【DeNA】バウアーが巨人戸郷をDMで励ましたワケ「みんなが応援してるよと伝えたかった」

DeNAトレバー・バウアー投手(34)が、巨人戸郷翔征投手(25)とのインスタグラムのDMでのやりとりを明かした。先発する27日の阪神戦(倉敷)へ向けて26日、球団施設DOCKで調整した。前日25日には戸郷が今季7度目の先発で初勝利をマーク。4月11日には広島を相手に4回途中で自己ワーストの10失点を喫した傷心の右腕へ、DMで励ましのメッセージを送っていた。元サイ・ヤング賞右腕は「良いやりとりでしたが、プライベートな内容なので詳細は控えさせていただきます」としながらも、意図について「彼が大量失点して落ち込んでいる様子を見て、自分もかつてそうだったので共感しました。彼の投球スタイルをリスペクトしていますし、WBCでも活躍していましたし、対戦もしています。自分だけじゃない、みんなが応援してるよ、という気持ちを伝えたかったです」と説明した。国籍も球団も異なる選手を励ますことは、時々あるという。「あまり頻繁には送らないですが、誰かが苦しんでいたり、理不尽に批判されていたりすると、声をかけることはあります。例えば、(パドレスの)タティス選手を公に擁護したこともありました。選手が苦しんでいる時には連絡することもあります。逆に僕に連絡をくれる選手も多いです」と、同じ野球人として気兼ねなくサポートしてきた。続けて「『誰も僕と話さない』というイメージがありますが、実際は多くの選手とDMやテキストでやりとりしています。ただ、それを公にしていないだけです」とやりとり相手に配慮し、自らは明かさない考えであることも説明した。【関連記事】DeNAニュース一覧はこちら―>