【阪神】今季初の劇的サヨナラで首位キープ!バウアー相手に12三振も…最後は森下の押し出し四球

阪神タイガースが今季初のサヨナラ勝ちを果たし、リーグ首位の座を守りました。これで3試合連続で初戦を勝利で飾りました。
試合は0-0のまま延長11回へ。代打の糸原健斗選手(32)がセンター前ヒットで出塁し、続く近本光司選手(30)が右中間を破る二塁打でつなぎました。申告敬遠により無死満塁の場面、DeNAは投手を山崎から中川颯に交代。フルカウントから森下翔太選手(24)が押し出し四球を選び、劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
阪神打線はこの日、DeNA先発のバウアー投手を相手に奮闘。8回を4安打無失点に抑えられ、12三振を奪われる苦戦を強いられました。
それでも、実数発表後最多となる3万434名の観客が集まった倉敷で、劇的な勝利を決めました。
先発の才木浩人投手(26)は7回途中まで6安打無失点と力投。援護はなかったものの、チームの勝利に大きく貢献しました。
4四球を与えるなど毎回ランナーを出しながらも得点は許さず、7回にバウアーから連続四球を許した後、牧選手をセンターフライに打ち取り、及川投手につなぎました。続く左腕の及川投手は、3番佐野選手と4番オースティン選手を連続三振に抑えピンチを脱しました。
その後も石井、岩崎、湯浅、岩貞とパーフェクトリレーでつなぎ、劇的な勝利を呼び込みました。
この日は森下翔太選手(24)が、2シーズンぶりに左翼で先発出場し、佐藤輝明選手(26)が2022年以来となる右翼に入り、近本選手とともに「ドラ1トリオ」が外野に並びました。