Day: May 27, 2025

【阪神】今季初の劇的サヨナラで首位キープ!バウアー相手に12三振も…最後は森下の押し出し四球

阪神タイガースが今季初のサヨナラ勝ちを果たし、リーグ首位の座を守りました。これで3試合連続で初戦を勝利で飾りました。試合は0-0のまま延長11回へ。代打の糸原健斗選手(32)がセンター前ヒットで出塁し、続く近本光司選手(30)が右中間を破る二塁打でつなぎました。申告敬遠により無死満塁の場面、DeNAは投手を山崎から中川颯に交代。フルカウントから森下翔太選手(24)が押し出し四球を選び、劇的なサヨナラ勝ちを収めました。阪神打線はこの日、DeNA先発のバウアー投手を相手に奮闘。8回を4安打無失点に抑えられ、12三振を奪われる苦戦を強いられました。それでも、実数発表後最多となる3万434名の観客が集まった倉敷で、劇的な勝利を決めました。先発の才木浩人投手(26)は7回途中まで6安打無失点と力投。援護はなかったものの、チームの勝利に大きく貢献しました。4四球を与えるなど毎回ランナーを出しながらも得点は許さず、7回にバウアーから連続四球を許した後、牧選手をセンターフライに打ち取り、及川投手につなぎました。続く左腕の及川投手は、3番佐野選手と4番オースティン選手を連続三振に抑えピンチを脱しました。その後も石井、岩崎、湯浅、岩貞とパーフェクトリレーでつなぎ、劇的な勝利を呼び込みました。この日は森下翔太選手(24)が、2シーズンぶりに左翼で先発出場し、佐藤輝明選手(26)が2022年以来となる右翼に入り、近本選手とともに「ドラ1トリオ」が外野に並びました。

【バスケ】宇都宮が涙の優勝 急逝したブラスウェル監督に捧げる3シーズンぶり3度目の栄冠

宇都宮(東地区1位)が亡き監督へ優勝の栄冠を捧げました。琉球(西地区1位)との激しい戦いを制し、3シーズンぶり3度目の優勝を果たし、リーグ戦最高勝率のチームとして初の頂点に立ちました。エースの比江島慎(34)が感極まりました。最大12連勝など東地区を快調に駆け抜けていた1月17日の朝、チームのラインに衝撃的な知らせが届きました。ケビン・ブラスウェル監督が倒れたというのです。心臓の疾患が見つかり、緊急手術を受けた後、合併症を発症。前日16日の練習では、いつも通りの笑顔で冗談を言っていただけに、チームには大きなショックが走りました。お見舞いにも行けず、ただただ回復を祈る日々。しかし2月24日、その監督は帰らぬ人となりました。46歳の若さでした。宇都宮市内の病院の霊安室には次々と選手たちが集まりました。言葉はなく、重い悲しみだけが広がりました。「今にも笑って冗談を言いそうな顔。現実味がなかった」(副主将の渡邉裕規)。ケビンはそこにいるかのようで、皆、日本一の監督にすることを固く誓いました。ジンクスも破られました。8回目となるチャンピオンシップ(CS)決勝(2020年はコロナ禍で開催せず)。レギュラーシーズンでの勝率1位のチームが過去5回も決勝で敗れていました。リーグ戦とCSでともに頂点に立つ「完全優勝」は史上初。ブラスウェル監督のチームが歴史を作りました。

【巨人】緊急事態発生!キャベッジ選手が自ら交代を申し出…ヒット後に両手を回し姿を消す

読売ジャイアンツの打線に思わぬ事態が発生しました。4回、2アウト二塁の場面で、トレイ・キャベッジ外野手(28)が広島の玉村投手から133キロのチェンジアップを打ち、中前へのヒットを記録。二塁から増田陸選手がホームインしました。スタンドのファンは反撃の一打に盛り上がりを見せる中、キャベッジ選手は一塁を回った直後、両手をクルクルと回しながら、自ら交代を申し出てそのままベンチ奥に姿を消しました。これまでチーム最多の6本塁打を記録し、巨人の第93代の4番打者を務めていました。6日の阪神戦で岡本選手が左肘を負傷し、長期間の離脱が決まると、キャベッジ選手は10日から4番に座るようになりました。それ以降、13日の広島戦を除き中心的な役割を果たしました。この試合まで11試合連続で4番を務め、本塁打はないものの21日の阪神戦での貴重な追加点などで、今季最長5連勝のチームに大きく貢献してきました。この日、開幕前に右足を負傷して長期離脱していた丸選手が1軍に再び合流し、ベンチ入りしたばかりでした。頼りになるベテランの復帰により、岡本選手不在を埋めてきた現有の打線に、さらなる追い風が吹き込む雰囲気が漂っていただけに、なおさら重要な局面での戦力離脱となります。

【阪神】森下翔太、風速にも負けず2年ぶりの左翼守備で華麗な激走を披露

2年ぶりの左翼守備で、阪神の森下翔太外野手(24)がいきなりの激走を披露しました。初回の1死二塁の場面で、3番佐野選手の打球は高く左翼ファウルゾーンの方向に飛びました。強い風によって打球が戻される中、森下選手は左翼の定位置から力強く走り出し、そのままの勢いで飛球の落下地点に入り、見事にキャッチしました。森下選手にとって、左翼のポジションでの出場は、プロ1年目の2023年7月29日に甲子園で行われた広島戦以来のことです。

【日本代表】アンチェロッティ監督が率いるブラジル、今秋に日本での対戦が実現する可能性

カルロ・アンチェロッティ新監督(65)が指揮を取るブラジル代表が、今秋に日本代表と強化試合を行う可能性があることを、27日にブラジルの「ESPN」が報じました。秋の国際マッチデー(IMD)にアジアと欧州を巡る計画が進行中です。日本はすでに10月と11月のIMDを国内で行うことを発表しています。同メディアによれば、「現在最も現実的に交渉が進んでいるのは、日本サッカー協会からの招待を受け、日本と対戦することです」と報じています。直近の対戦は2022年6月に国立競技場で行われ、FWネイマールに決勝ゴールを許し、0-1で敗れました。

【バスケットボール】優勝はどちらの手に!?運命のB1プレーオフ第3戦/スコア速報

ついに優勝が決定する運命の第3戦が始まります。 3年ぶりの優勝を目指す東地区1位の宇都宮か、 Bリーグ発足後初となる天皇杯との2冠を狙う西地区1位の琉球か。 宇都宮は24日の第1戦で81-64の勝利を収めました。22歳の小川敦也が15得点と3リバウンドの活躍を見せ、憧れの比江島慎選手のようなプレーを披露しました。 一方、琉球は後がない25日の第2戦で、一時は14点差をつけられたものの、そこから見事な逆転劇を繰り広げました。荒川颯選手が第4クオーターで10得点を記録し、87-75で試合をひっくり返しました。 1勝1敗で迎えた最終戦のティップオフは午後7時5分からとなります。 琉球 1Q 2Q 3Q 4Q 宇都宮 ドライブで切り込む琉球伊藤選手(2025年5月24日撮影) 試合経過 1Q

重岡銀次朗の緊急手術と引退の可能性について** **

** プロボクシングの元IBF世界ミニマム級チャンピオン、重岡銀次朗選手(25歳、ワタナベ所属)が急性硬膜下血腫により緊急の開頭手術を受けていたことが明らかになりました。 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛本部事務局長が27日に都内で取材に応じ、この事態について明かしました。重岡選手は大阪市内の病院に入院しており、現在は集中治療室(ICU)で経過観察中です。看病には、元WBC世界ミニマム級王者の兄・優大選手(28歳、ワタナベ所属)と父親の功生さん(49歳)が付き添っています。 24日の夜、重岡選手はインテックス大阪で同級王者ペドロ・タドゥラン選手(28歳、フィリピン)に挑戦。激しい試合の末、第12ラウンドで判定負けを喫しました。昨年7月に彼と対戦した際も、右目眼窩底骨折による8回TKO負けを経験しており、今回の試合は約10カ月ぶりの再戦でした。試合後に緊急手術を受けたものの、現在も脳に腫れが残っているとのことです。 安河内氏は重岡選手の競技復帰について「開頭手術を受けたため、現役続行は厳しい」とし、引退の可能性を示唆しました。回復の見通しについては「今は全く分からない状況で、安全を祈るしかない」と語りました。 判定結果が出た後、重岡選手はコーナーで意識を失ったように見え、両目を閉じて肩の力が抜けた状態でした。その後、担架で運ばれ記者会見も開かれないまま救急搬送されました。 ◆急性硬膜下血腫: 頭蓋骨の下の硬膜と脳の間に急速に血液が溜まり、脳を強く圧迫する症状を指します。この状態はしばしば頭部外傷が原因となり、高齢者に多く見られます。意識障害や半身まひを引き起こすこともあり、治療法としては手術で血腫を取り除くことが一般的です。慢性的な場合は、血腫が徐々に広がり数週間から数カ月かけて進行します。 ◆重岡銀次朗(しげおか・ぎんじろう): 1999年(平成11年)10月18日、熊本市生まれ。幼稚園から小学6年まで空手を学び、小学4年からボクシングを始めました。小学5年からU-15全国大会で5連覇を達成し、熊本・開新高では高校選抜連覇や国体優勝など5冠を獲得しました。アマチュア戦績は56勝(17KO・RSC)1敗。2018年9月にプロデビューし、WBOアジア・パシフィック・ミニマム級王座、日本同級王座、IBF世界同級暫定王座を獲得しました。身長153センチの左ファイターです。

C・ロナウド、アルナスル退団を示唆「この章は終わった」6月開幕のクラブW杯出場チーム移籍?

世界最多得点記録を更新し続けているポルトガル代表のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド(40=アルナスル)が27日、自身のインスタグラムを更新。退団を示唆した。サウジアラビアのプロリーグで2年連続の得点王に輝いたが、チームは4位に終わり、アルナスルのユニホームを着た自身の写真とともに「このチャプター(章)は終わった」と投稿。続けて「物語? まだまだ執筆中だ(続いている)。全てに感謝している」とつづった。ロナウドは4月末から5月初旬にかけて行われたアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に、主将として出場。しかし準決勝で川崎フロンターレに2-3で敗退し、無冠に終わっていた。22年末にマンチェスター・ユナイテッドからアルナスルへ加入。3シーズン目となった今季は、リーグ戦で25得点を挙げていた。欧米メディアでは、来月開幕するクラブW杯(ワールドカップ)米国大会に出場するクラブへの移籍が取り沙汰されている。

** 【日本ハム】新庄監督が「根尾トレードの噂」を完全否定。「根尾くん、ファンの皆さん、安心して下さい」 **

** 27日、日本ハムの新庄剛志監督(53)は自身のインスタグラムのストーリーズで、根拠のないトレードの噂について「それは全くの嘘です」とコメントしました。動画サイトで「根尾昂 トレードの噂」と題した投稿のスクリーンショットを添付し、「毎年、不確かなトレード情報を出す人がいますが、嘘です! 根尾くん、そしてそのファンの皆さん、心配しないでください!! ファイターズ関連の情報の多くは大抵間違っています!」と強調しました。これは、噂を否定すると同時に名前が挙げられた中日の根尾昂投手(25)とそのファンに向けたメッセージでもあります。

ソフトバンクの近藤健介や巨人の丸佳浩、中日の金丸夢斗が登録/楽天の早川隆久らが抹消/プロ野球5月27日公示

5月27日におけるプロ野球の出場選手の登録と抹消状況は以下の通りです。 【セ・リーグ】 <登録> 巨人: 丸佳浩 外野手 DeNA: 柴田竜拓 内野手 ヤクルト: 清水昇 投手 ヤクルト: 松本直樹 捕手 ヤクルト: 沢井廉 外野手 中日: 金丸夢斗...