【ボクシング】開頭手術を受けた重岡銀次朗、「自発呼吸が可能。回復に向けて順調な経過」とジム会長が報告

プロボクシングの前IBF世界ミニマム級王者である重岡銀次朗選手(25、ワタナベ所属)が、24日の試合後に急性硬膜下血腫のため緊急の開頭手術を受けました。この件について、ワタナベジムの渡辺均会長は30日、公式サイトを通じて経過を報告しました。
「重岡銀次朗選手は現在、自発呼吸が可能な状態まで回復しています。順調に回復に向けて進んでおり、彼自身も懸命に頑張っています。今後も経過を見ながら、随時情報を更新いたしますので、温かいご声援を引き続きお願い申し上げます。」
重岡選手は大阪市で行われた試合で、現王者であるペドロ・タドゥラン選手(フィリピン)に挑戦し、12回の激闘を繰り広げましたが、判定で敗れた直後に意識が急激に低下し、緊急搬送されました。