【データ】巨人のマルティネス、51試合目で最速20セーブ達成 楽天・松井裕樹の54試合を上回る

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巨人が快勝し、今季最多となる「6」の貯金を築きました。6回には1点ビハインドで1死三塁の場面から、28歳のトレイ・キャベッジ外野手が左越えの適時二塁打を放ち同点に追いつくと、さらに2死二塁から27歳の若林楽人外野手が左中間を破る適時三塁打で逆転に成功しました。そして、28歳のライデル・マルティネス投手が9回を抑え、両リーグ最速で20セーブを達成しました。

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▼マルティネス投手が両リーグ最速で20セーブに到達しました。今季51試合目での達成は、2017年の楽天・松井裕樹選手が54試合で達成した記録を上回り、史上最速となります。この20セーブは中日時代の2020年から続けており、これで6年連続の記録となりました。連続20セーブの最長記録は、2004年から2014年にわたる岩瀬仁紀(中日)の11年間ですが、外国人投手としては2005年から2010年のクルーン(横浜、巨人)に並ぶ6年間が最長タイです。

▼マルティネス投手は今季24試合でまだ失点を許していません。開幕からの連続試合無失点記録は、2021年の平良海馬(西武)が持つ39試合ですが、巨人では2012年に山口鉄也が記録した球団最長の24試合に並びました。

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