【中日】井上監督「どうしても勝ちたかった。いつもよりさらに」強い思いで連敗止める/一問一答

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井上一樹監督(53)が、強い思いを持って連敗を2で止めました。

この試合では、今季初めて岡林勇希外野手(23)を3番に起用しました。彼は6回に決勝点となる右翼線適時二塁打を放ちました。

前日27日、川越誠司外野手(31)の右翼ポール際の打球がファウルと判定され、幻の逆転2ランとなったほか、福永裕基内野手(28)が走塁中に左手首付近を骨折し、再び長期離脱となりました。今季初の借金6まで膨らみ、この日はどうしても3連敗を避けたかった状況でした。

試合後の井上監督のインタビューの一問一答は以下の通りです。

-前日27日にはいろいろなことがありましたが、その中での勝利について

「常に我々は勝利を目指して戦うものだけど、昨日は特にいろんなことがあり、どうしても勝ちたかったですね。いつも勝ちたいとは思っているけど、さらに強い思いがあって、何か変化をもたらさないといけないと感じました。それで打順を岡林と上林で入れ替えました。それが当たりと思えるような結果で、岡林がタイムリーを打ってくれて、今日は勝ててよかったです」

-先発の三浦について

「欲を言えば『本当にお前、あと1人でいけるぞ』とか『もう1イニングやれるぞ』と言いたかったところもあるけれど、今年初めての先発としてはよく頑張ったと思います。あいつのことが好きなので、いつも説教ばかりするけど、今日もニコニコしながら寄ってきたので、『説教は明日な!』と伝えました。まあ、よく投げてくれたと思います」

-福永選手の骨折について

「福永が戻ってきたところでのスタメン起用、すぐに故障という形になってしまいました。けが人が出るのは今回が初めてではないので、ポジティブに考えるべきだと思います。裕基がいたら頼りになる存在だったけど、今回のけがは彼の必死さによるもので、残念ですがまた全員で戦わないといけないですね」

-左手の関節について

「どこの関節かというと、指ではなく手首に近いところです」

-福永本人に声をかけたか

「まだ会えてません。我々が練習中に病院での検査があり、『やっぱり…』という状況で急いで抹消しましたが、尾田がおぼんもナイススライディングでしたね」

-福永の復帰について

「プランについてはまだ何も分かりませんが、かなり時間がかかると思っています。軽いものではないと思います」

-手術について

「詳細は発表があると思います。今の段階では骨折したということしか分かりません」

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