【全米女子オープン】西郷真央、安定したショットで日本勢初のメジャー大会2連勝に向けて暫定首位に浮上

西郷真央(23歳、島津製作所)は、日本人初となるメジャー大会2連勝の快挙を目指し、暫定ながら首位に立っています。
彼女は7バーディーと1ボギーを記録し、66でホールを回り、通算8アンダーの136というスコアをマークしました。
4月に開催されたシェブロン選手権で、ツアー初優勝をメジャー大会で達成しましたが、今回も1カ月後のメジャーで更なる勝利に近づいています。
「ショットが安定していたので、たくさんのバーディーを取ることができました。特にメジャー大会では、1打1打の気持ちをリセットすることが非常に重要だと感じています」と彼女は冷静に振り返っています。
メジャー女王は、2打差の12位からスタートしました。
スコアを2つ伸ばし、前半18番パー5でバーディーを奪って単独首位に立つと、その後も後半1、2番で3連続バーディーをマークしました。
4番パー4では第1打が右のフェアウェイバンカーにつかまりましたが、ナイスパーセーブ。7番パー5では3打目をピン1メートルにつけ、7つ目のバーディーを刻みました。
昨年の大会では笹生優花(23歳)が2度目の優勝を飾り幕を閉じました。
今回の決勝ラウンドでは、3打差の2位グループに世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)や渋野日向子(26歳)ら6人が控えており、注目の展開が期待されます。