Day: May 28, 2025

大谷翔平、3戦連発20号! 第3打席で左越え2ラン ドジャース快勝で2連勝/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。3打数1安打2四球2打点だった。4回の第3打席で左越えへ3試合連発となる20号2ランを放った。両リーグ一番乗りで20本に到達。20号は5年連続6度目となった。ドジャースはコンフォート、マンシーにも本塁打を放ち9-5で快勝し2連勝とした。 2025年全本塁打写真特集 ガーディアンズ対ドジャース 球場入りするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ガーディアンズ対ドジャース 4回表ドジャース2死一塁、2点本塁打を放った大谷はヒマワリの種シャワーで祝福される(撮影・滝沢徹郎) ガーディアンズ対ドジャース 9回裏、ベンチで笑顔のドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 ド0202010139 ガ0003000025 【本】大谷20号、コンフォート3号、マンシー4号(ド)シュニーマン7号(ガ) 大谷翔平第5打席 9回先頭打者 ガーディアンズ投手は右腕エンライト カウント3-1から133キロの低めカーブを見極め四球で出塁。ベッツの安打で三塁へ。2死後、マンシーの4号3ランで生還 ガーディアンズ対ドジャース 9回表ドジャース無死一塁、ムーキー・ベッツの安打から三塁へ向かって走る大谷(撮影・滝沢徹郎) ガーディアンズ対ドジャース 9回表ドジャース無死一塁、ベッツの安打から三塁進塁した大谷(右)はラミレスと話す(撮影・滝沢徹郎) ガーディアンズ対ドジャース 9回表ドジャース2死一、三塁、3点本塁打を放ったマンシー(右)を迎える大谷(中央)=2025年5月27日 ガーディアンズ対ドジャース 9回表ドジャース2死一、三塁、マンシーの3点本塁打から生還した大谷(中央)を迎えるロバーツ監督(撮影・滝沢徹郎) ガーディアンズ対ドジャース 9回裏、ベンチで笑顔のドジャース大谷。左は金、右は山本(撮影・滝沢徹郎) ガーディアンズ対ドジャース 試合に勝利し笑顔でチームメートを迎えるドジャース大谷(中央)(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第4打席...

【バスケ】宇都宮が琉球との激戦制し、史上最多で3度目の優勝を果たす 亡き監督への「日本一」の誓いを実現

宇都宮ブレックス(東地区1位)は、亡き監督であるケビン・ブラスウェルに今回の優勝を捧げました。琉球ゴールデンキングス(西地区1位)との激戦を制し、史上最多で3度目の優勝を成し遂げ、リーグ戦最高勝率を誇るチームとして初の頂点に立ちました。今年2月に、46歳という若さでブラスウェル監督が急逝。その衝撃と悲しみを乗り越え、チームは「ケビンを日本一の監督にする」を合言葉に団結しました。チャンピオンシップでは千葉Jなどの強豪を次々と倒し、約束の地に到達しました。エースの比江島慎(34)の目には涙が光り、MVPには宇都宮のD.J・ニュービル(33)が選ばれました。    ◇   ◇   ◇ 試合後、比江島はブラスウェル監督の遺影を掲げました。選手たちは勝利の歓声の中、涙を流しました。厳しい試合、追い詰められた状況でも、誓いを果たすために全員が「ハビット」(習慣)を貫きました。 第2Q終了時点で12点の差がありましたが、じりじりと追い上げ、第4Q残り1分15秒でニュービルが逆転の3点シュートを決めました。一度はリードを奪われましたが、残り33秒、不調だった比江島が再び逆転の3点シュートを成功。「気持ちで打った。ケビンが僕の背中を押してくれた」と語りました。 昨年8月、選手全員が揃った最初の練習の前に、ブラスウェル監督はある映像を見せました。昨季の千葉Jとのチャンピオンシップでの戦い、第4Q残り1分24秒での逆転される場面。「勝てた試合を自分たちで手放した。苦しい時こそコミュニケーション。それを習慣にしないと成長はない」と監督は語りました。千葉Jとの開幕戦には連敗しましたが、その後は12連勝を遂げました。しかし、1月17日朝、チームラインに監督が倒れたとの一報が入りました。 心臓の疾患が見つかり緊急手術、その後に合併症発症。前日まで笑顔で冗談を言っていた監督の突然の死にチームは打ちひしがれました。2月24日、監督は帰らぬ人となりました。宇都宮市内の病院で選手たちは集まり、その場で「ケビンを日本一の監督に」と固く誓いました。 恒例のシャンパンファイトにも監督の遺影が持ち込まれ、泡と涙と汗でぐちゃぐちゃになりながら選手たちは喜びを分かち合いました。遺影の中の監督も微笑んでいるように見えました。【沢田啓太郎】 ▽宇都宮・比江島(第4Qに逆転の3点シュートを決め)「最後、ケビンが僕の背中を押してくれた」

久保建英、リーグ被ファウル数最多選手に 73回でビニシウスを上回る、チームの不振も影響

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が今季のスペインリーグで、被ファウル数最多の選手になったことをスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が27日に報じた。久保は今季のスペインリーグを、36試合(先発27試合)、2382分出場、5得点0アシストという成績で終了した。同紙によると、久保はその間に合計73回(1試合平均2回)ものファウルを受けたとのことだ。これは70回のビニシウス(レアル・マドリード)、68回のヤンヘル・エレーラ(ジローナ)、ウチェ(ヘタフェ)、64回のベリンガム(Rマドリード)、アイマール・オロス(オサスナ)を上回り、スペインリーグで最多となった。同紙は久保がこんなにも多くのファウルを受けた理由について、「創造的なパートナーの欠如、チームの攻撃力低下、前線の負傷者続出により、久保はプレーに安定性を欠いた。これにより彼は例年以上に個人での戦いを強いられ、その多くがファウルになった」と分析し、チームの成績不振が大きく影響したことを強調した。(高橋智行通信員)

日本相撲協会への積立金横領疑惑で退職届を提出した行司、協会は受理を拒否し、刑事事件化の可能性も

27日、大相撲の行司が力士会の積立金を横領した疑いを持たれ、日本相撲協会に退職届をすでに関係者を通じて提出していることが明らかになりました。協会のコンプライアンス委員会が現在調査を進めており、協会側は退職届を受理していません。協会から協会員に対する処分は、けん責、報酬減額、出場停止、業務停止、降格、引退(退職)勧告、解雇の7つの項目があります。仮に解雇された場合、退職金は支給されません。また、数千万円に上る使い込みの返金が可能かどうかも処分の際の考慮事項となっています。協会が被害届を提出した場合、刑事事件に発展する可能性もあります。この問題は、杜撰な会計管理が原因で発生しました。70人の関取衆による親睦会である力士会は、2011年の夏場所前から、1場所ごとに1人1万円を被災した子どもたちのために積み立てを開始しました。しかし、当該の行司が1人で会計を担当していたため、監査が行われることなく使い込みが発覚しませんでした。行司はコンプライアンス委員会の聴取に対し、数千万円を公営ギャンブルなどに使用したと証言しています。現金で集金していたため、口座通帳は存在しなかったとみられています。協会はコンプライアンス委員会の調査結果を待ち、6月の臨時理事会で処分を決定する予定です。厳しい処分は避けられない見通しです。

大谷翔平が3戦連続の20号2ラン 20本到達は6度目 松井秀喜の5度抜き日本人単独トップ

ドジャース大谷翔平投手(30)が3試合連続の20号本塁打を放った。敵地クリーブランドのプログレッシブフィールドでのガーディアンズ戦に「1番DH」で出場し、4回の第3打席で2ランを放った。20本到達は18、21~24年に次いで5年連続6度目。6度は、松井秀喜の5度(04、05、07、09、10年)を抜いて、日本人では単独トップに立った。大谷がまた打った。25日にメッツ千賀滉大から、26日にウィリアムズから、2試合連続の先頭打者アーチをかけたばかりだった。3試合連発は5月14~16日以来、今季2度目、通算では10度目の最長タイ記録だ。4月末のマーリンズ戦から9カード連続で本塁打を放っている。5月はこれで13本目。例年6月から大爆発するスロースターターの大谷は、5月までに月間13発はメジャーで初めて。昨年まで5月の最多は23年の8本。大谷の月間最多本塁打は23年6月の15本で、13本は21年6月と並んで2番目に多い。これで今季はチーム55試合目で20本塁打。シーズントータルでは自己新となる58本ペースとなる。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム75試合目(6月18日)に20号を記録しており、今季は20試合も早い到達となった。5月での20本到達は初めて。6月に例年通りの活躍を見せれば、日本人、ドジャースでは球団初となる、60本の大台も現実味を帯びてくる。ガーディアンズ戦での本塁打は公式戦通算11本目。プログレッシブフィールドでは、通算4本目となった。【実際の動画はこちら】ーー>>【動画】大谷翔平、3戦連発20号! 逆方向へ滞空時間の長い1発◆大谷の年度別本塁打18年=22本19年=18本20年=7本21年=46本22年=34本23年=★44本24年=★54本【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】