Day: May 23, 2025

大の里が連続優勝!日本人横綱が6年ぶりに誕生確実** **

** 大関大の里(24=二所ノ関部屋)は2場所連続で4回目の優勝を果たしました。大関琴桜に勝利し、13連勝の自己記録を更新しました。後続との差を3つに広げ、13日目で優勝が決まりました。 これにより、横綱審議委員会の内規である「大関として2連続優勝」を満たし、彼の第75代横綱への昇進は確実です。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の引退後、約6年間不在だった日本人横綱が誕生します。 13日目での優勝決定は、2015年初場所の白鵬以来10年ぶり。日本人力士に限ると、1996年秋場所の貴乃花以来の29年ぶりです。横綱昇進がかかった場所での13日目優勝は史上初のことです。 日本体育大学時代に2年連続でアマチュア横綱を獲得した大の里は、2023年の夏場所で幕下10枚目格付出しデビューを果たしました。所要13場所での横綱昇進は、1958年以降の年6場所制において最速となり、輪島の21場所を超えました。昭和以降としても、羽黒山と照国の16場所を超えます。初土俵から無敗での横綱昇進は、史上初の快挙です。 ◆13日目の優勝 2015年初場所の白鵬以来10年ぶり。大関としては、2012年初場所の把瑠都以来。日本人力士としては、1996年秋場所の貴乃花以来29年ぶりです。 ◆横綱昇進までの流れ 日本相撲協会審判部が横綱昇進に相当と判断した場合、八角理事長(元横綱北勝海)に対し、場所後の理事会招集を要請します。理事長は横綱昇進について横審に諮問し、横綱審議委員会(横審)は千秋楽翌日の26日に行われる定例会で審議を行います。出席委員の3分の2以上の賛成があれば横綱推薦を理事長に答申し、これが事実上の最終決定となります。答申を受けて28日に開催される理事会で横綱昇進が正式決定されます。    ◇   ◇   ◇ 大の里泰輝(おおのさと・だいき) ◆生まれ 2000年(平成12年)6月7日、石川県津幡町生まれ。本名・中村泰輝(なかむら・だいき)。 ◆幼少期 生まれた時は4036グラム。幼稚園時代から常に同級生より頭一つ大きかったです。津幡町少年相撲教室で、小学1年生の7歳から相撲を始めました。小学1年生のころには、チェーン店の牛丼並盛り2杯をぺろりと平らげるほどでした。 ◆中学、高校 小学6年生の夏に「強くなりたい」と思い、新潟県糸魚川市に相撲留学。能生中学校、海洋高等学校に進学しました。 ◆大学 日体大では1年生で学生横綱を獲得。3、4年生時にはアマチュア横綱に。幕下10枚目格付け出しの資格を得て、大相撲デビューを果たしました。 ◆幕下 昨年の夏場所初日には、日体大の2年先輩である石崎と初対戦し黒星を喫しました。2日後には初白星を挙げ、「前評判で騒がれすぎたが、ただの人になった」とコメント。6勝1敗で名古屋場所を迎えましたが苦しみ、六番相撲で再び石崎に敗れましたが、七番相撲で勝利し、新十両昇進を決めました。 ◆十両 所要2場所での新十両は、伯桜鵬の1場所に次ぐスピード記録。昨年秋場所初日の関取デビュー戦でも石崎改め朝紅龍と対戦し、「三度目の正直」で初白星。この場所と続く九州場所で12勝3敗とし、十両を2場所で通過しました。 ◆幕内 昨年初場所で、昭和以降では3位タイの所要4場所で新入幕を果たしました。同場所で優勝争いに加わり、10日目から関脇琴ノ若(現琴桜)、大関豊昇龍、横綱照ノ富士に3連敗も、新入幕力士が横綱と対戦するのは10人目でした。同場所は敢闘賞を受賞し、続く春場所でも敢闘賞と技能賞を獲得。夏場所での6場所での新三役昇進は昭和以降2位の速さでした。その夏場所では12勝3敗で、所要7場所と史上最速で優勝し、技能賞と殊勲賞を獲得しました。名古屋場所は9勝に終わりましたが、優勝した照ノ富士を破って殊勲賞を受賞し、史上初めて新入幕から4場所連続で三賞を受賞しました。秋場所では13勝2敗で2度目の優勝を果たし、技能賞と敢闘賞で5場所連続三賞受賞。場所後に大関に昇進。今年春場所で3度目の優勝を飾りました。 ◆サイズ 192センチ、191キロ。靴のサイズは32センチ。腕回りは53センチ、太もも回りは76センチ。 ◆得意技 右四つ、寄り、突き、押し。 ◆特技 けん玉。 ◆家族 父・知幸さん、母・朋子さん、妹・葵さん。...

日本ハムの金村尚真選手と、西武の平沢大河選手が登録される 日本ハムの古林睿煬選手や広島のドミンゲス選手は抹消/23日の公示

5月23日に発表されたプロ野球の出場選手の登録および抹消情報は以下の通りです。【セ・リーグ】<登録>なし<抹消>広島 J・ドミンゲス投手【パ・リーグ】<登録>日本ハム 金村尚真投手西武 与座海人投手西武 平沢大河内野手<抹消>日本ハム 古林睿煬投手ロッテ 横山陸人投手オリックス 山崎颯一郎投手オリックス 田嶋大樹投手オリックス 川瀬堅斗投手※再登録は6月2日以降となります。

【日本代表】今季フル稼働の久保建英を招集した理由…森保監督「新たに入る選手のリーダー役に」

日本サッカー協会(JFA)は23日、千葉市内で行われた会見で、26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選のオーストラリア戦(6月5日、パース)とインドネシア戦(6月10日、パナスタ)に臨む日本代表の27人を発表しました。 今回は、主力選手である三笘薫(ブライトン)、守田英正(スポルティング)、伊東純也(スタッド・ランス)、上田綺世(フェイエノールト)、前田大然(セルティック)らが外れましたが、遠藤航(リバプール)や鎌田大地(クリスタルパレス)、久保建英(レアル・ソシエダード)が選出されました。 選考基準について、森保監督は「明確な基準を設けるのは難しいですが、シーズン中に多く出場し、そしてケガが多くなっている選手は今回は外しました。遠藤と鎌田については試合数が多いものの、出場時間が短いことを考慮しました」と述べました。 通常の基準であれば今季フル稼働の久保は選考されないはずですが、なぜ選ばれたのでしょうか? 森保監督は「久保は通常の選考基準から外れますが、今回のメンバー発表では、パリ五輪世代よりも若い選手を多く選びました。彼には年齢に関わらず、チームのリーダーとしての振る舞いを期待しています。そして、新たに入る選手たちのリーダー役として、同世代の選手として、様々な面で手本となることを期待しています」と語りました。

【日本代表】佐野海舟が復帰、森保監督「ミスを犯した選手を排除するのではなく再チャレンジの道」

日本サッカー協会(JFA)は23日、千葉市内で、2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選オーストラリア戦(6月5日、パース)、インドネシア戦(6月10日、パナスタ)に挑む日本代表メンバーを発表しました。ここにMF佐野海舟選手(24歳、マインツ所属)が約1年2カ月ぶりに復帰することになりました。佐野選手は今シーズン、マインツで全試合に出場し素晴らしいパフォーマンスを見せていますが、昨年7月には不同意性交の容疑で逮捕されました。しかし、7月29日に釈放され、8月8日には不起訴処分とされていました。それゆえに、日本代表への復帰には時間がかかりました。今回の選出について山本昌邦ダイレクターは、「JFAの立場として、差別、暴力、ハラスメントには厳正に対応していきます。選手や指導者の啓発活動も進めていきます。佐野選手を招集した理由としては、まず相手の方との話し合いが確認できたこと、佐野選手自身が深く反省していること、不起訴処分で刑事事件としては終結していることを考慮しました」と説明しました。さらに、森保一監督も「私自身も連絡を取り合い、彼が深く反省していることを強く感じた」とし、多くの話し合いを経て招集を決断しました。「ドイツでプレーしている中、誠実に向き合い、社会に貢献したいという強い思いでプレーしています。我々も彼を再びチームに迎え入れ、社会に貢献できる日本代表の一員として戦うのが良いと判断しました。チームを家族と考えた時、指導者として選手と向き合う中で、1人の人間としてミスを犯した選手をそのまま放置するのか、それともサッカー界から追放するのかという問題に対しては、再チャレンジする道を家族として与える方が良いのではないかと感じます」と語りました。

【競輪】引退を表明した平原康多、選手手帳を返納し「サプライズ続きで涙が止まらなかった」

42歳の元競輪選手、平原康多(埼玉籍)が23日、日本競輪選手会埼玉支部において選手手帳を返納しました。「朝から自分の引退報道を新聞やネットで確認しており、その瞬間に引退が現実のものと感じられました。特に武田豊樹さんのコメントが胸に響き、思わず涙が出てしまいました」。手続きを終えた後、弟の啓多や埼玉の仲間たちから花束が贈られ、感激のあまり涙を流す場面もありました。「人の思いというものは本当に胸に刺さりますね。様々なサプライズに感動し、涙が止まりませんでした」と、仲間たちからの心からの温かさが胸に響いた様子を語りました。

【ソフトバンク】巨人から加入した大江竜聖、移籍後初の1軍合流「全力で行きます」

ソフトバンクに巨人からトレードで加わった大江竜聖投手(26)は、23日に移籍後初めて1軍に合流しました。この日は、みずほペイペイドームで行われた投手練習に休日を返上して参加し、ストレッチやキャッチボールなど、先発投手陣と共に汗を流しました。彼は「体を動かしたかったのと、先発の方にあいさつする機会だったので」と振り返りました。12日に巨人から2対1の交換トレードでソフトバンクに加入した左腕大江は、ウエスタン・リーグで3試合に登板し、1セーブを記録するなど、3回を無失点で好投を見せています。「状態は良い感じです。結果で頑張りたい」と力強く話しました。22日にはダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(28)が出場選手登録を抹消され、左の中継ぎ陣が手薄な状態となっています。大江はプロ9年間で通算149試合に登板し、7勝0敗、34ホールド、防御率3.75という実績を持ち、経験豊富でワンポイントでの起用にも期待されています。「任された場所で、自分の力を発揮したいです。全力で行けるところまで行く気持ちでやっていきたい」と意気込みを語りました。

【日本代表】海舟&航大の佐野兄弟選出 スパルタFW三戸、18歳岡山MF佐藤ら初選出7人/一覧

日本サッカー協会(JFA)は23日、千葉市で開かれた会見において、2026年ワールドカップ(W杯)北中米アジア最終予選のオーストラリア戦(6月5日、パース)とインドネシア戦(同10日、パナスタ)に臨む日本代表メンバーを発表しました。MF遠藤航(リバプール)をはじめ、DF鈴木淳之介(湘南ベルマーレ)、MF佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)などの7名が初めて選ばれました。またDF渡辺剛(ヘント)やDF森下龍矢(レギア・ワルシャワ)らが久しぶりに復帰した一方で、DF板倉滉(ボルシアMG)やMF三笘薫(ブライトン)ら数名の主力選手は今回の招集を見送りました。 森保一監督は「一戦一戦を大切にし、目の前の試合に全力を尽くす。この2試合を勝利で終えるためにチーム一丸となって戦いたい」と意気込みを語りました。 メンバーは以下の通り。 ▼GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)谷晃生(FC町田ゼルビア)鈴木彩艶(パルマ) ▼DF長友佑都(FC東京)板倉滉(ボルシアMG)渡辺剛(ヘント)町田浩樹(サンジロワーズ)瀬古歩夢(グラスホッパー)関根大輝(スタッド・ランス)※鈴木淳之介(湘南ベルマーレ)高井幸大(川崎フロンターレ) ▼MF/FW遠藤航(リバプール)大橋祐紀(ブラックバーン)鎌田大地(クリスタルパレス)森下龍矢(レギア・ワルシャワ)町野修斗(キール)中村敬斗(スタッド・ランス)佐野海舟(マインツ)※平河悠(ブリストルシティー)※熊坂光希(柏レイソル)久保建英(レアル・ソシエダード)細谷真大(柏レイソル)鈴木唯人(ブレンビー)藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)※三戸舜介(スパルタ)※佐野航大(NECナイメヘン)※俵積田晃太(FC東京)※佐藤龍之介(ファジアーノ岡山) ※初招集

【柔道】角田夏実、体重100キロ超の男性広報にともえ投げ「気付いたら倒されていた」と驚嘆

柔道女子48キロ級のパリオリンピックで金メダルを獲得した角田夏実選手(32=SBC湘南美容クリニック)が23日に都内で行われた「URBAN FIT24 飯田橋駅前店」のオープニングセレモニーに登場しました。6月2日にオープンを予定しているこのジムを「しっかりしたトレーニングができる場所」と紹介しました。千葉県八千代市出身の角田選手は、「私の地元、千葉にもぜひ増やしてほしい」と笑顔で要望しました。イベントでは、そのジムを運営する会社の男性広報に対して、角田選手おなじみのともえ投げを披露する場面もありました。体重100キロ超で大学時代はラグビーをしていたというがっちりとした体格の男性を、角田選手は柔道着を軽々とつかんで投げ飛ばしました。男性広報は「気付いたら倒されていた。こんなに簡単に投げられるとは」と驚いていました。角田選手はジムの器具も体験し、大学時代の厳しいトレーニングを思い出しました。「つかむ力や腕力、持久力が付いた。当時のことを久々に思い出しました」と笑顔を見せていました。4月に行われた皇后杯全日本女子選手権では、角田選手は最軽量級ながら体重無差別の日本一決定戦に出場し、自己最多の2勝を挙げ、異次元とも言える3回戦進出を果たしました。

【日本代表】佐野海舟選手が復帰、昨夏の不同意性交での逮捕も「刑事事件として…」3つの選考理由

日本サッカー協会(JFA)は23日、26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選に向けたオーストラリア戦(6月5日、パース)とインドネシア戦(同10日、パナスタ)に臨む日本代表メンバーを発表し、MF佐野海舟選手(24=マインツ)が約1年2カ月ぶりに復帰しました。佐野選手は昨年3月のW杯アジア2次予選北朝鮮戦のメンバーに招集されましたが、けがのため不参加でした。同じ年の1~2月に開催されたアジア杯カタール大会以来の活動となります。会見では、まず佐野選手の復帰についての質問が注目されました。山本昌邦ダイレクターは「大切な質問です」とし、「あらゆる差別やハラスメントに対して厳正に対応してまいります」と強調し、「次の理由から選出を決定しました」と説明しました。「1つ目は、相手の方と話し合い謝罪したこと、本人が深く反省していること、そして警察によって不起訴処分となり、刑事事件として罪に問われていないことです。この3つの理由によって招集を決定しました」森保一監督も「今回の佐野海舟の件について、多くの方に迷惑をかけましたが、私は彼の真摯な反省を確認しました。ドイツでのプレーを通じて競技に向き合っている姿勢を評価し、再度チームに受け入れ、日本代表として社会に貢献する姿を考慮しました。協会とも議論を重ね、彼に再チャレンジの機会を与えることが適切だと判断しました」と述べました。佐野選手は昨年7月に鹿島アントラーズからマインツに移籍が発表された直後、不同意性交の容疑で逮捕されましたが、7月29日に釈放され、8月8日には不起訴となりました。その後、マインツで活躍し、今季のブンデスリーガ全34試合に先発しました。リーグ公式サイトによれば、総走行距離はリーグ最長の393.6キロメートルで、デュエル勝利数もリーグ4位の369を記録しました。チームは昨シーズンの13位から6位に上昇し、来季の欧州カンファレンスリーグ出場権を確保しました。また、実弟の佐野航大選手(21=NECナイメヘン)もA代表に初めて選出されました。

【日本代表】三笘薫、伊東純也、南野拓実ら選外一覧「基準は」主力招集“免除”既にW杯切符獲得

日本サッカー協会(JFA)は23日、千葉市内で26年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選オーストラリア戦(6月5日、パース)インドネシア戦(10日、パナスタ)に臨む日本代表メンバーを発表した。既に本大会出場を決めており、MFの三笘薫(ブライトン)や伊東純也(スタッド・ランス)ら主力が“免除”で招集外となった。新たに7人の初選出選手が誕生した一方、DF板倉滉(ボルシアMG)や負傷中の伊藤洋輝(Bミュンヘン)も選外。MFも守田英正(スポルティング)や南野拓実(モナコ)堂安律(フライブルク)が、FWも上田綺世(フェイエノールト)や前田大然(セルティック)もメンバー入りが見送られた。森保一監督は「どういう選び方をしてもベストだとは思いますが」とした上で「コアな選手でより浸透を図るかも考えた中、どちらかと言うと大幅にメンバーを変えて、これまで見たかった、見られなかった選手であったり、視察した際に非常にいいプレーをしている、チームで存在感を発揮している、成長している、選手を選びました。選手層の幅を広げる、より多くの選手に代表選手の一員という意識を持ってもらい、我々も戦術浸透の幅を広げていきたいと、私が最終的に決断させていただきました」と説明した。前回3月の活動からの選外選手は次の通り。【GK】0人【DF】4人=板倉、中山雄太(FC町田ゼルビア)伊藤、菅原由勢(サウサンプトン)【MF/FW】9人=伊東、南野、古橋亨梧(スタッド・レンヌ)守田、三笘、前田、旗手怜央(セルティック)堂安、上田、田中碧(リーズ)反対に、MFの遠藤航主将(リバプール)や鎌田大地(クリスタルパレス)に久保建英(レアル・ソシエダード)は選ばれた。この違いに、森保監督は「絶対的な基準があるかと言われると、お答えしづらいところはありますけど、年間を通して試合に出ていて、出場した試合数が多い選手と、シーズンを通して負傷が多くなってきている選手を今回は招集しないということで、このメンバーにしました」とした。遠藤、鎌田については「試合には出ているが、出場分数は少ない」としつつ、久保に関しては「前者の方に入る今年の活躍だったかなと思いますけど、今回はかなり経験値が低い、若いメンバーが多く招集されています。日頃から年齢に関係なくチームのリーダーとして活動してくれてますけど、パリ五輪(オリンピック)世代以下の、新たに入ってくる選手たちのリーダー役として同世代の選手として接してもらえればな、と思って招集させてもらいました」と明らかにした。