宮本慎也氏「日本の右打者で史上最強」鈴木誠也の大活躍に「相当すごい。恐ろしい」

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元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」を更新し、両リーグトップの51打点をマークするカブス鈴木誠也外野手(30)の活躍について語った。今季の活躍ぶりに「すごいですね。普通に考えて」と絶賛しながら「ケガさえなければ、20発は軽くクリアするだろうし、30発、40発みたいな話になってくると、30発を一気に乗り越えて、40発打ってほしいなと思いますね」と40本塁打超えを期待した。宮本氏は「何かの対談で外から入ってくるシンカーが全然打てないと。それには(インパクトの時に)ヘッドをちょっと落としていかないと打てないという結論にいったみたいで、たぶんそれをやってるんだと思うんですけど。それがいい具合にはまって、打球も上がってという感じじゃないですか」と話した。日本人選手がメジャーリーグで指名打者で活躍することに「体とかすごいもんね。あれくらいにならないとダメなんですね」としみじみと話した。「やりこめばあれだけになるんだなと思って。だって、高校の時の体からは想像つかないですもんね。(ドジャースの)大谷とかもそうですけど。やっぱり地道にやっていけば、でかくなっていくんですね、やっぱり」と実感を込めるように話した。宮本氏は「右バッターっていうところに価値があるし、やっぱり外野って、特にメジャーだと打たないと話にならないと思うんですよ。そこで結果を出してるんで、もちろん大谷もすごいですけど、誠也も相当すごいですよ。いや、恐ろしいですよ。鈴木誠也は日本の右打者でいうと、史上最強じゃないかと思われるんで、注目して見てください」と称賛した。鈴木は今季、52試合に出場し、打率2割7分3厘、14本塁打、51打点で打線をけん引する。

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