【驚きの出来事】広島-阪神のスタメンで9選手の打順と守備位置が完全一致

阪神の大竹耕太郎投手(29)は、緩急を効果的に使い分けた投球で、8回途中まで4安打無失点とし、今季2勝目を挙げました。チームは5月に8度目の完封勝ちを収め、貯金を今季最多の9に増やしました。そして、3年連続で交流戦首位に立つことが確定しました。この日の試合では、両チームのスタメンが打順と守備位置で全く同じという珍しい現象が発生したのです。
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◆両軍スタメンの打順と守備位置が同じ例としては、2020年9月22日の阪神-DeNA戦(甲子園)があります。この試合では、DeNAが1番から(中)梶谷、(二)ソト、(右)オースティン、(左)佐野、(三)宮崎、(一)ロペス、(捕)戸柱、(遊)柴田、(投)坂本という布陣で、阪神は(中)近本、(二)糸原、(右)糸井、(左)サンズ、(三)大山、(一)ボーア、(捕)坂本、(遊)木浪、(投)高橋でした。また、1994年6月14日と15日の巨人-阪神戦(東京ドーム)では、2試合連続で両軍が1番から二→遊→右→一→左→中→三→捕→投の順で並びました。