【阪神】藤川監督 997日ぶり勝利投手の湯浅に「投手陣全員で勝ちを拾ってきた」/一問一答

阪神タイガースは、延長戦の末に連敗を食い止め、首位の地位を守り続けました。延長11回、代打の糸原健斗選手(32)が中日5番手の藤嶋投手から中前打を放ち、1死二塁から近本光司選手(30)が決勝打を放ちました。さらに、二、三塁の好機に森下翔太選手(24)が2点の二塁打を打ち、勝利を決定づけました。森下選手は先日の試合で左膝にボールを当てて心配されていましたが、スタメンで出場しマルチ安打を記録。投手陣は7回まで無失点で継投リレーを続け、3番手の湯浅京己投手(25)が1回無失点の好投で、難病を克服して初勝利を挙げました。レギュラーシーズンの勝利としては2022年8月30日の広島戦以来997日ぶりとなりました。阪神は4月29日からの中日3連戦では3連敗しましたが、敵地での連敗を止めました。試合後の藤川球児監督(44)のコメントは以下の通りです。
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-厳しい展開で試合を制しましたね
「全員がゲームの中で全力を尽くしました。昨日、一昨日も試合の展開は非常に似ていて、その中で総力戦で耐えつつ、この1勝は非常に大きなものです」
-延長11回には大事な追加点を取りましたね
「全体を見て、どのチームも我慢の勝負ですが、ここで粘りを見せました」
-投手陣の粘り強さが光りました
「昔から変わりません。ナゴヤドームでドラゴンズと試合をするときは、選手たちの粘り強さを称えるべきです。素晴らしいです」
-先発の村上投手も良く頑張りましたね
「ウチの大黒柱の一人です。彼の姿は監督としても心強く、今の成績を見ても当然です。素晴らしい姿だと思います」
-湯浅投手が久々に勝利投手となりましたね
「彼自身にとってもチームにとっても重要な勝利です。リリーフ陣全員、投手陣全員で勝ちを掴み取った成果です」