日本ハムが今シーズン3回目のサヨナラ負けを喫し、連勝を逃しました。4回、清宮幸太郎内野手(26)がセンター前に2試合連続の先制打を放ちます。先発の加藤貴之投手(32)は6回途中まで無失点と好投しましたが、7回に池田隆英投手(30)が同点打を浴び、9回には柳川大晟投手(21)が周東にサヨナラ打を打たれました。試合後、新庄剛志監督(53)の主なコメントは以下の通りです。 「しょうがない。あの場面で打てる周東くんがよかったですね」 -先発の加藤貴に対して「良い感じでしたね。テンポもよくて、見逃し三振も多かったし、コーナーを突いてくれました。次も期待できますね」 -加藤貴が近藤をしっかり抑えました「あれ、入ってましたっけ? 見逃しの…ストライク? ええ、ストライクですね。ナイスコントロールでした」 -初戦の有原に続き近藤も復帰、この日はモイネロが先発。1勝1敗という結果でしたが、2勝したかった?「いや、その辺は試合によるものですから。ピッチャーの出来でもないです。ただ、良いピッチャーが来ても、良い戦いをできています。落ち込む必要はありません」 -初回の攻撃で得点を期待していましたか「欲を言えば、(1回1死三塁の場面で)レイエスが最低でもセカンドゴロ、ショートゴロを打って1点欲しかったですが、大きな当たりも期待できる選手ですからね。2点を狙っていたところでもありますし」 -万波が昨日の試合で今シーズン初めて欠場でした「休憩、休憩。ずっと出てますからね」 -その辺の選手管理も1年間を見据えて?「試合の内容によっても変わってきます」 -4回1死満塁で清宮幸が2試合連続の先制打を「センターを狙った良いヒットでした。モイネロ投手は引っ張れないので、センターを中心に考えていたのでしょう。良いボールが周東選手から返ってきたので(二塁走者の)石井くんも良いスタートを切ったのですが(アウトになってしまいました)」 -少しずつ小技が決まるようになってきたのでは?「今日(3回に五十幡が)バントしましたが、ボール球でしたね。あれを引けるようにならなきゃ。ストライクゾーン内でやるなら失敗率が下がるはず。特に高めのボールは失敗しやすいです。でも、繰り返していれば、余裕も出てくるし、見逃せるようになるでしょう」 -今日は伏見が加藤貴と初めてバッテリーを組み、郡司ではなかった理由は「打つと思ったからです」 -「6番捕手」としてスタメンの伏見は2試合連続で2安打「食堂で言っていましたね。(7番)清宮くん前で打つ日が来るとは、って(笑)2本ヒットです」 -伏見は先週もモイネロからタイムリーを「良い戦いをしていますね。圧倒的にやられていません。エース級投手からも勝ったり良い戦いを見せています」 -接戦が続いていますが、後半戦へ向けて選手も成長していきそうですか?「後半戦? まだまだ考えていません(笑)」 -選手の成長については「まだケガ人はいませんし、休ませながらケガを避ける使い方をしていきます」