横綱昇進確定の大の里が1日2度目の会見 大関昇進時の口上「唯一無二」に替わる言葉を模索か ####

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大相撲の夏場所で2場所連続で4度目の優勝を果たした大関大の里(24=二所ノ関)が、横綱への昇進を確定させました。

千秋楽から一夜が明けた26日、東京両国国技館で横綱審議委員会(横審)の定例会合が行われ、横綱に満場一致で推薦されました。茨城県阿見町の部屋で、午前に一夜明け会見を行った大の里は、推薦を受けて夕方にも2度目の会見を開きました。「本当にうれしいですが、これからもっと頑張らないといけません。まだ実感は完全に湧いていませんが、この知らせを受けて、少しは横綱になるという実感がわいてきました」と、午前中の会見よりも状況の進展を喜ぶ様子でした。

28日には番付編成会議と臨時理事会を経て正式に昇進が決まります。同日には日本相撲協会からの昇進伝達の使者を部屋に迎え、伝達式が行われます。注目される口上については「これからしっかり考えていきたい」と述べました。大関昇進時の口上では「唯一無二」という言葉を使用しましたが、今回は「今のところまだ特に考えていない」とのこと。「唯一無二」については「すでに使ってしまった」としつつ、新たな言葉の採用や、追加の言葉を盛り込む可能性についても考慮していることをほのめかしました。

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