カブスの鈴木誠也がメジャーリーグで最初に今季50打点達成、一挙に8試合連続安打を記録

カブスの外野手、鈴木誠也(30)が2度目の週間MVPを受賞し、試合開始から連続安打を8試合に伸ばし、メジャーリーグで最初に今季の50打点を達成しました。この快挙は、試合をリードする適時打によって成し遂げられました。
本拠地で行われたロッキーズ戦に「3番DH」として出場。試合は0-0で迎えた3回、1死満塁の場面で、先発マルケスの初球ナックルカーブをとらえ、左方向に適時打を放って1打点を挙げました。
初回1死一塁の第1打席では初球シンカーを中飛、2-1とリードする5回1死二塁の第3打席はもう一度シンカーを中飛に、2-2で迎えた7回2死一塁の第4打席はスライダーに空振り三振としました。延長10回1死一、二塁の第5打席でも空振り三振に終わり、5打数1安打1打点で試合を終了。シーズン50打点に到達し、両リーグで単独トップに立ちました。打率は.272を記録しています。
試合は2-2の同点で延長11回を迎え、1死一、二塁の場面で期待の新人内野手ショーが自身初のサヨナラ安打を放ち、チームは3連勝を飾りました。