熊目撃で女子ゴルフ最終日が中止に 選手と観客の安全確保できず、ルーキー前田羚菜が優勝

日本の女子ゴルフステップアップツアー、ツインフィールズ・レディースは24日に石川県のツインフィールズ(6481ヤード、パー72)で最終ラウンドを予定していましたが、コース内で熊の目撃情報があったため、安全を考慮して競技が中止となりました。
優勝がかかった最終日に、予想外のアクシデントが発生しました。コース内に熊が現れ、午後12時34分に競技が一時的に中断されました。警察や地元行政の指示のもと協議が行われた結果、選手と観客の安全が確保できないと判断され、16分後の12時50分に中止が決定されました。
第2ラウンド終了時点で、トータル6アンダーの138でリーダーボードのトップに立っていた前田羚菜選手(19歳、ミロク情報サービス所属)が初優勝を飾ることになりました。