開頭手術を受けた重岡銀次朗、現状「小康状態」―ワタナベジムがコメントを発表

ボクシングの元IBF世界ミニマム級王者、重岡銀次朗(25歳、ワタナベジム所属)が、先の試合後に急性硬膜下血腫のため緊急の開頭手術を受けたことについて、所属するワタナベジムが29日にコメントを発表しました。
ジムの代表である渡辺均会長は、重岡選手が現在入院し治療を続けていることを説明したうえで、「幸いにも容態は小康状態であり、今後の経過を見守っている」と話しています。以下、コメントの全文をご覧ください(原文まま)。
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【重岡銀次朗選手に関するご報告】
日頃より、ワタナベジム所属選手へ温かいご声援を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、重岡銀次朗選手に関しまして、多くの皆様にご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
日本ボクシングコミッション(JBC)からも発表がございました通り、銀次朗選手は先日の試合を受け、現在入院加療中です。
幸い、容態は小康状態にあり、経過を見守っております。
全国各地より多くの温かい励ましのお言葉や、お見舞いを頂戴し、ジム関係者一同、心より御礼申し上げます。
銀次朗選手も皆様のご声援を胸に、懸命に治療に専念しております。
今後の容態等に関する公式な発表につきましては、JBCの指導のもと、JBCを通じてのみとさせていただきます。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
引き続き、銀次朗選手への温かいご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
2025年5月29日
ワタナベボクシングジム
会長 渡辺均