今永昇太、離脱後初めてブルペンで投球練習 マイナーでのリハビリ登板は来月4日以降か

左の太ももの裏に張りを感じて負傷者リスト(IL)入りした31歳の今永昇太投手が、現地28日(日本時間29日)に本拠地でのケガ後初めてブルペンで投球練習を行いました。
この日のロッキーズ戦前に、クレイグ・カウンセル監督は報道陣に今永の状態についてコメント。シカゴのテレビ局「マーキースポーツ・ネットワーク」の報道によれば、「ショウタは今日は多くの練習をこなし、ブルペンでの投球だけでなく、守備練習やランニングも行った」とのこと。そして「一晩たっても状態が良く、順調であれば、今週末に再度同じメニューを行い、次のステージに進む予定だ」との見通しも示しました。また、マイナーでのリハビリ登板は球団の施設があるアリゾナで行われる予定で、「順調であれば、チームが遠征中のどこかで彼はアリゾナに向かうことになるだろう」と話しました。
カブスは6月1日(日本時間2日)まで本拠地でのシリーズを継続し、その後、3日(同4日)から11日(同12日)までワシントン、デトロイト、フィラデルフィアへの9連戦に出発します。
今永は今シーズンこれまでに8試合に出場し、3勝2敗、防御率は2.82を記録しています。しかし、今月4日のブルワーズ戦で異常を感じ、5日にILに登録されました。