制の19号ソロ。飛距離は446フィート(約135・9メートル 第2打席 三ゴロ 第3打席 空振り三振 第4打席 痛烈な左二塁打 第5打席 二飛 ドジャース対ヤンキース 1回表ヤンキース1死、アーロン・ジャッジは先制ソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ヤンキース 1回表ヤンキース1死、ジャッジは先制ソロ本塁打を放ちベンチでチームメートとタッチをかわす(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第1打席 1回先頭打者...

【全米女子オープン】西郷真央、安定したショットで日本勢初のメジャー大会2連勝に向けて暫定首位に浮上

西郷真央(23歳、島津製作所)は、日本人初となるメジャー大会2連勝の快挙を目指し、暫定ながら首位に立っています。 彼女は7バーディーと1ボギーを記録し、66でホールを回り、通算8アンダーの136というスコアをマークしました。 4月に開催されたシェブロン選手権で、ツアー初優勝をメジャー大会で達成しましたが、今回も1カ月後のメジャーで更なる勝利に近づいています。 「ショットが安定していたので、たくさんのバーディーを取ることができました。特にメジャー大会では、1打1打の気持ちをリセットすることが非常に重要だと感じています」と彼女は冷静に振り返っています。 メジャー女王は、2打差の12位からスタートしました。 スコアを2つ伸ばし、前半18番パー5でバーディーを奪って単独首位に立つと、その後も後半1、2番で3連続バーディーをマークしました。 4番パー4では第1打が右のフェアウェイバンカーにつかまりましたが、ナイスパーセーブ。7番パー5では3打目をピン1メートルにつけ、7つ目のバーディーを刻みました。 昨年の大会では笹生優花(23歳)が2度目の優勝を飾り幕を閉じました。 今回の決勝ラウンドでは、3打差の2位グループに世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)や渋野日向子(26歳)ら6人が控えており、注目の展開が期待されます。

【中日ドラゴンズ】8選手の大幅入れ替え!石川昂弥が再昇格、ルーキー石伊や石橋も1軍へ

中日ドラゴンズは、大幅な選手入れ替えを行い、8人が新たに登録された。チーム打率が2割1分2厘、得点が111点と12球団中最下位の状態を打破するため、内野手の石川昂弥選手(23)が1軍に再昇格した。彼は今季開幕の4番として期待されたものの、13試合で打率1割6分、0本塁打、3打点という成績で4月12日に登録抹消。その後2軍では23試合に出場し、打率2割6分6厘、1本塁打、11打点を記録しています。「チームの力になれるように頑張ります」と意気込みを語りました。 緊急事態に対応するため、捕手の石伊雄太選手(24)と石橋康太選手(24)が1軍に昇格しました。ドラフト4位のルーキーである石伊選手は、5月8日に登録抹消後、2軍で9試合に出場し、打率3割1分8厘、2本塁打、3打点をマーク。石橋選手は今季初めて1軍に昇格し、2軍で18試合に出場し、打率2割9分7厘、0本塁打、4打点を記録しています。 また、中継ぎやロングリリーフとして期待される土生翔太投手(24)も今季初めて1軍に昇格。2軍では先発4試合を含む7試合で27回2/3を投げ、2勝0敗、防御率3.90の成績を残しました。 30日の巨人戦で一塁への全力疾走の際に左太もも裏を痛めた正捕手の木下拓哉選手(33)や、宇佐見真吾選手(31)、樋口正修内野手(26)、カイル・カイル・マラー投手(27)らは登録抹消されました。

** 自宅で負傷したベッツ、ロバーツ監督「検査を受け、慎重に様子を見る」 靴を履くのも困難、スタメンを外れる **

** ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手(32歳)は、自宅で左足のつま先をぶつけたため、30日(日本時間31日)の本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦でスターティングメンバーから外れました。このことはデーブ・ロバーツ監督が試合前の会見で発表しました。彼によると、遠征先から帰宅後にこのアクシデントが発生したとのことです。チームは28日(日本時間29日)にクリーブランドでのガーディアンズ戦後、ロサンゼルスに戻り、29日(同30日)は移動日で試合がありませんでした。 ロバーツ監督はベッツを当初スタメンに入れていたものの、痛みが酷くて靴を履くのも困難な状態のため、スタメンから外したと説明しました。「エックス線検査を受けさせ、慎重に様子を見守る」と述べました。 今シーズン、遊撃手として本格的に転向したベッツ選手は、東京での開幕シリーズでは体調不良で欠場しましたが、チームの55試合中53試合に出場し、打率.254、8本塁打、31打点、5盗塁という成績を残しています。

ドジャースのロバーツ監督が語る「我々にも大谷翔平というMVPがいるから」

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、試合中のインタビューで「MVP対決」について述べました。この試合では、ドジャースの先発投手トニー・ゴンソリン(28)が3回までに4本のホームランを打たれ、5失点を喫しました。1回にはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)に19号ソロホームランを許しました。投打二刀流で活躍する大谷翔平(30)もまた、ジャッジのホームラン直後に21号ソロを放ちます。昨シーズンのMVPコンビが、試合の開始からドジャースタジアムを熱狂させました。ロバーツ監督は「MVPを獲得するような選手は、ボールを場外まで飛ばす力を持っている。投手は、それに対応するためしっかりとボールを散らさなければならない。我々にも大谷翔平というMVPがいるからね」と笑顔でコメントしました。

大谷翔平とジャッジが史上初「前年MVPが同じ試合の初回にそろって本塁打を放つ」歴史的競演

ドジャース大谷翔平投手(30)とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が初回の第1打席でいきなり本塁打の競演を繰り広げ、騒然とさせた。大谷とジャッジは昨季ワールドシリーズで対戦して以来の顔合わせとなり、昨季それぞれのリーグでMVPに輝いた選手同士の注目のマッチアップ。1回表にジャッジがいきなりセンターへ特大の19号ソロ本塁打を放つと、大谷もその裏に初球をとらえ豪快な21号先頭弾を放った。米データサービス「スタッツパフォーム」の公式X(旧ツイッター)によると、前年のMVP同士が同じ試合で初回にともに本塁打を放ったのは、メジャー史上初。また大谷はこの本塁打で今季60得点に到達。5月中に60得点を記録するのは、近代野球以降ではこれが史上初となった。【ライブ速報】ドジャース-ヤンキース【動画】大谷翔平、初球を先頭打者本塁打!ジャッジ弾にザワつく空気変える【動画】唖然…ジャッジ19号バックスクリーン特大先制ホームラン

大谷翔平、21号先頭打者ホームランで達成した偉大な記録 近代野球で初の5月60得点

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)は、この日「1番DH」としてスタメン出場。シーズン好調の左腕マックス・フリード投手(31歳)から、21号のソロホームランを記録しました。第1打席では、アーロン・ジャッジ外野手(33歳)の19号ソロで先制された直後。初球の93.7マイル(約151キロ)のツーシームを捉え、見事に左中間に飛び込む21号ソロとしました。打球は時速105.5マイル(約170キロ)、飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度でした。この一打で、大谷は今シーズン60得点に到達。5月の段階で60得点を記録したのは、近代野球の歴史で初の快挙です。大谷選手の今季成績は、試合前時点で打率.292、メジャー単独トップの20本塁打、35打点、11盗塁、59得点。出塁率と長打率を合わせたOPSは1.042となっていました。昨シーズンのワールドシリーズではヤンキースと対戦し、ドジャースが4勝1敗で優勝。大谷選手は第2戦で左肩を負傷し、シリーズ中は19打数2安打の成績でしたが、ワールドシリーズ以来の再戦で早速結果を出しました。

【映像】大谷翔平、試合開始直後に先頭打者ホームラン!ジャッジの一発に湧いたスタジアムの空気を変える

ドジャース公式Xから 試合開始直後の一球で見せる大谷の実力。pic.twitter.com/paPEkOsItx— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2025年5月31日

大谷翔平、ジャッジの前で21号、22号 5月15本目で月間最多タイ、シーズン62発ペース

アメリカ・メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手(30歳)が、ドジャースの一員として、1試合で2本の本塁打を記録しました。これは今シーズンにおいて2度目の快挙です。 本拠地、ドジャースタジアムで行われたヤンキース戦に「1番指名打者」として出場した大谷は、1回表にヤンキースのジャッジ選手が19号ソロ本塁打を放った後、その裏に同点とする先頭打者本塁打を放ちました。そして、6回には第3打席で22号ソロを放っています。 大谷選手の本塁打は4月末のマーリンズ戦から10カード連続で続いており、5月だけで15本もの本塁打を記録しました。大谷選手は例年6月から活躍するスロースターターとして知られていますが、5月までに月間15本の本塁打を記録するのは彼にとって初めてのことです。ちなみに昨年までの5月最多本塁打は2023年の8本でした。一方、大谷選手の月間最多本塁打は2023年6月の15本で、今回の記録でそれに並びました。 今シーズンは57試合で22本の本塁打を記録しており、シーズンペースで自己最高の62本に達しています。昨シーズンは自己最多の54本で本塁打王になりましたが、その年の20号到達はチームの77試合目(6月20日)であり、今シーズンは20試合も早い到達となりました。5月に22本の本塁打を放つのは初めてのことです。6月に例年通りの活躍を見せれば、日本人選手として、またドジャースの選手としても球団初となる60本の大台の達成も夢ではありません。 ヤンキース戦での通算本塁打は11本目で、対戦相手として10本以上を放ったのは今回で11球団目になります。昨年のワールドシリーズでヤンキースと対戦しましたが、シリーズ中は本塁打がありませんでした。ドジャーススタジアムで放った通算本塁打は41本目となります。 <大谷の年度別本塁打> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★は本塁打王。2023年まではエンゼルス】