【中日】井上一樹監督「オレの采配ミスだわ。すべて」好機に1本出ない責任を背負う/一問一答

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中日ドラゴンズが延長11回の末、阪神タイガースに競り負け、今シーズン初めて借金が5に膨らんだ。この試合では再三のチャンスを生かせず、2試合連続で今季11度目の完封負けを喫した。山本泰寛内野手(31)が5回1死一、三塁の場面で初球、セーフティースクイズの構えからボール球を見逃すと、三塁走者オルランド・カリステ内野手(33)が戻れずタッチアウトとなる痛恨のミスもあった。最終的に0-0の均衡は延長11回、5番手の藤嶋が3失点し、崩れた。井上一樹監督(53)の試合後のコメントは以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-5回1死一、三塁でカリステが刺されたのが痛かった。

「今日は、そういう一つ一つを振り返ればいろいろとあったけど、総じてオレの采配ミス。いろんなチャンスがあっても点を取れなかった。それはオレの采配ができていなかったということ。どうしたら良かったのか、それぞれの動きがもう少しきちんとできていれば。今日はすべて、バントにしても走塁にしても、『こういうケースでは』と考える時に、信頼を置いて自分で采配を振ろうと思ったけど、結果的にこうなったのはオレの采配ミスだと思います。」

-好投の先発涌井を援護したかった。

「いや、それも含めて、やはりなんとか1点を取りたかったけど、結局取れなかった。今日、延長11回でいろんなチャンスがあったのに、その1点が奪えなかった。涌井(先発涌井選手)のピッチングは素晴らしかった。さらに付け加えるなら、涌井に申し訳ないことをしたかなと思います。」

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