Day: May 25, 2025

「第75代横綱大の里」誕生へ 八角理事長が臨時理事会の招集を了承

日本相撲協会審判部の高田川部長(元関脇安芸乃島)は、大関の大の里(24歳、二所ノ関)の横綱昇進を議論するため、臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱北勝海)に求め、承認を得ました。臨時理事会が開催されることになれば、26日に横綱審議委員会が行われ、28日には番付編成会議と臨時理事会が開かれた後に、正式に「第75代横綱 大の里」が誕生することになります。これまで、大関が2場所連続で優勝しながら昇進を見送られた例はありません。

大の里「全勝優勝したかった」千秋楽での黒星も2場所連続優勝で横綱昇進が事実上決定/一問一答

```html 大関大の里(24=二所ノ関)は、自身初の全勝優勝を逃しました。千秋楽で横綱豊昇龍(26=立浪)と対戦し、得意の右を差し込んで寄り立てたものの、土俵際で逆転の上手ひねりを決められ、今場所唯一の敗北を喫しました。しかし、2場所連続の優勝を果たし、日本相撲協会の審判部がこの日午後に横綱昇進について協議。八角理事長(元横綱北勝海)に昇進を諮る臨時理事会の召集を要請しました。臨時理事会の開催が決まり、26日の横綱審議委員会、28日の番付編成会議と臨時理事会を経て、正式に「第75代横綱 大の里」が誕生する運びとなりました。大関で2場所連続優勝しながら昇進を見送られた例はこれまでありません。優勝インタビューの一問一答は以下の通りです。 -14勝1敗での優勝について、今の気持ちは?「最後に負けてしまいましたが、嬉しいです。」-13日目に優勝を決めた後の2日間、どのような気持ちで臨みましたか?「昨年9月場所で優勝した際、千秋楽で負け、それを反省して残り2日間をやり遂げようと思いました。」-全勝優勝をかけた今日の一番については?「負けてしまったので、また頑張ります。」-14勝1敗の好成績について?「全勝優勝を目指していましたが、それは叶いませんでした。また次、頑張りたいです。」-初めての横綱昇進がかかった場所でしたが?「場所前に少し体調を崩して調整不足もあり少し不安でしたが、親方を信じて進めたので良かったです。」-横綱昇進の重圧について?「ないと言ったら嘘になりますが、4月の春巡業で横綱への期待の言葉をたくさんいただき、場所前から耳が慣れていて、何も気にせず場所に臨めました。」-序盤5連勝について?「最初の5日間が重要だと考えていました。良い流れを作ってもらい、それが続きました。」-中盤以降の相撲内容について?「落ち着いて相撲が取れ、自分の良さをたくさん発揮することができて良かったです。」-場所前、故郷に巡業がありましたが、声援を感じましたか?「巡業ではたくさんの声援をいただきました。それを5月場所で力にできて良かったです。」 -横綱昇進に向けた臨時理事会の開催が決まりましたが?「水曜日に良い知らせが聞けることを今はただ待ちたいと思います。」-次の場所以降、どのような相撲を取っていきたいですか?「次の場所も重要になります。しっかり準備して、良い場所を過ごせるように頑張りたいです。」 ```

【天皇杯】筑波大学が再びジャイアントキリングを達成!J2で2位の大宮アルディージャに敵地で1-0の快勝

筑波大学(茨城県)がまたしてもプロのJリーグチームを破る偉業を成し遂げました。J2で2位を走る大宮アルディージャと相手ホームで対戦し、前半40分にMF廣井蘭人(3年=帝京長岡)が決勝ゴールを決め、格上の相手を打ち倒しました。 試合は、相手の強みである右サイドで競り勝っていた1年生の右サイドバック、布施克真(日大藤沢)が右クロスを上げ、それを廣井が頭で合わせて虎の子の1点をもぎ取りました。 筑波大は昨年も、対戦時にJ1で1位だったFC町田ゼルビアを破り、大学生として初の「J1首位チーム撃破」を果たしていました。 今シーズンも、パリ五輪(オリンピック)を目指すU-23日本代表だったFW内野航太郎(3年=横浜ユース)をエースに、来季J1浦和レッズに加入が内定しているGK佐藤瑠星(大津)ら、豪華なメンバーが揃っていました。得点した廣井も、新潟・帝京長岡高校時代にスーパー1年生として全国選手権で4強入りに貢献したスター選手。アウェーにもかかわらず、果敢に挑んで勝利を収めました。 2017年度も大会を盛り上げ、1回戦でJ3のYS横浜を破り、三笘薫(現ブライトン)が得点した2回戦でも当時J1のベガルタ仙台に勝利。さらに、3回戦ではJ2のアビスパ福岡にも勝利していました。 8強を懸けた4回戦では、この相手の大宮に0-2で敗れていた経験がありましたが、今回は後輩たちがその借りを返すことに成功しました。 一方、大宮はリーグ戦の好調からターンオーバーを行い、背番号10のFW豊川雄太らを温存。DF市原吏音やFW杉本健勇がベンチ入りし、後半27分から杉本らを投入したものの、同点に追いつくことはできませんでした。 その他の会場では、元日本代表監督の岡田武史氏が会長を務めるJ2のFC今治が、J3の鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島県)に0-2で敗れました。また、前日24日には、同じくJ2の水戸ホーリーホックがJ3のSC相模原(神奈川県)に0-1で屈しました。

【写真特集】笑顔の荒木優奈とピースサインをする岡山絵里/女子ゴルフ最終日

国内女子ゴルフツアー、ブリヂストン・レディース(愛知県中京GC石野)最終日の様子を写真でご紹介します。 濃霧のためスタートに遅れ ブリヂストンレディース最終日 濃霧による視界不良でスタート時間が30分遅れました(撮影・加藤哉) 荒木優奈 ブリヂストンレディース最終日 1番、ティーショットを放つ荒木優奈(撮影・加藤哉) ブリヂストンレディース最終日 1番、明るい表情を見せる荒木優奈(撮影・加藤哉) 岡山絵里 ブリヂストンレディース最終日 1番、ティーショットを放つ岡山絵里(撮影・加藤哉) ブリヂストンレディース最終日 1番、ティーショットを終えピースサインで移動する岡山絵里(撮影・加藤哉)

セ最多勝争いに異変…巨人大勢が5勝0敗で強力先発陣押しのけ2位「最多勝狙える」15勝ペース

最多勝争いに異変が起きている。巨人大勢投手(25)が中継ぎながらすでに今季5勝を挙げ、勝利数ランキングでリーグ2位タイ(24日終了時点)に割って入っている。主に8回を務める今季。前日24日のヤクルト戦(東京ドーム)では同点の8回を3者凡退に抑え、その裏に泉口の2点適時二塁打で5勝目が転がり込んできた。試合後には「最多勝を狙います」と関西人らしくボケながらも、自身の白星の多さを強調した。今季は19試合に登板して防御率1・37、13ホールド、WHIP0・76と圧倒的な数字を残す。中でも目を引くのが5勝0敗で勝率10割という数字。セ・リーグでは6勝を挙げる阪神村上に次ぐ5勝で、巨人山崎伊、DeNA東、中日松葉と各チームの先発の勝ち頭と並んでランクインしている。中継ぎで上位陣にランクインしているのは10位で3勝の阪神及川のみで、及川も1敗を喫していることからも異質さがうかがえる。チームが47試合時点で5勝とシーズンで15勝0敗ペースをキープする。昨季、最多勝を受賞した巨人菅野(現オリオールズ)と同じ勝ち数も見えてきており、SNSでも話題に。X(旧ツイッター)では「大勢ガチの子不思議な子」「マー君の24勝0敗超えそう」「最多勝見えてきた」などの投稿が見られた。◆24日終了時点のセ・リーグ勝利数ランキング1位 阪神村上=6勝2位 巨人山崎=5勝2位 巨人大勢=5勝2位 DeNA東=5勝2位 中日松葉=5勝6位 DeNAケイ=4勝6位DeNAジャクソン=4勝6位 広島床田=4勝6位 阪神才木=4勝10位 巨人グリフィン=3勝10位 阪神及川=3勝10位 阪神伊原=3勝10位 広島森下=3勝10位 巨人井上=3勝10位 広島森=3勝【関連記事】巨人ニュース一覧>>

【オリックス】西川龍馬が2号2ランで1000安打達成!「思い切って打てて良かった」

オリックス所属の外野手である西川龍馬選手(30歳)は、通算1000本安打を記念すべき2号2ランホームランで達成しました。「2番・左翼手」として出場。試合の初回、無死一塁の場面でソフトバンクの上沢投手が投じた初球、内角低めの148キロの速球を右翼スタンドに運びました。ベンチに戻ると、記念のボードが贈呈され、そのボードを左翼スタンドのファンに向けて掲げました。西川選手は感想として「思い切って打ちにいけたことが良い結果に結びついたので嬉しいです!これからも試合の最後までがんばります!!」と語りました。プロ入り10年目、1003試合目での1000本安打達成となり、広島時代の2016年3月27日DeNA戦(マツダスタジアム)でプロ初打席にて三塁打を記録してから安打を重ねてきました。広島時代には815安打を記録し、2023年からオリックスに移籍後は185安打を放っています。5月20日のロッテ戦(京セラドーム大阪)で3安打を放ち、寸前まで迫ってから2試合で9打数無安打と苦戦しました。毎年オフシーズンには鹿児島の徳之島で自主トレを行っており、「そこで決めることができればベスト」と話していましたが、今回の安打で記録達成という恩返しの一打となりました。

最古参力士の澤勇が引退 涙止まらず ももちファンの桃智桜を名乗った48歳、初土俵から33年

日本の伝統を体現する力士の中でも特に長いキャリアを持つ東序ノ口24枚目の澤勇(さわいさむ、48歳=式秀)が引退を発表しました。彼は兎富士との取り組みを終え、33年にわたる相撲人生に終止符を打ちました。1992年の名古屋場所でデビューした澤勇は、2022年の初場所からは最古参力士として活躍していました。 取組後、東の花道を降りると、弟弟子たちが待っていました。彼に花束を渡されると、澤勇の涙は止まりません。「最後なので、国技館の景色をしっかり目に焼き付け、勝敗に関係なく自分の相撲を取り切ろうと思いました」と彼は力強く語りました。最後は黒星でしたが、彼は全力を尽くしました。 昨年6月、師匠である式秀親方(元幕内北桜)と相談し、1年後に引退することを決意しました。「体力的にも、体調も思わしくなく、長く続けることは難しいと判断しました。椎間板ヘルニアや首の痛み、高血圧もありました」。48歳という年齢は彼の限界を示していました。 「ももち」として親しまれるアイドル歌手・嗣永桃子のファンであったことから、かつて「桃智桜」に改名して話題となりました。そして2018年の初場所からは「澤勇」として再出発。彼の父が急逝したことを機に、父の芸名「沢いさむ」を四股名として背負いました。 彼の身長は167.4センチ、体重103キロと相撲界では小柄であり、数々の苦戦を乗り越えてきました。最高位は2014年名古屋場所の東序二段53枚目。2017年からは勝ち越しがなく、引退することとなりました。序ノ口135場所は史上最多であり、彼は強い力士ではありませんでしたが、多くを学びました。 「師匠をはじめ、今まで出会った方々の支えのおかげでここまで来れました。相撲の基本だけでなく、人としての生き方や礼儀作法も教えていただきました」と彼は語りました。 千秋楽の翌日、26日に部屋で断髪式が行われます。その後は千葉県茂原市の介護施設で調理関係の仕事に就く予定です。 澤勇が引退したことで、最古参力士は1993年春場所初土俵の天一(てんいち、47歳=山響)に引き継がれます。 ◆澤勇智和(さわいさむ・ともかず)本名は澤原知和。1977年(昭和52年)2月7日に東京都で生まれる。元大潮の式秀部屋に15歳で入門し、1992年名古屋場所で初土俵を踏む。1995年初場所から本名の澤原から「式乃川」に改名。元北桜が部屋を継承後の2013年秋場所から「桃智桜」、2018年初場所から「澤勇」に改名。通算成績406勝860敗24休。

【楽天】浅村栄斗選手、2000安打達成!歌手・強が語る「やんちゃ坊主からスーパースターへ」** **

** 楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗内野手(34)が、ついに通算2000安打を達成しました。これは平成生まれとして初の快挙です。  ◇  ◇  ◇浅村選手は私たちのスーパースターです。歌手の強(41)と浅村選手は、大阪都島ボーイズで初めて出会いました。学生コーチと中学生という関係が、今では歌手とプロ野球選手に変わりました。「彼は今や野球界のスーパースターです」と強さんは言います。かつて強さんが西岡剛選手(当時阪神)のために作詞した「スーパースター」が野球ファンに広まったころ、浅村選手(当時西武)は彼に登場曲の制作を依頼しました。浅村選手のお兄さんにインタビューを行い、「お下がりのグラブを使っていた」、「母親が作った濃いめの焼きそばが好きだった」というエピソードを織り交ぜた「やんちゃ坊主」を数カ月で作り上げました。「最初に練習生として来た時、茶髪か金髪でヤンキースのキャップを被っていたのを強く覚えています」と当時の印象的な姿を語りました。今シーズンの浅村選手の登場曲は異なっていますが、昨シーズンは「スーパースター」が楽天モバイルパークで鳴り響いていました。浅村選手の自主トレに参加している中日の細川選手は「やんちゃ坊主」を使用しており、「野球というエンターテインメントに音楽を通して参加できるのは非常に嬉しいです」と強さん。「浅村選手はやんちゃ坊主からスーパースターに昇格したのですね。見事な活躍ですね(笑)」お互いが大人になった今でも、「あの頃のように河川敷で野球をしよう」と強さんは呼びかけました。【山田愛斗】◆強(つよし):1983年(昭58)6月3日生まれ、大阪府出身。平安高校(現龍谷大平安)では、2001年夏の甲子園に副主将として出場し、ベスト8進出を果たしました。大阪都島ボーイズでコーチを務め、その後2008年にアルバム「全ては唄の中で」で歌手デビューし、「カーテンコール」、「スーパースター」、「やんちゃ坊主」、「グランドスラム」などの楽曲をリリースしています。

【阪神】中野拓夢、井上一樹中日監督から「タクム!」と呼ばれ…笑顔で前日の死球を振り返る

阪神の選手が球場に到着するとすぐ、中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)が中野拓夢内野手(28)に「タクム!」と声を掛けました。 前日24日の試合で中野選手の右肘に死球が当たり、その様子を気遣う場面が見られました。また、試合後に話題となった微妙な判定についても会話したようで、二人は笑顔で別れました。 阪神の藤川球児監督(44)は24日の試合後、井上監督と球審の判定に疑問を呈していました。 9回、渡辺諒内野手(30)がフルカウントからボールを見送った際、小林和公球審が右手を上げかける紛らわしいジェスチャーがありましたが、判定はボールでした。井上監督はベンチを出て「手、出たでしょ?」と確認しましたが、抗議の対象はストライク・ボールの判定ではありませんでした。 その後、阪神は1点差まで詰め寄り、2アウト2塁とチャンスを広げましたが、中野選手が厳しい内角球をストライクと判定され、試合終了。藤川監督は最後のストライク判定に対し、審判が帳尻を合わせたのではと疑いました。 「ストライク・ボールの抗議は禁止されているはずなのに、最後の中野への1球には正直納得できない。審判をリスペクトしますが、らしくないと思いました。井上監督の抗議があって最後にストライク判定を取ったように見えるのは仕方ないかと。タイガースサイドから見ると、そのように映る抗議と最後の結果の関係」と藤川監督は指摘しました。

初優勝を狙う岩井千怜、2位に浮上「ご褒美が来た」一問一答/リビエラマヤOP

ツアーでの初優勝を目指すルーキー、岩井千怜(22=Honda)が最終日に1打差の2位で臨むことになりました。10位からスタートし、4バーディー、ノーボギーの68を記録。通算6アンダーの210で2位に浮上しました。同じくルーキーで首位のジェニー・ベイ(米国)との差は1打となっています。岩井選手の今季はまだ10位以内の経験はありませんが、4月のJMイーグルLA選手権で11位に入るなど、上位争いには絡んでいます。以下に主な一問一答を紹介します。-今日のプレーを振り返って岩井千:惜しいバーディーパットがありましたが、外してしまっても焦らずに我慢強くプレーできたことが良かったです。-4番パー3でバーディーが先行しましたね岩井千:4番パー3では、昨日と同じ番手で打つことができ、自信を持ってスイングできたことが良かったです。それが次のホールのバーディーにもつながったと思います。-30度を超える暑さの中でのプレーはいかがでしたか?岩井千:とにかく忍耐、忍耐というプレーを心がけ、今日はそれを達成できたので、とても嬉しいです。-14、16番ではしっかりパーをセーブし、17、18番で連続バーディーを獲得しましたね岩井千:頑張って耐えてて良かった、というご褒美がきたと感じます。-17番のティーショットについては?岩井千:攻めた方が面白いかなと思い、そのワクワク感を皆さんに届けたくて1オンを狙いました。-今日はノーボギーでしたが?岩井千:自信につながります。-最終日に向けては?岩井千:バーディーパットを外しても、我慢を重ねれば必ずチャンスが来るコースだと思います。焦らずに我慢していく人が結果として上位になると思います。明日も楽しんで優勝争いを頑張ります。◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信します。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会で配信予定です。