Day: May 23, 2025

【西武】2本塁打を放った渡部聖弥選手、途中交代 8回に帰塁の際、アクシデント発生か

西武ライオンズの渡部聖弥外野手(22歳)が8回に試合から途中交代しました。この試合では2本のホームランを記録し、8回の第4打席でも右前ヒットを放ち出塁しました。4番のネビン選手が一塁ライナーを打った際、渡部選手は慌てて体勢を変えながら一塁に戻る動作をしていました。彼はその後も走者としてプレーを続けていたものの、5番の中村剛選手の打席でカウントが進む中、一塁の大引ベースコーチがタイムを要求し、トレーナーが渡部選手に駆け寄りました。トレーナーは「×」印をベンチに示し、代走として長谷川選手が起用されました。渡部選手には何らかのアクシデントが生じたと見られています。

【阪神】村上頌樹の40イニング連続無四死球がストップ 中日戦で上林誠知を申告敬遠

阪神タイガースの村上頌樹投手(26)は40イニングにわたって続いていた無四死球の記録が途絶えました。0-0で迎えた6回、2アウトランナー三塁の場面で、初回に既にヒットを放っている中日の上林誠知外野手(29)との対戦を迎えましたが、申告敬遠という形で四球を与えました。これが4月18日に甲子園で行われた広島戦の2回以来、今月初の四球となりました。その後、4番バッターのジェイソン・ボスラー外野手(31)をセンターフライに仕留め、無失点で切り抜けました。

【日本ハム】金村尚真が驚異の3度目完封勝利、球団59年ぶりの快挙!すべての4勝が完投で、チーム首位を堅持

日本ハムの金村尚真投手(24)が、球団にとって59年ぶりとなる偉業を達成しました。彼は、12球団の中で最多となる、このシーズン3度目の完封勝利で4勝目を手にしました。5月までに3度完封勝利を挙げたのは、球団では1966年の嵯峨健四郎以来のことです。金村投手は、9日の楽天戦(エスコンフィールド)で9回1失点の完投勝利を収めた後、中13日で再び先発登板し、スコアボードに「0」を並べ続けました。3回と8回には得点圏にランナーを背負いながらも、要所をしっかりと締め、敵地でのシャットアウトを完結させました。これでチーム全体でも5度目の完封勝利(3人)、10度目の完投勝利(5人)を達成し、12球団トップの数字を独走しています。すべては、開幕戦でプロ初の完投初完封勝利を飾った金村投手から始まった、最強の先発陣のタフネスぶりが光ります。この日も、"代役4番"の郡司裕也捕手(27)が2回に放った先制3号ソロホームランが決め手となり、延長11回を戦った翌日の移動ゲームとなった3連戦の初戦を白星でスタートし、首位をがっちりキープしました。

【陸上】不破聖衣来「ケガなく練習積みたい」7月に豪州でハーフマラソン初挑戦へ/一問一答

4月に三井住友海上へ入社した不破聖衣来(22、せいら)が実業団デビューを飾った。1万メートル決勝に出場し、32分50秒03で5位。日本人では3位だった。日本歴代3位の自己ベスト(30分45秒21)とは2分以上の差があったが、調整の一環のレースで目標に近いペースで走り切り、手応えを示した。27年に予定しているマラソン挑戦へ向け、次戦は7月にオーストラリアで初のハーフマラソンに臨む。優勝はカマウ・タビタ・ジェリ(ケニア)で31分56秒72。日本人トップは3位の筒井咲帆(ユニバーサル)で32分40秒35だった。不破の主なコメントは以下の通り。-走り終えた感想はいかがですか「ひとまずデビュー戦で1レースを終えることができて、安心しています」-32分50秒03というタイムはいかがですか「32分半をターゲットにはしていたんですけど、最低限33分を切ることができて良かったと思います」-今後のプランと今季の目標はどのように設定していますか「(27年に)マラソンに挑戦したいという強い思いがあるので、今年は距離を伸ばしていければと思います。今季は1万、長くてハーフを目標にしている。1万メートルであれば32分半を切りたい。ハーフであれば(1キロあたり)3分20秒で押していきたいです」-今後への意気込みを教えてください「1つ1つしっかり結果を残せるようにケガなく練習を積んでいきたいです」-実業団になって1カ月半以上がたちましたが、心境の変化などはいかがですか「大学の時とは違って、競技に専念できる環境が整っている。すごく陸上に打ち込めていると思います」-初任給でご自身にご褒美を買ったりはしましたか「まだ自分には買っていないです。(お金を)ためて夏休みに旅行に行けたらと思います。両親には帰省していた時に食事に行けたらと考えていました」

【データ】大の里の優勝確率が44.4%に上昇、日本出身の新横綱誕生へ

大関の大の里(24歳、二所ノ関部屋)は2場所連続、通算4回目の優勝を果たしました。大関琴桜を破り、自らの記録を更新する初日から13連勝を達成。後続との差を3に広げ、13日目に優勝が決まりました。これにより、横綱審議委員会の「大関として2連続優勝」という推薦条件を満たし、75代横綱への昇進が確実となりました。師匠である二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の引退後、約6年間不在だった日本出身の横綱が誕生することになります。   ◇   ◇   ◇◆記録メモ 大の里は幕内9場所目で4回目の優勝を成し遂げ、優勝確率は44.4%に上昇しました。これは、大鵬の46.4%(幕内69場所で32度の優勝)、朝青龍の45.5%(幕内55場所で25度の優勝)に次ぐ歴代3番目の高さです。白鵬の43.7%(幕内103場所で45度の優勝)、千代の富士の38.3%(幕内81場所で31度の優勝)、北の湖の30.8%(幕内78場所で24度の優勝)、貴乃花の29.3%(幕内75場所で22度の優勝)を上回ります。また、同郷石川県出身で同じ大学出身と比較されることの多い輪島の22.6%(幕内62場所で14度の優勝)を大きく上回っています。

【卓球】伊藤美誠が初の単メダル確定「中国選手を倒してのメダルは本当に嬉しい」

世界ランク9位の伊藤美誠(24歳、スターツ所属)が、自身初のシングルスでのメダル獲得を決めました。世界ランク4位の王芸迪(28歳、中国)を4-1(6-11、11-8、11-6、11-8、11-9)で下しました。これまで2勝10敗と苦戦していた相手に逆転勝利し、準決勝進出を果たしました。中国選手を倒してのメダル確定に、伊藤選手の喜びはひとしお。試合後、彼女の目からは涙が止まりませんでした。「初めてのメダルで本当に嬉しかった。中国選手を破ってのメダルは特別ですね」。今大会では3位決定戦が設定されておらず、初のメダル獲得が確定しています。ドーハへの出発前に「シングルスでメダルを手に入れたい。この手で勝ち取りたい」と決意を表し、初のシングルスでの表彰台を目指していました。「明日も思い切って楽しみたい」と、世界一の座を狙って進んでいきます。

【阪神】森下翔太、試合前練習に参加し3番右翼で先発出場

阪神の森下翔太外野手(24)は、1軍チームと一緒に球場に姿を現しました。荷物を携えて歩く姿は、特に足をかばっている様子は見られませんでした。 試合前の練習においては、ウォーミングアップから参加し、左膝にサポーターをつけながら他の選手とともに守備・打撃練習に精を出していました。フリー打撃では、左右に力強い打球をフェンス直撃させるなどの場面も見られました。 試合では3番右翼としてスターティングメンバーに名を連ねました。 森下選手は前日の22日、甲子園での巨人戦8回において、自打球が左膝の内側を直撃。しばらく倒れ込んだ後、プレーを続行しましたが、その直後の守備からベンチに下がっていました。 22日の試合後には「(23日の出場は)まだわからない。明日になってみないと…。症状は、まあ、いろいろあります」と語っていました。

【陸上】不破聖衣来が実業団デビュー、高評価の5位 〜 4月から三井住友海上に所属 〜 東日本実業団選手権

4月に三井住友海上に入社した不破聖衣来(22歳、せいら)が、今回の実業団デビュー戦に挑みました。1万メートル決勝競技に出場し、結果は32分50秒03で見事5位を記録しました。不破選手は、大学一年生の時に日本女子1万メートルで歴代3位(当時2位)の記録となる30分45秒21を達成しました。しかし、その後は故障の影響で、約1年半の間公式戦から遠ざかっていましたが、大学4年の春に競技大会へ復帰しました。4月からは実業団での新たなステージに進み、引き続き拓殖大学の女子陸上競技部の五十嵐利治監督の指導を受けています。3月の卒業式では、「最大の目標はマラソンでのオリンピック金メダルを獲ること。実業団でしっかりとした成果を上げたい」と意気込みを語っていました。今回の大会では、25日に開催される5000メートル決勝にも出場する予定です。

【楽天】浅村栄斗選手、2000安打達成にあと一歩!妻・淡輪ゆきさんがXで喜びを投稿「1999」

タレントでフリーアナウンサーの淡輪ゆきさん(32)が自身のX(旧ツイッター)を更新し、夫である楽天の内野手、浅村栄斗選手(34)が通算1999安打を達成したことを喜びました。平成生まれの選手として初の通算2000安打まであと2本という状況の中、彼は「6番一塁」で2試合連続で先発出場。試合の6回、2アウトの場面で、日本ハムの金村投手から左前打を放ちました。これを受けて、淡輪さんは即座にXを更新し、「1999」と拳の絵文字を添えて投稿。ファンたちも「いよいよリーチ」「あと1」などとコメントし、盛り上がりを見せています。

大の里、史上初のデビューから負け越しゼロで連続優勝達成!スピード昇進で横綱昇進が確実に

大関大の里(24歳、二所ノ関部屋)が負けなしの13連勝で、2場所連続として4度目の優勝を果たしました。琴桜との大関同士の取り組みを制し、15年初場所での横綱白鵬(現・宮城野親方)以来、10年ぶりに13日目での幕内優勝を決定。同時に、2場所連続で昇進が議論され、28日の番付編成会議と臨時理事会を経て、「第75代横綱 大の里」が誕生する見通しです。なお、大関で連続して優勝しながら横綱に昇進しなかった例はありません。 横綱昇進が正式に決定すれば、それは記録的なものでしょう。初土俵からわずか13場所での昇進は、昭和以降最速の記録です。これまでの羽黒山、照国の16場所を超え、年6場所制が導入された1958年以降では、輪島の21場所を大幅に更新しています。学生相撲出身としても、輪島以来2人目となり、新入幕からの9場所での昇進は、「昭和の大横綱」大鵬の11場所を上回る最速記録です。さらに負け越しなしでの昇進も、年6場所制では初めてのことです。大関昇進時に述べた「唯一無二」の存在になることが確実です。 前日22日の12日目、2敗で追っていた横綱豊昇龍が敗北し、大の里との間に3差がつきました。この日の琴桜戦に勝てば優勝が決まるという状況でしたが、大の里は冷静に「自分のことだけ考えて、明日も頑張ります」とコメントしました。師匠の稀勢の里(現・二所ノ関親方)以来、8年ぶりに日本出身横綱の誕生となります。 ◆13日目の優勝 2015年初場所以来10年ぶり。大関では2012年初場所の把瑠都以来で、日本出身力士としては1996年秋場所の貴乃花以来29年ぶりの快挙です。    ◇   ◇   ◇ 大の里泰輝(おおのさと・だいき) ◆生まれ 2000年(平成12年)6月7日、石川県津幡町出身。本名は中村泰輝(なかむら・だいき)。 ◆幼少期  生まれた時の体重は4036グラムあり、幼稚園のころから同級生よりも頭一つ大きかったです。津幡町の少年相撲教室で小学1年生のときから相撲を始め、小学1年生のころにはすでに牛丼並盛り2杯を軽々と食べていました。 ◆中学、高校 小学6年生の夏に「もっと強くなりたい」と新潟県糸魚川市に相撲留学し、能生中学校と海洋高校へと進学しました。 ◆大学 日本体育大学では1年生で学生横綱に輝き、3、4年生時にはアマチュア横綱を獲得し、幕下10枚目格付け出し資格を得て、大相撲界に華々しくデビューしました。 ◆幕下 昨年の夏場所初日、日本体大の2年先輩である石崎とのデビュー戦で敗戦しました。しかし、その2日後には初白星を挙げ、「前評判で騒がれすぎたが、自分はただの人になった」と述べました。同場所は6勝1敗でしたが、その後の名古屋場所では苦戦し、六番相撲では再び石崎に敗れて3勝3敗となりましたが、七番相撲に勝利し、新十両昇進を決めました。 ◆十両 所要2場所での新十両昇進は、伯桜鵬の1場所に次ぐ2番目のスピード出世です。この秋場所の初日も、石崎改め朝紅龍に対し「三度目の正直」で初白星。この場所と続く九州場所では12勝3敗とし、十両を2場所で通過しました。 ◆幕内 昨年初場所で昭和以降3位タイとなる所要4場所で新入幕。同場所で優勝争いに加わり、10日目から関脇琴ノ若(現琴桜)、大関豊昇龍、横綱照ノ富士に3連敗も、新入幕力士が横綱と対戦するのは10人目でした。敢闘賞を受賞し、続く春場所では敢闘賞と技能賞を獲得しました。夏場所の所要6場所での新三役昇進は昭和以降2位の速さで、12勝3敗の成績で優勝。技能賞と殊勲賞に輝きました。名古屋場所では9勝に終わるも、優勝した照ノ富士を破り殊勲賞。この結果、新入幕から4場所連続で三賞を受賞する史上初の快挙を達成しました。秋場所では13勝2敗で2度目の優勝を果たし、技能賞と敢闘賞で5場所連続三賞受賞を果たしました。その後大関に昇進し、今年春場所で3度目の優勝を飾りました。 ◆サイズ 192センチ、191キロ。靴は32センチ。腕周り53センチ、太もも周り76センチ。 ◆得意 右四つ、寄り、突き、押し。 ◆特技 けん玉。 ◆家族 父・知幸さん、母・朋子さん、妹・葵さん。...