「非常に残念で悔しい。十分に勝機があった試合だった」- 伊東純也選手所属のスタッド・ランス、リーグ・ドゥへ降格決定

サッカーのフランス1部リーグ(リーグ・アン)と2部リーグ(リーグ・ドゥ)間の入れ替え戦第2戦が29日にフランス・ランスで行われました。伊東純也選手が所属する1部16位のスタッド・ランスは、2部3位のメッスに対して延長戦の末に1-3で敗北し、2試合合計スコアで2-4となり、リーグ・ドゥへの降格が決まりました。延長戦で2失点を喫し、来シーズンは2017~18年シーズン以来の2部リーグで戦うことになります。
伊東選手は、試合の後半に先制点のきっかけを作りながら、フル出場しました。同じく日本の中村敬斗選手もフル出場。関根大輝選手は、1-0の状況で後半途中から試合に出場しました。(共同通信)
○…3名の日本人選手が所属するスタッド・ランスは、延長戦の末に敗れ、降格という厳しい結果を迎えました。試合終了と共にピッチに座り込んだ伊東選手は「非常に残念で悔しい。勝てる試合だっただけに悔しさが残ります」と語りました。
後半、伊東選手がゴール左側でターンを行い、やや流れたボールを味方が走り込んでのシュートで先制点を獲得。しかし、その後ペナルティーエリア内で不用意にボールを失い、同点とされました。延長後半では連携の乱れから再び失点し、さらにアグレッシブに攻めたところを突かれて追加点を許してしまいました。