Day: May 30, 2025

【全米女子オープン】竹田麗央が4アンダーで首位発進、1打差で岩井千怜らが7位、2打差で渋野日向子ら

今シーズンのメジャー第2戦が始まりました。昨年と同様に21人が参加した日本人選手の中で、竹田麗央(22歳、ヤマエグループHD)が6バーディー、2ボギーで68をマークし、4アンダーで首位に立ちました。 竹田選手はツアー通算3勝を収め、メジャー初勝利を目指します。 首位にはアメリカのエンジェル・インら6選手が並び、大接戦となっています。 1打差の7位には、2週連続優勝を目指す岩井千怜(22歳、Honda)をはじめ、畑岡奈紗(26歳、アビームコンサルティング)、河本結(26歳、RICOH)ら5選手が3アンダーで並んでいます。 その他の注目選手では、渋野日向子(26歳)が70の2アンダーで、西郷真央(23歳)、桑木志帆(22歳)と共に12位という好位置につけています。 山下美夢有(23歳)は71で19位、勝みなみ(26歳)、小祝さくら(27歳)、鈴木愛(31歳)、岩井明愛(22歳)は72で回り34位に位置しています。 大会3度目の優勝を目指す笹生優花(23歳)は、74の2オーバーで78位と出遅れました。林菜乃子(28歳)も同じく78位です。 古江彩佳(25歳)と馬場咲希(20歳)は89位、アマチュアの長沢愛羅(17歳)は105位、泉田琴菜(24歳)は122位、西村優菜(24歳)と池羽陽向(22歳)は140位、アマチュアの木村葉月(22歳)は147位です。 ◆全米女子オープン選手権 全米ゴルフ連盟主催の米女子ツアーにおけるメジャー5大会の1つです。初開催は1946年、1950年にメジャー大会に昇格しました。現在でも続く最古の女子メジャーで、賞金総額1200万ドル(約17億4000万円)は5大会中で最も高額です。プロ、アマチュアを問わず条件を満たせば参加可能で、女子の世界一を決める大会です。会場は持ち回りで、今回は松山英樹が2位になった2017年の全米オープン開催地、ウィスコンシン州のエリンヒルズで行われています。この記念すべき第80回大会には、プロ130人、アマチュア26人の計156人が出場しました。

大谷翔平VSジャッジ 31日からWシリーズ以来の再戦へ ジャッジはド軍戦驚異の10戦8発

ドジャース大谷翔平投手(30)は29日(日本時間30日)は試合がなく、30日(日本時間31日)から本拠地ドジャースタジアムで、昨季のワールドシリーズ以来の対戦となるヤンキースとの3連戦を行う。ここまで両リーグ最多20本塁打を放つ大谷と、18本塁打のアーロン・ジャッジ外野手(33)との対戦。大谷はエンゼルス時代を含め、対ヤンキース戦は通算26試合で91打数19安打、打率2割9厘、9本塁打、18打点。ジャッジはドジャース戦通算10試合で36打数14安打の打率3割8分9厘、8本塁打、11打点と好相性を誇っている。大谷のドジャース移籍後初対戦ととなった昨季は、ヤンキースタジアムで大谷は19打数2安打に封じられ、ジャッジは1本塁打を放った。ドジャースが4勝1敗で制したワールドシリーズは、第2戦の盗塁で大谷が左肩を脱臼。ジャッジは第5戦に中飛を落球し、そこからチームが逆転負けするなど様々なシーンがあった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は26日に放送されたABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」で、ジャッジについて「アメリカンリーグでずばぬけて一番の選手。またMVPを獲得するでしょう。彼はボール球にはほとんど手を出さない。投手が勝負を避けても彼は四球を選ぶ。広角に打てるし、飛距離だけでなくセンターにもライトにも打てる。つまりフィールド全体に打てて四球も選べる」と称賛し、警戒を高めていた。

カブス3Aの前田健太、再び不調で2回途中9失点、防御率24.30に

カブス傘下3Aチームであるアイオワの投手、前田健太選手(37)は、またしても厳しい試合となりました。メッツの傘下3Aであるシラキュースとの試合で先発し、1イニング0/3で7安打9失点、3四球2三振という結果に終わりました。カブスとマイナー契約後、これで3試合連続での防御率は24.30となっています。 初回に前田投手は、1番打者のギルバートに対して四球を与え、その後の打者には89.4マイル(約143.9キロ)の初球フォーシームを二塁打にされ、わずか5球で失点となりました。3番のマウリシオを空振り三振に取り、元オリックスの4番メネセスを三ゴロで抑えて2アウトを取ったものの、続く5人に連続安打を浴び、初回だけで6点を失いました。 前田は2回もマウンドに上がりましたが、連続で2人に四球を与え、続いてメネセスに左前ヒットを許し、無死満塁で降板となりました。後を受けたリリーフ投手がランナー3人を返し、結果的に前田投手には9失点が記録されました。投球数47球中27球がストライクで、最速は91.2マイル(約146.8キロ)でした。 前田選手はこれまで、ドジャース、ツインズを経て23年オフにタイガースに加入。今季はリリーフとして開幕しましたが、7試合で防御率7.88と苦戦し、7日に自由契約となりました。その後、16日にカブスとマイナー契約を結びましたが、2回4失点、前回の試合では4回途中5失点と制球に苦しんでいます。メジャーでの通算成績は226試合(先発172試合)で68勝56敗、10ホールド6セーブ、防御率4.20です。

「非常に残念で悔しい。十分に勝機があった試合だった」- 伊東純也選手所属のスタッド・ランス、リーグ・ドゥへ降格決定

サッカーのフランス1部リーグ(リーグ・アン)と2部リーグ(リーグ・ドゥ)間の入れ替え戦第2戦が29日にフランス・ランスで行われました。伊東純也選手が所属する1部16位のスタッド・ランスは、2部3位のメッスに対して延長戦の末に1-3で敗北し、2試合合計スコアで2-4となり、リーグ・ドゥへの降格が決まりました。延長戦で2失点を喫し、来シーズンは2017~18年シーズン以来の2部リーグで戦うことになります。伊東選手は、試合の後半に先制点のきっかけを作りながら、フル出場しました。同じく日本の中村敬斗選手もフル出場。関根大輝選手は、1-0の状況で後半途中から試合に出場しました。(共同通信)○…3名の日本人選手が所属するスタッド・ランスは、延長戦の末に敗れ、降格という厳しい結果を迎えました。試合終了と共にピッチに座り込んだ伊東選手は「非常に残念で悔しい。勝てる試合だっただけに悔しさが残ります」と語りました。後半、伊東選手がゴール左側でターンを行い、やや流れたボールを味方が走り込んでのシュートで先制点を獲得。しかし、その後ペナルティーエリア内で不用意にボールを失い、同点とされました。延長後半では連携の乱れから再び失点し、さらにアグレッシブに攻めたところを突かれて追加点を許してしまいました。

ドジャース、メッツ守護神ディアスの弟を獲得 WBCプエルトリコ代表の右腕アレクシス

ロサンゼルス・ドジャースは29日(日本時間30日)、シンシナティ・レッズから右腕リリーフのアレクシス・ディアス投手(28)をトレードで獲得したと発表しました。このトレードにより、レッズには昨年のドラフトで指名されたマイナーリーグのマイク・ビラーニ投手(22)が移籍します。 プエルトリコ出身のディアスは2022年にメジャーデビューし、1年目から59試合に登板して防御率1.84という素晴らしい成績を残しました。2023年シーズンは71試合で9勝6敗、2ホールド、37セーブ、防御率3.07を記録し、初のオールスター選出を果たしました。しかし、昨シーズンは60試合で28セーブ、防御率3.99と前年を下回る成績に終わりました。 今シーズンは、6試合で合計6回を投げ、8安打8失点、防御率12.00と振るわず、今月1日にマイナーリーグの3Aに降格されました。それでも、3Aでも14試合に登板し、防御率4.61と苦戦しています。メジャー通算では196試合に登板し、18勝14敗、17ホールド、75セーブ、防御率3.21を記録しています。また、2023年のWBCではプエルトリコ代表として出場しました。ニューヨーク・メッツの守護神、エドウィン・ディアス(31)は彼の兄です。 一方、レッズに移籍するビラーニ投手は、昨年のドラフトで13巡目(全体400位)で指名され、現在ルーキーリーグでプレーしています。さらに、ドジャースは40人の選手枠を空けるために、右前腕の違和感で今月7日に故障者リスト(IL)入りしたリリーフ右腕のイバン・フィリップス(30)を、15日間から60日間のILに移行させました。 ドジャースの投手陣には故障者が続出しており、佐々木朗希、スネルを含む計14人が現在IL入りしています。リリーフ投手ではフィリップスに加え、イェイツ、コペック、トライネンらも離脱しています。

【楽天】村林一輝、スクイズの失敗を乗り越え勝利に貢献「ファウルになってくれて良かった」と冷静に対応

現時点でリーグの首位打者を誇る楽天の村林一輝内野手(27)が、試合の鍵を握る一打でチームの勝利に貢献しました。6回、一死二、三塁の同点場面でスクイズを試みた村林選手。しかし打球はファウルとなりました。村林選手は「ファウルになってくれて良かった」と気持ちを切り替え、3球目のストレートを力強く振り抜きました。その結果、左翼線への2点適時二塁打となり、楽天は勝ち越しに成功しました。試合後、西武の武内投手がスクイズを警戒してワンバウンドの変化球を投じたと聞かされると、村林選手は「そうなんですか? すごいですね…」と驚きを隠せませんでしたが、最終的には彼に軍配が上がりました。同点の5回には、左前に抜けるかという打球を見事にキャッチし、三塁での守備でも貢献しました。この日、村林選手は2本のヒットと2打点を記録し、打率は3割3分6厘に上昇しました。昨シーズンは遊撃手としてレギュラーの座を確保しましたが、今シーズンは新人の宗山選手の影響で主に三塁手として出場しています。攻守ともに優れた27歳の村林選手は「試合に出るからには全力を尽くします。勝つために頑張るだけです」と力強く語りました。

オコエ桃仁花「でもこれは許さない」自身と兄に向け送られたヘイトメッセージに怒り** **

** 巨人オコエ瑠偉外野手の妹であり、バスケットボール女子で2021年東京オリンピックで銀メダルを獲得したオコエ桃仁花(ENEOS)が30日、X(旧ツイッター)に投稿しました。彼女は自分に送られた悪質な差別メッセージを公開し、「でもこれは許さない」と強く抗議の意を示しました。 桃仁花は「嫌いだとか、下手だとか、顔が見たくないとか黒いだとか、そういったものには慣れてはいるが、これは許さない」とのコメントを投稿。添付された画像には、兄のオコエ瑠偉選手と共に、日本から去るようにとの内容や、黒人に対する侮蔑的な言葉が含まれたメッセージが見られます。「兄と一緒に日本から消えて」「不快母国に帰りなさい」などといったヘイトスピーチが繰り返されています。 桃仁花は、日本とナイジェリアにルーツを持つ選手です。2022年9月にも、SNSで人種差別的なダイレクトメッセージが日常的に送られてくることを明かし、「こんなのはよく届くけれど、心が麻痺するほど慣れてしまった」と投稿していました。 桃仁花の今回の投稿に対して、X(旧ツイッター)には、「これはありえないし、出自に合わせた差別的な呼び方は酷すぎる。投稿者は謝罪すべきだ」「開示請求を」「許す必要はありません。辛いかもしれないけど頑張って。応援しています」「嫌な思いをしましたね。。。なんでこんなDMを平気で送れるのか理解できません。開示請求は有効だと思います」といったコメントが寄せられました。

新横綱・大の里の奉納土俵入りはどうなる? 雨天の場合、一般観覧はできず、降水確率は50%

第75代横綱に昇進した大の里(二所ノ関所属、24歳)の横綱推挙状授与式と奉納土俵入りが、東京の明治神宮で30日の午後3時から行われます。この行事は、一般観覧が無料であるため、多くの人々が集まります。過去には、貴乃花が史上最多の2万人(1994年11月26日土曜日)を集め、また、大の里の師匠である二所ノ関親方(元稀勢の里)も平日最多の1万8000人(2017年1月27日金曜日)を集めた人気の行事です。しかし、30日は東京で朝からあいにくの雨模様が予想されています。午後3時ごろには、ある天気予報によれば降水確率が50%です。雨天の場合、社殿内での奉納が予定されており、収容人数の都合上、日本相撲協会の役員や関係者のみが観覧できるため、一般の方は観覧できません。奉納場所は明治神宮の公式ウェブサイトによると午前10時に決定される予定です。29日の綱打ち後、大の里は天気について「せっかくなので、みんなの前でやりたいですね。晴れてほしいですね」と笑顔で語りました。また、二所ノ関親方は「雨だね(笑)。でも、『雨降って地固まる』という言葉もあるから」とコメントしました。奉納土俵入りは天候に恵まれることが多いですが、コロナ禍で無観客で行われ、約3000人がオンライン視聴した照ノ富士の例もあります。さて、大の里の場合はどうなるでしょうか。