【全米女子OP】渋野日向子が暫定2位に浮上「追う立場、過度なプレッシャーは避けたい」 昨年2位

渋野日向子(26歳、所属:サントリー)は、メジャー大会で再び実力を発揮しています。日没による競技中断で12人の選手がホールをアウトできなかったため順位は暫定ではありますが、彼女は3打差で2位に浮上しました。
2打差での12位から始め、5バーディー、2ボギーの69打で回り、合計5アンダー139で首位の西郷真央(23歳)に3打差で追っています。
ネリー・コルダ、サラ・シュメルゼル、イエリミ・ノー(いずれもアメリカ)、マヤ・スタルク(スウェーデン)、金阿林(韓国)の6人と共に2位グループに位置しています。
「幸運の積み重ねで、アンダーパーで回れたのが嬉しい」とコメントしました。
後半の10番ホールパー4ではチップインバーディーを決め、そこから3連続バーディーを達成しました。
17番パー4ではバーディーパットを逃しパー、最終18番パー5では5.5メートルから3パットのボギーで終わる惜しい結果でしたが、逆転優勝を狙える位置に立ちました。
2019年の全英女子オープンで初出場・優勝を果たした彼女は、昨年のこの大会では優勝した笹生優花(23歳)に3打差で奮闘し2位でした。
今季は優勝争いに絡めない試合が続いていましたが、シェブロン選手権で44位に終わった後のメジャー第2戦です。
「追う立場なので、過度にプレッシャーをかけないようにしたい」と語りました。
今後2日間で、6年ぶりの勝利を目指します。